テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🧣「…学園長?」
俺の目には、俺の部屋だったもの
🎭「すみません…その…」
学園長いわく、あの毛刈りの野郎が来たらしく、学園長もあしらったらしい。ならば教員寮から盗んでやろうという考えに至ったらしい隊長、と名乗った焼き鳥。しかし、その部下のねぎまとタレが皮を連れ帰ろうとしたが、皮が暴れたために、暴力で応戦し、俺の部屋が犠牲になったらしい
🧣「…へや………」
🎭「すみません…」
学園長も、身内の責任のように感じているらしい。責める気にもなれない。しかも治すのに一週間かかるという。その間、俺にどこで飲み食いしろと?どこで生きていけと?
🧣「…へや………」
🎭「すみませんて…直るまで、私の家泊まります?」
🧣「嫌です。学園長汚ねえもん」
🎭「あ?」
うるせえ。こちとら部屋が消えたんだよ。汚ねえのは事実だろ
🧣「あんたの部屋汚ねえから無理。吐きそう」
🎭「…今回は黙ります。…しかし、貴方じゃあどうするんですか?」
🧣「ね。俺はあの皮のせいで野宿だ」
🎭「皮…?」
🧣「しゃーねー実家に…あ、そーだ」
そうだ。事情を話そう。もしかしたら、いけるかもしれない
🧣「…あれ?あってるよな??」
学園長に言って送ってもらったものの、本当にあっているのか不安だ。だいたいこういう時は恋人に頼っているので…なんもしらない。どうしよう
🕶️「すみません、遅くなりました」
🧣「暗」
そう言って車で来てくれた、俺の恋人である。出会いとしては、あれだ。居酒屋でたかはしに注射ブッ刺されたことへのヤケ酒をしていたところで出会ったのが暗だ。その後二日酔いするまでたかはしへの愚痴をおかずに盛り上がって、こういう関係になった
🕶️「どうぞ」
そう言って開けられる、高そうな長い車のドア。え、これに乗るの?
🕶️「?」
あ、乗るんだ…
🧣「お、おじゃましまーす…」
そこには、誰か知らないけど運転してくれる人。多分入道家の誰か。…申し訳ない
🧣「まじで…すみません…わざわざ、すみません…」
🕶️「出してください」
マジで…ごめんなさい…
👀「お、秦中」
🧣「…何回土下座すりゃいい?」
👀「は?」
🧣「もう申し訳なさで俺のメンタル死にそうだよ…てか、なんで入道んち…?」
なぜか、入道家に連れてこられた俺。でけえ…いえ……
🕶️「貴方まだ夕食まだでしょう?僕の家は食材なかったので」
あー…やばい。……泣きたい。申し訳なさすぎる。あんなクソほどくだらない理由で、一人分手間を増やしたのか。…いや。多分、暗の分も。あの焼き鳥共。部屋が治り次第殺す
👁️「来たな」
🧣「すみません…後日菓子折り等は配送するので…」
👁️「それには及びません。…大丈夫ですか?」
入道父……やべえ。え、この人と俺飯食べんの?
「失礼します」
🧣「失礼してます。誠に申し訳ありません」
「え…??は、はぁ…??」
食事を運んできてくれた人に、心から謝罪する
👀「秦中どうした…?」
聞くな、入道、そんなこと。泣けるから
👀「お前…災難だったな」
🧣「ははっ…神社行ってこようかな…」
👀「お前神頼みってタイプじゃねーだろ…」
したいもん。神頼み。日頃ムカついた時に賽銭箱蹴ってごめんなさい。今度万札入れるんで俺の悪霊祓ってください
👁️「烏天狗団か…」
🧣「知ってるんですか?」
👁️「有名だ。割とな」
えー…よかった。学園長の保護者がその団のだんちょ…あれ?団、なのに、隊長なん?団長じゃなくて??????…どーでもよ
🕶️「秦中先生」
🧣「ん」
🕶️「どうも」
お茶をとってくれ、って事らしかった。…これから泣くように大量に水分摂取しようか
👀「よく通じんな…てか、暗お前…その呼び方かよ…恋人…」
🕶️「普段は飯綱くんと呼ぶんですがね。家の外なので」
👀👁️🧣「今呼んだぞ」
🕶️「おや。失礼。…飯綱くん、外でも呼んでいいですか?」
🧣「…隠す相手いなきゃな」
その目の前の人とか
🕶️「旦那様にも、連助様にも話してあります。了承もいただいてます」
話してんのかい。しかも…了承されてんのかよ…
👀「そうだ。なんで暗なんだよ」
🧣「居酒屋で5時間たかはしの愚痴をつまみに話したから」
👀「あ…そこなんだ、つながりが」
👁️「…」
何か言おうとして黙った入道父。まあ、暗がたかはし嫌いなのは分かってるのか。ありがとう。今の俺はたかはしでさえ受け入れる気がする
👁️「…学園長にはいってあるのですか?」
🧣「あー…さっき言いました。…言ってよかった?」
🕶️「ええ。構いません」
👁️「さっき…」
あのジジイめんどいもん、言ったら
👀「晴明たちは知ってんのか?」
🧣「俺に死ねと言いたいのか?」
👀「あ…やっぱなしで」
晴明と凛太郎に言ったら恨みつらみ言われて最後は『趣味悪い』、と返ってくるだろう。なんだかんだ祝福はしてくれそうだが、やっぱり面倒だ
🧣「それじゃあ、お世話になりました」
👀「明日も朝飯食いにくるんだろ?」
🧣「え?」
🕶️「貴方を送った後に食材は買っておきますので」
🧣「えっと…じゃあ、明日も、よろしくお願いします…はい」
そう言って俺は、入道家を後にした
🕶️「どうぞ」
🧣「ありがとな、マジで」
🕶️「いえ」
帰りにコンビニに寄って、プリンを買ってくれた暗。本当にこういうところは大好きだ。こういう、ところは…
🕶️「飯綱くん。…ご褒美は期待してもいいんですか?」
はいきたーー……
🧣「…まあ、1週間世話になるわけだしな。で、なんだ」
🕶️「一緒にお風呂入りませんか?」
え
🧣「…くらい…??」
🕶️「なにか?」
🧣「あのさ、これ恥ずかしいんだけど…/////////」
俺は今、暗の膝の上に座るような形だ。故に
🧣「その、さ…??あたって、るん、だ…その…かたいのが……/////////」
🕶️「しょうがないじゃないですか。興奮するんですもん」
🧣「何もしてねえよ…」
🕶️「…意外に飯綱くん、最低限なんですね」
そう言って、腰回りや腹なんかをなぞってくる暗
🧣「ん…?/////////」
🕶️「筋肉です。…貴方喧嘩三昧だったんじゃないんですか? 」
🧣「そうだったけどさ…喧嘩で使わん筋肉つけてもな」
🕶️「へえ…」
🧣「暗、くすぐったいって…」
触るのをやめない暗。正直マジでくすぐったい。ここが風呂で、こんな状況じゃなかったら吹き出すくらいにはくすぐったい
🕶️「誘ってます?」
🧣「へぁ?!」
やばい…風呂だからか…当然のように耳元で話されるし…手は相変わらずいろんなとこ撫でてるし…
🕶️「そんな声出すんですね、風呂で。よく響きますね」
🧣「んぅう…」
🕶️「…」
声は、出さない!響いて恥ずかしい。そもそも、風呂で欲情とかは勘弁ねがいt
ズプッッッッ
🧣「ひゃっっ?!/////////」
🕶️「慣らしているだけですよ」
え…?嫌だって、ここ…
🧣「お、風呂…」
🕶️「分かってます」
ズブッ
🧣「ぁああ♡♡」
分かってる、と言いながら奥へ奥へ指いれてくお前はなんだ。やばい…力抜けてきた……
🕶️「おっと…積極的ですね」
違うって…身体に力入んないの。ガクガクして、声殺そうと思ったら、こうするしかないの。お前に、よりかかるしか、ないの。…背中越しに暗を見れば、眉間に皺が寄っている
🧣「っっっ…♡♡♡」
🕶️「…声出してくださいよ」
それでか。それで不機嫌そうなのか
🧣「いや」
🕶️「…じゃあ、挿れますね」
…え?
ドチュンッッッッ
🧣「んぁあ♡♡♡んぅ…う♡」
🕶️「まだ声を我慢するおつもりで?」
パンパン
🧣「ぁぅ…う♡♡♡」
🕶️「…」
ズルッッ
🧣「?」
なぜか、もう抜いた暗。ギリギリまで抜かれて〜と言う感じではなく、完全に、抜かれた
🧣「暗?どうし
ズプッッッッッ
🧣「んぁ♡♡?!」
なぜか、また指を挿れてきた暗…まって、まじか…そういうことか…やばい、
グパッッッッ
🧣「っっっっっ?!!!!!」
🕶️「水、入ってくるんじゃないですか?」
慣らす、というより拡げる暗。水が、ナカに入ってくる…!
🧣「ぁぁぁぁ……♡♡」
🕶️「ちゃんと声出したらもっかい挿れてあげますよ(笑)♡?」
やばい…ずっと入ってくる…あまり気持ちいいとは思えない。ただ、なんとも言えない感覚が、さっきから続いているだけだ
🧣「ぅぅ…♡♡」
が、ここまできたら意地だ。絶対に出さない。…もし、風呂でイこうものなら、俺は一生風呂に入れなくなる。思い出す、から。イくなんてのは論外だ。…けど
🧣「あぁ…ん、♡♡♡」
上手ぇんだよなぁ…!というか、初夜以外は大体開発されてきた俺。ナカなんてほぼほぼアウトだ。なんなら、動かされなくても、ナカにあるなら興奮するくらいには開発された。やばい…声出しそう
🕶️「だいぶ頑張りますね…じゃ、ココはどうですか♡?」
コリッッッッ
🧣「ん゛ーーーー♡♡♡♡♡」
なんでそんなピンポイントでいいトコ触れんのかなぁ?!やばい…ナカが…むずむずしてきた…くそ…腹は背にかえられない、か…?
🧣「…くらい、」
🕶️「はい」
コリッッッッ
🧣「っっ♡♡♡」
やばい…なんで、声我慢するんだろ……もしかして、さっき意固地したから、俺の身体意固地になった?!…どうしよ
🧣「、くらい」
🕶️「さっきからなんです?」
🧣「…あの、さ?ちゃんと声だす、からさ…いっかいだけ、きもちよくして、ほしいな…」
ドチュンッッッッ
🧣「?!ああああ、♡♡♡え…♡?」
🕶️「そんなこと言われて、我慢できるわけなじゃないですか…♡」
ゴリュゴリュバチュバチュッ
🧣「ああ♡♡うぐ、あ♡♡♡」
🕶️「奥まで届くんで、気持ちいいでしょう?…一回で、いいんですか?」
🧣「いっかいじゃ、ないと♡♡こんご、ふろがしんどくなっちゃ♡」
🕶️「なるほど…じゃあ、俺と入る時は毎回一回イかせてあげますよ♡」
ズチュンッッッッッゴチュ
🧣「ああああ〜〜〜♡♡♡♡いっちゃぁ♡♡♡」
🕶️「っ…あー…」
ゴリュズチュンッバチュバチュッドチュンッ
🧣「っっっ〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
🕶️「っっ、♡」
🧣「ハァハァ…♡♡」
🕶️「…続きは、ベッドでいいですか?」
🧣「…ん」
🕶️「分かりました…あ。少し、外へ出てきます」
🧣「?分かった」
🕶️「別に、媚薬買ってくるだけで
🧣「分かりました!!!!!//////////////////」
………あれ?なんで俺の部屋だけ壊れたんだろ…
🕶️「…こねえな…」
あんま遅くなるとな…
🐦⬛「来てるよ〜」
🕶️「!」
🐦⬛「やあ暗くん」
どこで?そんなの明経由で関わりがあるだけだ。明が明だったからな。こいつはよく家に来てた
🐦⬛「ま〜さかこんなお願いされるとはね」
🕶️「まさかやってくれるとは思いませんでした」
🐦⬛「僕はお金の匂いには敏感だからさ」
手。手の形だよ。以前とっ捕まえた時に、いくらか出すから飯綱くんの部屋壊してくれません?と交渉はしてた
🐦⬛「で?メガネくんの部屋壊して何したのさ。僕、めっちゃあっちゃんに怒られたんだけど」
🕶️「風呂でヤっただけです」
🐦⬛「あ、そう…」
🕶️「というか、貴方粉砕したんですか?」
🐦⬛「いや〜あっちゃんがやっっっすい業者雇ってたっぽくてさ。一瞬で壊れちった✨」
…悪いことをしたかもしれない。損害分は立て替えよう、僕が。責任、取るべき案件ですし
🕶️「…はあ。では」
🐦⬛「ちょっと!!!!!踏み倒し?!」
🕶️「盗賊のくせに僕にポケット弄られちゃダメでしょ」
🐦⬛「え…いつのまに……… 」
百々目鬼なんでね。死角からいれただけですけどね。さて。お詫びに少し強い媚薬でも買って気持ち良くさせてあげましょうかね
コメント
6件
最高でした!!ありがとう御座います!!暗さんと飯綱君のも最高ですね!!お風呂は声がどうしても反響しちゃうので恥ずかしさが増しますよね〜(笑)しかも、暗が烏天狗団に頼んで部屋を壊させるってガチ目にやばいですね(笑)何か、一緒にずっと過ごしたいからこうなるんですかね?怖さよりヤンデレ度合いとドSどが高そうでヤバそうですね〜(笑)最高な作品をありがとう御座います!!