zm視点
…しくったぁ…。まさか、煽ったら大砲ごと突っ込んで来ると思わんやん…。てか…大砲つーか、あんなん兵器やん。……とりあえず此処から離れて皆に連絡せな…っい”……ったぁ…
‹ズキリと横腹の傷が傷み声が漏れる›
ふと、傷口に目をやる…血が流れ続けている
もう結構時間経ったで…?止血もした、なのに…なんで。連絡せな…っ
‹インカムで連絡しようとしたが手に力が入らず落としてしまった›
あ、落として…っい”
‹拾おうとしてバランスを崩したゾムはその場に崩れ落ちた›
動けへん…ごめ…
‹視界が暗転、した›
ut視点
おかしい…いつもならすぐ来るはずのゾムからの連絡が来ない。電話も出ない。流石にトン氏に、いや皆に連絡しよう。(この時俺は内心焦っていたらしい…第一声が裏返った。恥ずかしっ)
ut『皆っ!聞こえるか!?』
tn『はい。こちらトントン。どうした大先生』
遅れてトン氏以外からも反応があった為俺は話し始める。
ut『ゾムから連絡がないんだ!皆のとこにも無いか?』
sho『無いっすね…担当場所近いんで見てきましょうか?』
ut『頼んだ!俺も終わったら行く!』
sho『了解です。また報告します。』
ショッピ君とそんな会話を交わし終わった直後。
tn『大先生!何時からや?ゾムから連絡がないのは!』
ut『いやごめん!分からん!けどとりあえず何時もよりめっちゃ遅いねん!』
tn『グダグダやんけっ!』
俺がごめんって謝ろうとしたその時ショッピ君が入ってきた。
sho『こちらショッピ!只今ゾムさんの担当区域に着きました!』
tn『ショッピ君!ゾムは居そうか!?』
sho『いえ…見当たら無いです!』
tn『どんな状況や!?』
sho『はい!えっと…とにかく凄い血の量です!』
ut『ショッピ君!先探しといてくれへん?俺終わったから今からそっち合流するわ!』
sho『了解しました!』
tn『大先生!ショッピ君!任せるで!』
sho,ut『分かった!』
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さて、ここまで読んで下さりありがとうございました!これからも続きます!
なるべく早く更新するので気長にお待ち頂けると幸いです!
次回はトントン視点から始まります!
では…飛んでけ紙飛行機!
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