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第一章 過去の自分
僕のお名前は涼風碧音。
どこにでもいる小学五年生です。
今は僕が通っている音ノ木坂小学校に向かっています
僕は正直学校は面倒くさいと思っている。
だってそうじゃん。学校で学んだことを将来使うのかと思っているから。
まあ、二年生くらいの掛け算割り算とかは使うと思うけど~
割合とか使う?いやいや使わないと思うわ。
「おはよっ!碧音!」
「そんなことしないほうがいいと思うよ~海斗」
「これは北斗が正論だね」
「でっしょ~」
彼たちの名前は海斗と北斗。学校では有名な双子だ。
運動神経も、勉強もできる。
だから全部学年一位だ。いつも、絶対。同率で。
だから他学年でもファンクラブができているって噂で聞いたことがある
威力が半端ないわ…
そしてそんな二人のことを僕は憧れていた。
でも最近は_なんか別の感情が沸き上がっている。
なんだろ。
「なーにさっきからぼーっとしてるの?大丈夫?」
「あ、うん大丈夫。ありがと。学校行こ?」
「おっけ~」
僕はみんなに置いていかれているような気がしてきた。
あ、ちなみに僕は五年二組でツインズは五年一組だ。
僕がいないところで悪口言ってないよね…
いつも同じことで心配しちゃう。
そーいえば…一時間目算数テストじゃん
勉強してないわ、どーしよー。
最悪だわ。
「それでははじめ!」
しかも一番苦手な単元だ。
だるいな。
結局僕はわかるところだけ書いて大体が空白のまま終わった。
赤点覚悟だわ…
まあいいや、海斗たちのところ行こ~。
「かいと___え?」
〈次回、明日投稿できるかわからないですすいません〉