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「ぷちぷち」
《さんどの母さん》
“さんどの父さん”
[さんど]
📞ブルルルルル
「もしもし…」
《ぷちぷち君?今から○○病院に来れるかしら》
「はい…」
《さんどが車に轢かれたの》
「エッ?」
「さんど!!」
《来たのね…》
「さんどは?」
《今手術が終わった所よ》
「さんどの母さん…」
《どうしたの?》
「どうして…虐待したんですか?」
「!!ふふっ…さんどから聞いたのかしら?」
「コクッ(* . .))」
《そろそろ話す頃合いだと思いますよ》
“それもそうだな…”
《此処じゃなんですから家に来なさい》
「はい…」
《はいお茶よ》
「どうもありがとうございますm(_ _)m」
《まずは何処から話しましょうか…》
“そうだな…”
「あ、あの…」
《どうかしたの?》
「さんど…傷だらけでした…それってさんどの父さんが付けたものなんですか?」
“いや…俺の親父だ”
「さんどのおじさん?」
《私達の両親はね女の子が欲しかったの……私だけじゃ足りないと思ったんじゃないかしら》
“それで俺達は結婚し…さんどが産まれた”
《さんどの小さい時は本当に可愛らしく産まれた時は嬉しかった……》
“だが…時間というのは残酷だな……”
《えぇ…そうね》
「ごめんなさい(土下座)」
《ど、どうして謝るの?》
“顔を上げろ……”
「俺はッ…貴方達に酷い人だと思っていました……ですが違うと教えて頂きました……本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m」
《ぷちぷち君…顔を上げて…ね?》
「ありがとうございます……」
“こちらこそすまなかったm(_ _)m”
《話は終わってないのよ》
“そうだな……”
「今度は姉としゅんを連れて来ます…」
《えぇ…クッキーと紅茶を用意して待ってるわね》
“これで解決—–”
📞ブルルルルル
《はい…もしもし?》
《え?》
《分かりました……はい…はい…今そっち行きますね……》
“どした?”
「?」
《さんどが…病院を出て行ったって……》
「“は?”」