幽霊国とクレヨン国

資料 実験体Ｎｏ．1332

特徴 少々情緒が不安定  定期的に過去の夢を見るようで、その時は子供らしい表情はほとんどない   情緒が安定している時は優しく、好奇心旺盛の子

生い立ち  元からここへ引き渡すようの子として生まれた

名前をつけて貰えず、安定した暮らしはなかったようだ

実験内容  毒薬

経過観察

1日目  特に変化は無し

2日目  味について少々気づいているようだ

3日目  体調に変化があり、寝る時間が増えていた

4日目  Ｎｏ．1333より毒耐性があるようだ   体調に少し変化あるのみで、咳などは出ていない

5日目  少々強めの毒では吐血をし、倒れていた   その後また起き上がった

6日目   吐血、嘔吐、気絶の症状が見られた    また毒性が強すぎたのかそのまま死んだ

追記   6日目後、もう用済みと判断し森へ死体を隠した

Ｎｏ．1333

特徴  少々大人びている  優しく周りに気配りができる  Ｎｏ．1332とは相性が良い    

生い立ち  元々ここへ来る予定はなかったようだ  父は本来の父ではない

実験内容 毒薬

1日目 特に変化なし

2日目 味について気づいていた

3日目 体調に変化があり、咳が出ている

4日目 吐血の症状あり

5日目 逆らい、飯を食べなかったため、用済みと判断

海へ沈めた

Ｎｏ．1332、Ｎｏ．1333を監視していた兵は飯に毒を混入させていなかったことが判明 このようなことは2度目であり即刻死刑とする