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何回見ても、るあくんの物語に夢中になっちゃいます> < ♡ 完結おめでとうございます🎉
最高すぎました😵💫❤️ 途中から赤くんのことを思うと涙が止まりませんでした🥺 最終話お疲れ様です.ᐟ.ᐟ
この作品待ってましたー! るあさんの作品今回もほんとうに神作でした!🥹
大変お待たせしました!!!完結しますー!
6000文字越えです🥹
赤side.
夢.
赤)おかあさん..?…
母)貴方は要らないのよ、ッ!
母)ずっと独りで生きなさい
やだ…独りはいやなの….
赤) ..ゃ…なんで…ッポロ..
赤)ごめんなさいッ!ごめんなさいッ!
赤)なんでもするからぁ!ポロッ
母)きっと桃って奴も貴方のこと要らないと思ってる
母)貴方は悪い子だからね
赤) ..ぇ..ぁ..ポロポロ..
「ぁ….!」
もうやだ..
「…か..!」
みんな俺のこときらいなんだ…
「ぁ…か…!」
「赤!!」
桃side.
過呼吸起こして寝ている赤が突然うなされはじめた。
呼んでも起きないから揺さぶるが中々起きない。
赤)..ん゛ぅ…ゃ…ポロ
桃)あーか!
赤) ..パチ..ぁ…ぅ..
桃)赤!大丈夫か?
赤) や ッ …やぁぁぁ ッッ !..
桃)赤どうした?大丈夫大丈夫…
起きたと思ったら叫び出し安心させようと触れる手を拒まれてしまった。
赤) きらい…桃さん..あか..きらい…
桃)赤?大丈夫だからな、、( 触 )
赤) やだ!かえるッッ!!ポロポロ..
赤)はっ…かひゅっ…帰るの!..ッ
桃) あか、
赤)みんな嫌いなの!おれいらな..ポロポロ
赤) ぎゃぁぁぁッ!( 耳 塞 )
耳を塞いで大声を出す赤。
子供達は何故こんな思いをしなくては行けないのだろう。大人に心を振り回されて沢山傷付いてそれでも彼らが一番欲してるのは愛しているのは親だけ。
赤)はっ…ドタッ… ( 走 )
桃) あかっ!まって、ッ ( 腕 握 )
赤) ッッ!? やだ!はなしてッ!!!
急に立ち上がったと思ったら出口へ走ろうとする赤。とっさに腕を握ってしまった。
桃)離すから落ち着けるか?
赤)おちつく!おちつくからっ!ポロ..
その手を離した瞬間赤はもう部屋に居なかった。
赤side.
こわいゆめをみた。
おれがいちばんいやなゆめ、。
みんなおれをひとりにするの。
ひとりぼっちはいやだからおかあさんを探すの。
桃)離すから落ち着けるか?
赤)おちつく!おちつくから..!ポロ
おうちかえるんだ。
出口にいかないと。
赤)はぁっ..はっ..はぁっ…
ガチャ
もうすぐお外にいける、!
○○)あれ?赤くん?
誰か呼んだような..もうわかんない
赤) はぁっはぁっ
○○)まってまって!( 手 握 )
赤)やだッ..やめてっっ!!!
○○)どうしたの、大丈夫だよ
赤)かえるの!おうちかえるっ!ポロ..
赤)はなしてくださっ!!
子)ここお家がない子の場所だよー!
赤)…ぇ…?..
うそだ、うそなの、。
ちがう、そんなことないの、ちがうの、。
あかにはおかあさんもお家もあるの、。
赤)ち、ちがうの!!!! ( 大声 )
赤)…ぁ…
○○)大丈夫大丈夫、、(撫)
○○)向こうでお話しよ?
赤)いやだぁ!あかはかえるのっ!
○○)じゃあ向こうのお部屋で赤くんがしたいこと教えて?
○○)ひとりぼっちじゃ寂しいんじゃないかな?
赤)..びくっ…はっ..かひゅ…ゃ…ポロ
○○)大丈夫大丈夫、一緒に深呼吸しよ?
○○)ほらすって〜?はいてー、
赤)すぅー、ッ、かひゅっ、はぁー、
赤)..やぁ..ポロポロ
ひとりはもういやなの、。
○○)僕はころんっていうんだっ!
青)僕ね、赤くんの味方になりたいの
赤)みかたっ…?
青)うん ニコ
青)とりあえずここだと沢山人がいるからさっきのお部屋戻らない?
ほんとだ…人いっぱいいる…..
赤)ぁ…ッ..ガクガク..
青)大丈夫大丈夫、抱っこしてもいい?
赤)..ん…( 頷 )
青)おっけ、よいしょっ
相談室 (青side)
また赤くんパニクってたなぁ。
急に相談室から出てきてとっさに捕まえられたけどあのまま飛び出してたら追い付けなかったと思う。
桃)あか、
赤)桃さッ…赤のこときらいなの….?
桃)え?
赤)きらいっていってた..!
桃)誰が言ってたの?
赤)おかあさん…
桃)そっか、俺は赤のこと好きだよ
桃)嫌いじゃない
夢と現実が入れ混ざっているのか、?。
それとも幻聴かな。
赤)みんなきらいって…
青)赤くんそれはいつ言われたのかな?
赤)….ねてるとき …ポロ
青)そっかそっか、嫌だったね
赤)おれおかあさんのところかえるの …
赤)ひとりぼっちになっちゃう前に帰るの、
青)独りぼっちじゃないよ。ここには桃くんも僕も紫ーくんもいるよ?
赤)そうだけど…ポロポロ
こうなったら少し気は進まないが認知できるまでは嘘つくしかないな、。
青)おかあさん旅にでちゃったんだって、遠いところに
赤)たび、?
青)そう
青)中々帰って来れないからここに泊まって欲しいんだって
赤)じゃあ迎えくる、?
青)多分ね、わからないけど、、
赤)グスッ..おかあさんのことまつ…
青)ここで一緒に暮らしてくれる?
赤)ひとりにしない?..ポロ
青)しないよ、大丈夫。
青)ね?桃くん
桃)ああ、約束するよ。
赤)んぅ…うとうと..
青)安心してね。大丈夫だから。( 撫 )
本当にお母さんへの思いが深い子なんだな、。
酷いことされてきたはずなのに、、。
ほんとにゆるせない。
青)赤くん眠かったら寝て大丈夫だよ?
赤)ねんねしない、!
赤)…ポロポロ
青)どうしたどうした
赤)桃さ…っ..ポロ
桃)あ、今度は俺なのね
桃)おいで赤
赤)..ふふ….ポロ..
青)かわいいね~
桃)な、かわいい
そのまま桃くんの腕の中でお昼寝をして夕方頃まで起きなかった赤くん。
起きたと思えばトイレを失敗してしまい。いま進行形でお掃除をしています。
青)よしっ、これで大丈夫かな
赤)うわぁぁ..ポロポロ…
桃)赤大丈夫だぞ~、(撫)
赤)んー!ポロポロ…
青)赤くんもう大丈夫そう?
赤)…ぁ..ぅ…ポロポロ…
ありゃ、退行してるかこれ。
青)桃くん、赤くん何歳だっけ
桃)確か9歳だったはず
青)人懐っこいだけならいいんだけど若干退行してるかもしれない。
桃)幼児退行ってやつか?
青)そう
桃)とりあえず飯の準備しなきゃいけんからころん赤のこと頼む
青)わかった、いってらっしゃい
桃)んー
青)あかくーん
赤)ぁ…ぅ ..!
青)つみき楽しい〜?
赤) ふふっ…ん!…コロコロ..
青)可愛いねえ
赤くんの笑顔とこれからは僕たちが守るよ。
だから安心してね。
6年後.
赤side
そんなこんなで俺は中学3年生になり前と変わらず個々で暮らしている。
お母さんが俺を捨てたことも中々受け入れられてなかったみたいだけど今ではどうでもいい。
正直なところは少し悲しいしやっぱりお母さんに会いたいけど気にしないようにしている。
赤) はぁ…寝るか、
桃)あかー?歯磨きしたか?
赤)げっ…
桃)「げっ」ってなんだよ、、笑
桃)はーい赤くん歯磨きちまちょーねえ~
赤)うるさいっ!いまからしようとしてたの!
桃)はいはい笑
今でも桃くんとは一番仲がいい。
歳は離れているが友達のようなものだ。
歯磨きを終え布団に入る。
今でも独りで居ることへの恐怖心は消えないから誕生日に貰ったぬいぐるみを抱いて寝てるんだ。
恥ずかしいからないしょね。
今日は怖い夢見ませんように。
夢.
桃)お前なんて居なきゃよかったんだ、
紫)お前邪魔、
母)皆さん一緒に行きましょ?笑
青)そうですね笑笑
母)じゃあね赤
いやだ…おいてかないで…..
ひとりにしないで..やだ……
赤)パチッ…はぁっ…はぁ…ガク..
赤)もう….ポロ…
俺を追い出したりしないってわかっているのに心も脳も言うことを中々聞いてくれない。
心のどこかで不安になってしまう。
疑ってしまう。
結局2時間も寝れず朝を迎えた。
紫)赤くーん?朝だよー!
赤)はぁい….
紫)最近朝起きれてるじゃん!偉いね~
寝れてないだけなんだけどね、。
紫)朝ごはん食べるよおいで?
赤)はーい、
リビング的な場所. (赤side)
赤)サラダだけで大丈夫でーす…
員)ええ?赤くんそれだけでたりるの~?
桃)普通に全部入れちゃって大丈夫です
赤)桃くん!俺絶対食べきれないって!
桃)食べてくださーい、ほれ行くぞ
赤)もー、、
いつも俺がちゃんと食べるように隣で食べる桃くん。嬉しいけど鬼すぎて食べずらい。
桃)てか赤クマすごくね?
赤)そう、?
桃)寝れてないん?
赤)べつに寝れてるけど…
桃)ほんとかよ~
赤)ほんとだよ!早く食べるよ!
桃)へいへい
近くを散歩しようと上着を身につけ玄関を出ると見覚えのあるクルマがきた。
寒気と動悸がするのがわかる。
このクルマに見覚えがあるからだ。
赤)おか…さん…?…
母)赤…
桃side.
赤の様子を見ようと窓を見ると見知らぬクルマと動かない赤がいた。
根拠の無い焦りが俺を襲って外へ飛び出す。
桃)あのッ、
桃)どちら様でしょうか?
赤の手を握りながら相手へ告げる。
母)赤の母親よ?ニコ
桃)は、?
赤は戸籍上じゃ両親の縁を切ってることになる。
復縁は不可能では無いがあまり条例がない。
赤)おかさ..なんで..?
赤)迎えにきてくれたの..?
母)ははっ、ずっと待ってたの?
桃)おい、ッ
母)うるさいわねえ、
赤)待ってたよ、帰ろう、?
母)帰るわけないじゃない!笑
赤)え、、ッ、?
母)そう、貴方のその顔が見たかったの笑
母)貴方が居なくなったらあの人は私だけを見てくれると思ったのに!!
母)あの後私は捨てられたのよ、
母)貴方なんか捨てられて当然なのよ!!
赤)…ぇ..ぁ…ッ、
母)貴方は邪魔なの!!!
桃)おい!やめろ!!
赤) ..ポロポロ….
このままだとまずいと赤の腕を掴み後ろを振り向くと騒ぎの様子を見に来た青が近ずいてきた。
青)なんの騒ぎ… ?って、赤くん?
赤)はぁっ..かひゅ…ポロ…
青)赤くん大丈夫大丈夫…どういう状況?
桃)後で話すとりあえず中入るぞ、
青)あの人は、?
桃)後ではなすって!
赤)あ゙ぁ゙ぁッッ!
赤はその場にしゃがんでしまった。
苦しそうな赤を抱え玄関へ進む。
母)貴方が産まれてきたから!!!
母)貴方は要らない子なよ!!!
青)ッッ、
色々察したころんが赤の耳を塞ぐ。
赤は本格的にパニックになった。
- - - - - - - - - - -
相談室. (桃side)
赤)や゙ぁッッ..!あ゙!!ポロポロ…
青)赤くん大丈夫だよ、辛かったね。
暴れて自傷もしだし危険な状態になってしまったから青に頼まれて赤を腕の中に納めている。
赤も中学生だ。少し強めに力を入れなくては抑えられない。
桃)赤ー?大丈夫だぞー、
赤)はっ..かひゅっ ….や゙ぁ゙!!ビクビク
俺から一生懸命離れようとする赤。
酷く怯えている。
青)赤くん聞こえる?青だよ?
赤)やッ…やめて、くださッッ…!!!
青)多分赤くん僕らのこと認知できてない。
桃)え、?
青)赤くんが戻ってくるまでもう少し頑張るよ
桃)もち、
結局青の緊急用に所持していた鎮静剤で落ち着かせ今は俺の腕の中で寝ている。
赤)すー…ん゙…すぴー..
桃)大丈夫大丈夫、(なでなで)
青)落ち着いたね。よかった。
桃)怖かった。
青)怖かったよね。でも桃くん冷静に対応してくれて助かったよ。ありがとね。
桃)赤のためだもん
青)ほんと赤くんのこと好きだね〜笑
桃)笑うな、!
赤)ん…ぁ….パチ…
桃)あか?
赤)..ぁ..あれ…、
青)赤くん僕たちのことわかる?
赤)ぇ…ももくんとあおちゃん、?
桃)よかったあああ(ぎゅ〜)
赤)ちょっと、桃くん痛いよっ!
赤)てかなんで俺桃くんの腕の中にいんの、、
青)まあ、色々あったんだよ、笑
青)気分どう?大丈夫?
赤)なんかふわふわしてるけど大丈夫
赤)おれなんかあったの?
青)パニックになったんだよ。それでお薬使ったの
赤)全然覚えてないや…
青)いいのいいの!思い出さなくていいよ
赤)わかった、
赤)迷惑かけちゃったのかな、ごめんね、
桃)そんなことねーよ。迷惑じゃないー
青)そうそう。赤くん何も悪くないからね
赤)そっか、、ありがとう、?
青)いえいえ笑
桃)赤だいすきだぞー
赤)おれも〜(にへ)
おまえのこと幸せにするからな。
end
結局18になりひとり立ちする際に桃が別れられず一緒にシェアハウスすることになったとさ
めでたしめでたし〜!笑
えー、皆様大変お久しぶりでございます
去年の4月に書いた連載を今日完結させるという重罪を犯してしまい申し訳ないです🥲笑
最近桃赤も勿論すきなのですが青赤も好きになってきて今回は僕の好みをこれでもかと詰め込まさせていただきました!🙌🏻
更新が恐ろしく少ない僕のことをずっとフォローしてくれて本当にありがとうございます🙇♂️
これからも不定期になりますが更新したいなと思うので何卒宜しくです〜!
紫橙おかえり〜〜!🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓