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レイン!杖…!杖はダメ!お医者さんも助けようとしてるからぁぁ!
レインくんどうして杖を構えたんだろ?今回も面白かったです! 続き楽しみたです!
今回は長めです!てか長いです!お待たせしてしまい本当に申し訳ないです!すいませんでした、、、そろそろあと数話くらいで終わりだけどぶっちゃけまだわからん!まぁとりま続き!本編にどうぞ!
レインが怪しげな笑顔でそうフィンに言った、、、
またまた数日後
フィンが学園から行方不明になって数日が経った時のこと人々が徐々にレインの存在を怪しみ始めた、というのも最近のレインは明らかに様子がおかしかった、、、一部の人はレインが弟を失ったショックでおかしくなったと噂をする人までも出てきた、レイン以外の他の神覚者でレイン隠れ会議をするほどであったそれほどレインは様子がおかしかった、時々訳のわからない発言をしたり、見たことないほど機嫌が良かったり、普段のレインよりも行動力が高くなったなどさらにこの行動力が上がったはいい意味ではなく、後先考えずに行動する為仕事の効率が落ちたり、物忘れがひどくなったりと最近のレインは普段できていたことがうまくできなくなったりと普段のレインならやらないであろうことをしていた他人から見ても明らかにレインはおかしくなっていた、見た目的にも変わったことがあり前よりもレインは笑顔でいる時間が増えたが、いつもどこか疲れているように見え、いつも寝不足なのか目の下にクマがある状態で前よりも痩せた、というか痩せ細ったという印象だった、、、レインは少し前までは普通だったが日に日にレインの様子がおかしくなっていった、そんなレインを神覚者も、レインの知り合いもレインに憧れている人々も皆がレインの心配をしていた、一部の関わりのない生徒からは怪しまれていたが神覚者の人々やレインの友人などレインのことを詳しく知っている人々は『レインが弟を失ったショックでおかしくなったんだ』と言い疑いはしなかった、、、が仕事のミスも増えてきていたレインを流石にやばいと思い始めたのか神覚者は隠れ会議の元レインを精神科に連れて行った方と判断した為レインを呼び出し精神科に行くように砂の神杖ことオーター・マドルがレインに命じたがレインはなぜ精神科に行かなければならないのかわからない様子であった
レイン「?精神科ですか?俺はどこもおかしくはないですよ?」
オーター「レイン、ハッキリと言いますが最近の君は私達から見ても様子がおかしいです」
レイン「? 」
レインはオーターにハッキリと様子がおかしいと言われてもやはりピンときてない様子であった
カルド「まぁまぁ、レインとりあえず一回だけでもいいから精神科に行ってきてよ?そしたら僕達も安心できるしさ?」
カルドが優しくレインにそう言ったがあまりレインには響いていないみたいだった
オーター「レインこのままだと仕事にももっと支障がです精神科に行ってきてください」
オーターがそういうとレインは納得していない様子であったが次の休みに精神科に行くことを渋々了承した、、、
休みの日
今日はオーターさん達に精神科にレインはきていた最初レインは一人で行く予定であったが心配だからと付き添いでマックスが一緒に精神科へ来た
診察呼び出し待ち
レイン「はぁなんで俺がこんなことを、、、」
レインはやはり納得できていない様子であった
マックス「まぁまぁすぐに終わるって」
マックスは文句を言うレインを慰めながら内心安心していた実際レインがおかしくなっていたことはマックスもわかっていたことではあった為精神科に来てくれたことはマックスにとっても嬉しいことであったのださらに最近のレインは仕事ばかりでマックスと話す暇などなかったからレインと話す時間を設けられ嬉しいのだろうマックスはレインに一つ聞きたいことがあったのも理由として入っているのだろう
マックス「な、なぁレイン」
マックスが少し気まずそうにレインそう話しかけた
レイン「なんだ?どうした?」
レインが不思議そうに答えた
マックス「こんなこと聞くのはあれなんだけどさ、俺レインに何かした?」
そうマックスはある日を境にレインが自分に対象嫌悪感?いや、憎悪なのだろうか、とにかくあまりいいものではないであろう物を向けられている気がしていたのだ、、、
レイン「…」
マックスが質問した瞬間レインは黙ってしまった
マックス「…」
何も言わないレインにつられマックスまで黙ってしまったそして気まずい時が何秒か流れた
レイン「…お前は何もしてない…お前はどうしてそう思ったんだ?」
レインが静かにマックスに問いかけた
マックス「あ、いや…最近レインからあまりいい視線?感じなくて、あ、でも最近話してなかったし俺の思い違いかも、ごめん」
マックスが必死の様子でそういうとレインはまだ静かなまま話し始めた
レイン「…最近忙しくてな、ごめん、少し疲れていたのかもしれない」
レインが俯きながらそう答えた
マックス「いやいや謝らないでよただの俺の勘違いだよこっちこそごめんな」
マックスが取り繕うようにそうレインに誤ったそんなことをしていたらいつのまにかレインの番がきたのかレインが診察室へ呼ばれた
診察室にて
医者「こんにちはレイン様こちらに座ってくださいあ、お連れ様はそこの椅子に腰かけてください」
レイン「あぁ」
マックス「ありがとうございます」
医者が優しい笑顔を見せながらレイン達を座らせた
医者「えっと改めましてこんにちはレイン様私は今回貴方の診察を担当いたしますよろしくお願いします」
医者が丁寧に挨拶をした
レイン「あぁよろしく」
マックス「よろしくお願いします」
医者「とりあえず、今回は少しお話しをしたりお絵描きしたりまぁ色々としましょ!痛いことはもちろん何かやりたくないことがありましたら言ってくれればやらなくても大丈夫ですので気軽に行ってくださいね!」
レイン「あぁわかった」
マックス「なんか痛いことされなくてよかったな」
レイン「なんでもいい」
レインはあまり興味がなさそうだ
医者「じゃあとりあえず少しお話ししましょうか」
レイン「話?」
医者「はい!まぁ雑談ですよ!」
レイン「はぁ雑談…すまないがそれは何か意味があるのか? 」
マックス「ちょ、レイン」
あまり乗る気ではないレインは少し嫌そうにそう質問した
医者「はい!ありますよ!雑談することによって患者さんとのコミュニケーションを取ることによって患者さんの性格や価値観悩みなど色々なものが見えてきたり患者さんの不安を和らげたらできるんですよ!」
不服そうなレインを目の前にしても明るくそう医者は説明した、その明るい様子に少し安心したのか、レインは少し表情が柔らかくなった
レイン「わかった、」
マックス「色々と効果あるんだな!」
なぜかマックスは結構ノリノリだ
医者「それではうーん何から話しましょうか?あ、お連れ様も一緒に話に入ってくださると幸いです!」
レイン「なんでもいい」
マックス「あ、はいわかりました」
医者「うーんじゃ何個か質問するから答えてくれる?」
レイン「あぁわかった 」
マックス「わかりました! 」
医者「ありがとうございます!それじゃあまずは最近夢って見ますか?」
レイン「あぁ最近は頻繁に見るようになったな」
マックス「俺はたまに見ます」
医者「そうですか、夢はどんなの見ることが多いとかあります?それか最近どんな夢を見たかって覚えてますか?」
レイン「どんなの…あ、なんだか海?か何かに溺れている夢を見たな」
マックス「俺はうーん覚えてないな」
医者「うむ、溺れている夢ですか、、、なるほどそれじゃあ次の質問しますね!」
レインは医者とマックスと共に話したり、絵を描いたり、絵を見たり、血液検査をしたり、など結構色々な事をした、
医者「よし!今回はこんくらいにしましょう!色々とまとめて診断結果を出すから待合室で少し待っててください!結果出たら呼びますね!」
レイン「あぁわかった」
マックス「ありがとうございました!」
医者「こちらこそありがとうございました! 」
まぁまぁ長い診察が終わりレインは少し疲れ気味だった
待合室
マックス「結構長かったなレイン大丈夫?」
レイン「大丈夫だ、本当にあんなんでわかるのか?」
レインはまだあまり診察方法を怪しんでいた
マックス「あははそんなに怪しまなくても大丈夫だよ多分」
レイン「そうか、、、 」
レインはやはり少し疲れていそうであった
数分後
看護師「神覚者様結果が出ましたので先ほどのお部屋へ入ってください 」
レイン「あぁ」
マックス「あ、はいありがとうございます」
二人ともお疲れモードのようだ
診察室
医者「お二人とも疲れているようですね、長くなってしまって申し訳ないです」
レイン「大丈夫だそれより結果を早く教えてくれ」
マックス「いえ、大丈夫です」
医者「結果の方なんですけど、、、あのですね、レイン様心理テストなど色々とテストした結果なんですけども、あまりレイン様は心がいい状態とは言えないと思われます正直今すぐにでもカウンセリングや、正直入院してもらいたいくらいです」
いきなり真面目そうに医者がそう言う
マックス「レイン…」
レイン「俺は至って普通だ、入院なんて絶対にしないぞ、マックス帰るぞ、」
レインが帰ろうとする
医者「そうですね、別に異常だと言っているわけではないんですよ、レイン様は少し心と体がお疲れのようなので少し休憩した方がいいと言うことです、入院といってもどこか異常だからおかしいからという理由で入院するわけではありません少し休む為ってだけです!」
医者が優しくレインを説得しようと試みた
レイン「、、、俺は入院しなくても大丈夫だ 」
マックス「レイン、、、少しだけ入院したらどうだ?最近あまり体の方も体調あまりよくないんだろ?」
医者「別に悪いことじゃないですよ、一週間だけでも入院してみるのはどうですか?」
必死に二人はレインを説得しようとするがレインはいきなり杖を構え始めた