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再開電車






※桃青です。






青視点






ねぇ僕、タヒんじゃったよ?


今、君は何してるの?


僕は、電車の中で君が大好きだった、


よく歌っていた曲を聞いてるよ


君が歌っているのをこっそり撮って


よく聴いていたこと、君は知らないでしょ?



僕はこの歌を聴きながら、


君と通ってた高校の屋上から飛んだんだ…




『消えない悲しみも…』


あぁ、いつ聞いても君の歌声は、


本当にかっこいいし綺麗だね……


泣けてくるよ



もし、今君にあったら僕はその場から


逃げてしまうかもしれない…



付き合ってた訳でもないのに、




僕の一方的な恋心に……






モブ

「桃くん、好きです!」


「ごめん、俺好きな人いるんだ…」





あぁ、いるんだ……





『桃くん好きな人いるの?』


「急になんだよww」


『なんとなくだよw』


「いるけど、

そいつは俺の事友達としか思ってねぇよ」



『そうなんだ……』


「お前は?」


『居るよ、

アピールしてるけど気づかないね〜w』






あんな可愛らしい会話してても……


叶うわけない恋…







いつまでも外は綺麗な夕焼け



海の上を走る電車って本当にあったんだな〜…













プシュー





止まった………?






あぁ、たくさんの人が乗ってくるな…






でも、そんな中1人僕が愛してた人がいた。







『………!!』


「こ……ろん?」



『な…んで…』



「青…グスッ」




ギュッ







タヒんだ人が乗る電車に彼が乗ってきた









ここは海の上










彼は最後を僕とよく行った海で終えたらしい










「青、もう俺を1人にしないでくれ…」


『なんで来たの?』


「お前に……

好きも伝えられなかったから…グスッ」


『両思いだったんだ…グスッ』




「好きです、

これからもずっと一緒にいてくれ」


『うん…!!グスッ』









これからは、海を渡る電車の中で2人








夕焼けに包まれて愛し合う…













これが2人の描いたあの世だ












『アイシテル』

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