再開電車
※桃青です。
青視点
ねぇ僕、タヒんじゃったよ?
今、君は何してるの?
僕は、電車の中で君が大好きだった、
よく歌っていた曲を聞いてるよ
君が歌っているのをこっそり撮って
よく聴いていたこと、君は知らないでしょ?
僕はこの歌を聴きながら、
君と通ってた高校の屋上から飛んだんだ…
青
『消えない悲しみも…』
あぁ、いつ聞いても君の歌声は、
本当にかっこいいし綺麗だね……
泣けてくるよ
もし、今君にあったら僕はその場から
逃げてしまうかもしれない…
付き合ってた訳でもないのに、
僕の一方的な恋心に……
モブ
「桃くん、好きです!」
桃
「ごめん、俺好きな人いるんだ…」
あぁ、いるんだ……
青
『桃くん好きな人いるの?』
桃
「急になんだよww」
青
『なんとなくだよw』
桃
「いるけど、
そいつは俺の事友達としか思ってねぇよ」
青
『そうなんだ……』
桃
「お前は?」
青
『居るよ、
アピールしてるけど気づかないね〜w』
あんな可愛らしい会話してても……
叶うわけない恋…
いつまでも外は綺麗な夕焼け
海の上を走る電車って本当にあったんだな〜…
プシュー
止まった………?
あぁ、たくさんの人が乗ってくるな…
でも、そんな中1人僕が愛してた人がいた。
青
『………!!』
桃
「こ……ろん?」
青
『な…んで…』
桃
「青…グスッ」
ギュッ
タヒんだ人が乗る電車に彼が乗ってきた
ここは海の上
彼は最後を僕とよく行った海で終えたらしい
桃
「青、もう俺を1人にしないでくれ…」
青
『なんで来たの?』
桃
「お前に……
好きも伝えられなかったから…グスッ」
青
『両思いだったんだ…グスッ』
桃
「好きです、
これからもずっと一緒にいてくれ」
青
『うん…!!グスッ』
これからは、海を渡る電車の中で2人
夕焼けに包まれて愛し合う…
これが2人の描いたあの世だ
『アイシテル』
コメント
1件
切ない(´;ω;`) でも、桃青最高すぎる