すっっっったーと!!
ーーーーーーー
グルッペン「……????」
グルッペンはめちゃくちゃ困惑してる顔をしてた。
正直キャラじゃないくらいの困惑さで爆笑しかけた。
グルッペン「少年よ…これは夢か?」
w待って?さすがに爆笑してまうw
でも俺は笑いを堪えて言った
ゾム「…は?何言うてんねん…」
グルッペン「ちなみに、少年家は?」
ゾム「あるけど帰りたないな〜」
グルッペン「じゃあ誘拐ということにはなるが…一緒に来るか?」
ゾム「誘拐なの分かってたんか……」
そう言い俺はついていった
まぁ道は知ってるから車椅子を頑張れば余裕だ。
ゾム「おー、街あかるいなぁ…」
グルッペン「とある人がこの世にいなくなってからな、雰囲気を変えたんだ……」
やめてやっ!そんなこと言わんといて
めちゃくちゃ空気どよぉってしちゃうやん!!
てゆか絶対ある人って前世の俺ですやん
たまたまこの世界に産まれてきたから良かったけどさ!?まぁまぁ不安だぞ!?
とりあえず前の俺っぽいこと言っとくか
ゾム「きちゃ〜〜〜」
グルッペン「……!?!?」
すごい驚きますやん……
なんやかんやあり城の中
ーーーーーーーーーー
グルッペン「ということで連れてきた少年なんだゾ!」
トントン「ちょっと待て……お前っそれ誘拐だろーが!?」
グルッペン「それはめちゃくちゃ把握済みデス……」
ゾム「まぁまぁおにーさん落ち着いてや〜おにぎりでも食うか?」
トントン「なんで君は誘拐されたがわなのに落ち着いてんの!?」
シャオロン「とりあえず君の名前は?」
ゾム「俺の名前はゾムやで〜今日で自己紹介2回目やな…🤔💭」
また名前を言うとその場にいた人たち全員がは???って顔をする
いや困惑しすぎやろ
ロボロ…お前コップ見いや!!お茶注いでる時に固まったらあかんって!こぼれてるこぼれてる
鬱軍団なんて夢じゃないかと思って大先生のほっぺ引っ張ってるし……
いや自分のほっぺにしろ!?!?
ゾム「俺〜…なんかしました?💦」
とりあえずこう言っとこ。
もう俺にはこれしか思いつかん……
ショッピ「いや、なんもしてへんッスよ!」
あ、正気に戻ったか安心安心……
いやー…空気重ぉ……
チノチノ「ちな、ゾム君はなんで車椅子なの?」
トントン「おまっっ……」
トントンがお前それ聞くか!?って言いかけたんやろなめちゃくちゃ顔に出てるし言いかけてるし
まぁ理由は言えるし言っとこ
ゾム「これはな〜…親にやられてん幼い頃から車椅子やったしあんま覚えてへんわ」
ゾム「車椅子だと言って病院行ってた訳でもないしなぁ……」
シャオロン「え!?!?!?」
大先生「それは、どういう……?」
ゾム「この車椅子元は俺の兄のやってん、まぁ兄は親からの暴力で〇んでてん、まぁおさがり…?みたいなもんや!」
ロボロ「あんさん…よう頑張ったな」
ゾム「俺の心配よりおにーさんはコップの心配したらどーや……」
それが数週間前の話
今は大人全員に囲まれて色々聞かれてるわ
トントン「とりあえずで言う……」
トントン「ゾムは前世とか覚えてるん?」
いきなりすぎやせんか?
ご飯食べてウトウトしてた時にこれや
やめてくれへんか!?ウトウトしてる時は何も考えられんから言い訳とか考えられへん
やから正直になるようなもんやんっ
え、絶対これ計画的やん……
ゾム「んー、まぁある、、かなぁ?」
眠過ぎて考えることとかもう分からんくて言ってることがほわほわになってる気がする
もうこんなん思ってるけど意味わからんもん
全員「……!!」
いやそんな顔されてもなぁ……
なんで今きくん、いや聞かれることは察してはいたけどさ!?
エミさん「じゃ、じゃあどんな記憶だった…とかあります?」
ゾム「せやなぁ…あんま覚えてへんけどなんか楽しかったなぁ……でもな仲間の人達になんか”裏切り者”って言われて、……自〇しようとしたんかな……?あんまわからへんわぁ」
適当に答えとく。これがもう1番やるべき事やろ
シャオロン「そっ……かぁ……」
そんなしょぼんとせんといて
心痛くなるわ……
ゾム「でもなぁ……これだけは分かるんよ」
「前世の俺はみんなのこと大好きやったって……」
それを言った瞬間泣きそうな人が多かった
いや、泣いてる人が数人おったな
エミさん、チーノ、トントン、大先生
意外な人が泣いてるなぁと思ったわ
多分これ、あとから「実は全部覚えてるんよ!」って言ったら〇されそーw
まぁ冗談やけどなw
てゆか…みんなほんまに俺の事大好きやったんやな……
いやこんなこと我ながら思うのは本当に恥ずかしいけどさ
俺が大切にしてたものとか俺の部屋とか俺の私物とか全部残ってるんやもん
なんならさっきから気づいてたけどロボロ…お前俺の愛用のペン使ってるやろ
どんだけ俺の事……俺の事を…大切にしてたん、、、、。
やめてや、俺が笑顔で〇んだの思い出しただけで恥ずかしくなるやん、
後悔しそうになるやん……。
俺、ほんまにみんなのこと大好きだから、ほんまは離れようとしたんやで、?
〇んでお化けになってあの言葉を言った後に俺、ほんまは別の世界に行こうとしたんやで……?
こんなやつの、こと…なんでそんなに大事にすんの……
やめてや、、ほんまに……
そう思ってたら1人が声掛けてきた
ショッピ「ゾムさん…泣いてますよ?ハンカチいります?…」
ゾム「へ、?」
そんなことを思ってたからか涙が出てきた
そういえばみんなにまだ大好きって伝えてなかったなぁ……
とかそんなことを思ってたんやろな…心の中では……
俺はそう思いながらグルッペンに言った
ゾム「…みんな、ごめ、ん」
泣きながらながら途切れ途切れになっちゃった、
何から説明していいのかわかんない
また裏切られるかもしれないブーイングをされるかもしれないそう思うと怖い、
同時に後悔しかない、こんな優しい仲間達を置いて俺は先に逝って、それで戻ってきて……
もういややぁ……
トントン「ゾム、ほんまは何を覚えてるん?」
、全部言うしかないよな
ゾム「ーーーーーーーー……」
それから俺は全部のことを覚えてること今思ってることを言った
シャオロン「ゾムっ…お前っ〜!」
そう言ってシャオロンは俺にハグをしてきた
ゾム「シャ、オロ……」
シャオロン「みんなほんまはお前のこと大好きだし、あの後めちゃくちゃ後悔しててん、」
シャオロン「ほんまに戻ってきてくれてありがとーな!!!俺らは今でもずーっとゾムのこと大好きやで!」
いや、そんなん言わんでや……
恥ずかしくなるし安心感えぐなるて……
トントン「シャオロンの言う通りやで、ゾムは…どうなん?」
そんなん答えるしかないやろ……
ゾム「俺っは……」
みんなのこと大好きやでっ…!!!!
あ〜…やっと言えたわ、
……笑
これが俺の人生、みんなとは今は歳の差えぐいし、先に〇んじゃうのはみんなかもしれへん、
俺がここにいたらいつ〇ぬか分からへんけど……
みんなとずっと一緒にいたい
なぁ、グルッペン……
俺をもう一度我々だ国に、我々だ国の幹部に入れてくれへん……?
グルッペン「もちろんだ!ゾム!!」
みんな「おかえり!!!ゾム!!」
ただいまっっみんな!!!
ーーーENDーーーー
HappyENDはこんなもんですね〜!
BADENDが欲しいというコメントがあればもち書きます!!!
さぁ久々?の投稿というわけで
感動系を書こうとしたら下手くそすぎて萎えました、w
BADENDは心痛くなる気がするんで見る方は結構気をつけてっていう感じになるかもですね〜
まぁBADEND見たい!というコメントがない限り書きません(笑)
いやー、ゾムさん無事にみんなの元に帰れて良かったですね〜!!!!
じゃあおつぬし〜!
コメント
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ぐぅぅ、、目からぁ、、塩がああああ、、、
BADッ!みたいッ!