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ある日の出来事。
たった一言がこんなことになるとは思わはなかった。
遡ること2週間前…
『彰人』とーや?
『冬弥』ん?どうした。
『彰人』お前ってさ。結構ウエスト細いよな〜。もうちょっと太った方がいいんじゃない?
『冬弥』そう…なのか…?普通だと思うが…
『彰人』何キロなんだよ。
『冬弥』たしか家で測った時は46kgだった。
『彰人』?!マジで?!お前細すぎだろ?!ちゃんと飯食ってるか?!もっと食べて太れよ…?
『冬弥』あ、あぁ…!ちなみに彰人は俺が何キロくらいになって欲しい?
『彰人』まぁ…そうだな…平均体重くらいじゃね?53kgくらいになってくれればいいと思うけど…。まぁ無理すんなよ。
『冬弥』ああ。
『冬弥』(彰人が好きな体型になるために…太らないと…!)
その日を境に冬弥は親に隠れコンビニで買ったおにぎりやスイーツなどを食べるようになった。
『冬弥』(これで彰人がどれのことをもっと好きになってくれるはず…!)
それが約3週間続いた頃だった。
冬弥は違和感を覚えた。
『冬弥』(なんか…今日は少し苦しい気がする…。今日はこの辺にしとくか…)
〜15分後〜
突然冬弥に吐き気が襲った。
『冬弥』(気持ち悪い…なにこれ…吐きそう…!とりあえずトイレ…!)
トイレにて
『冬弥』うっ…ゴボッ…うぇっ…うっ…うぇ…ゴボッ…
『冬弥』(少し…落ち着いてきたな…。久しぶりに体重計に乗ってみるか…。50kg位は行ってるだろ。)
ピッ ピピッ(体重計に乗る音)
『冬弥』う、うそだ!
冬弥の体重は減っていて44kgになっていた。
『冬弥』これじゃ彰人に嫌われちゃう!ヤダ!
『彰人』どうしたんだ。なんかあっ…って!冬弥なんで泣いてるんだ?!
『冬弥』どうしよう!彰人…!体重が…!減っちゃった…!彰人嫌いになった?やだよ…!
『彰人』そんなことで嫌いにならねーよ。てか。なんで体重減ったんだよ笑
今度駅前のパンケーキだべに行こ。それで許してやるからさ。
『冬弥』ほんと!彰人大好き!
ラブラブなカップルでした…♡