〖ぼん先生へ
今何が起きているかわからないと思うので、あの時の出来事を話します。
2日前…
自分はぼん先生と帰り別れた後、何故か嫌な予感がして、来た道を引き返してぼん先生の後を追いかけました。
「!?ッ_________っ、、…」
でも、俺があなたの姿を見たとき、もう何もかもが遅かったんです。
ぼん先生は鉄鋼の下地となり、血溜まりが出来ていました
自分はいつ止めたかわからないが、気付けば時間を止めていました。でも、止めたところでもう手遅れで、何も状況は変わりません、
「ッ、…いやだッ、…いやだッ、…ねぇッ、…お願いですッ…死なないでッ、…ぅッ、…」
泣き崩れていた自分はそのとき咄嗟にポロッと言いました
「時間が戻ればいいのに、…」
そう言った途端
「えっ、…」
1分前ぐらいに時間が戻りました。混乱する前に足が動いていました。これなら助けられると、
そして、自分はもう一度時間を止めて今度は助けられました
でも、ぼん先生は気絶してしまって、そのまま病院に運ばれました。
自分は能力を3回使いました。
自分の寿命は残り幾つなのか、時間を戻せる能力は寿命幾つ分の力なのか
もし、その真相が知りたいのであけば、
待ってますよ?いつでも、
あの場所で
おんりーより〗
俺が手紙を読み終えると、ベッドから出て、病院を抜け出し、走っていた。
あの場所、そんなの1つしかない
俺は行き慣れた道を走り続けた
長い階段を上り、ドアを開けた
そこにはいつも通り景色を眺めているきみが居た
「こんにちわ、ぼんさん」
❤️2500
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