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どうも!すみません!サボってました()
やる気が出なくて、…てことで切り替えて行きましょう!
今回は嫌われものの星の子のお話です!では!どうぞ!
見た目は
髪型:ツン
髪飾り:魔法の究極
顔:目は…
ケープ:夢見の究極のケープ(不死鳥)
ズボン:袴
顔は普段、狐面を付けている
誤字脱字、可笑しい所はめっさありますので…テヘペラリンッ☆☆☆
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日もこの世界は憎い程明るいな。
「はぁ…」
(どうせ今日も“同じ”ことをされるのだろう)
小さくため息を着いた星の子ことソラは嫌々と周りからでも分かるほどどんよりとしていた。
今日も変わらず各エリアを周りキャンドルを貯める。キャンドルを集めている最中ソラは考え事をする。
(僕らの使命って本当はなんだろう。紡ぐってなんだろうか…)
いつも同じことを考えてる訳では無い。時々、ふと思う。どうして我々は紡ぐをしているのだろうか?それ以前にその使命を果たしているのだろうか?これはまだ知れはしないことなのかもしれない。本当のことは知ってはいけないことなのかもしれない。
「まぁ、どっちにしろ僕には関係無いけどね」
そして僕_ソラは、今日も今日とて捨て地へ向かう。
みんな好きなエリアってある?僕はあるよ。ずっと、好きな場所。でもみんな怖がるんだ…なんでって聞いたらさ、命を奪う生物がいるからだとか、不気味だとか言うんだよ?……え?本当のことだって?まぁ、うん。そうだよね…僕も分かってるんだ。あそこは僕らにとっては危険な区域だって、軽い気持ちで行ってはいけないって
でもね、僕は“皆”と違うから、僕はあそこが好き。
なんて言ったら皆は僕を不気味たがって離れていくんだ。はぁ…なんでだろうね?まぁ独りはもう慣れたし、寂しくは無いけどなんか、ねぇ…
「落ち着くなぁ。」
ここの焚き火で一息つくのも僕の日課なんだ。カニも見れるし暗黒竜だって見れるから僕はここが好き。
「ふぁ…眠たくなってきたなぁ。」
少し、寝てしまおう。……
ギギギギギ
「…え、」
なんで、なんで?なんで僕の目の前に暗黒竜が?なんで?は?だって僕焚き火の、襲われない位置に寝てたは、ず………あぁ、そうか、なるほどね。
周りを見渡せば誰かの壺がそばにおいてあった。きっと、いやこれで僕の位置をずらし見つかる場所へ移動させたんだな。合点いった。時々いるやつだ。こういう嫌がらせは、
あぁ
このまま僕は死ぬのかな
まぁ、でも…好きな生物に殺されて好きな場所で死ぬなんて良いじゃないか。幸福だろう?嬉しいなぁ…
僕は手を広げ全てを捨てた。もう悔いはない。さぁ、暗黒竜よ。来るのだ。来い。
暗黒竜がこちらへ向かってくる気がした。僕はキュッと目を瞑った。
「…っ!?」
急に誰かに抱かれた。閉じた目を開ければ目の前にはおカッパ。峡谷の究極の髪型のおカッパがいた。僕はどうやら目の前の人に横抱き、つまりお姫様抱っこされてる…なんでだ、?
「…ん?あ、やぁ気がついたか?」
「へ、…あ、うん。大丈夫、です。あ、の…だからその…降ろしてくれません、か?…///」
「あぁごめんごめん!笑」
そういうとおカッパの人は俺を降ろしてくれた。さっきのやり取りの間に暗黒竜はサーチできる対象者が消えたと確認したのかどこか行ってしまった。
「いやぁびっくりしたよ〜!捨て地にキャンマラ来てみればエビちゃんが誰かを襲おうとしてたからさ」
ヘラヘラと話す。なんなんだこの人…僕はもしかしたらやばい人に会ってしまったのかもしれない。。。
「あの、」
「ん?」
「助けてくれてありがとうござい、ます…」
一応助けて貰ったからにはお礼を言わないと失礼だなと思ったから言ったけど、案外お礼を言うと恥ずかしいもんだね。最後はなんて言ってるのか分かんないくらい小さくなってしまったな。
「良いんだよ!!それよりも怪我なくて良かったし!な!」
「あ、うん…明るいですね」
「ふっははは!よく言われる!!」
「よく、ですか…」
この人とは僕と真逆だなぁ。…もし僕と一緒に居るってバレたら、不気味な奴と一緒にヘラヘラ笑ってるヤバいやつって言われてこの人は周りに人が居なくなるかもしれない。それだと行けない、さっさとここから離れないと。
「あの、そろそろやることしなくては?」
「んぁ?あ〜確かに…」
「僕も、そろそろ行きますね…!助けて頂いてありがとうございました!」
「気をつけてね〜最近ここで嫌がらせするやついるから」
「はい」
僕は返事をし、さっさとその場から離れた。
離れようとした時
「…あ、ねぇ!」
後ろから声を掛けて来た。さっきのおカッパの人だった。
「…?」
「君、名前は?!俺はテル!」
「…ソラ、僕の名前はソラ」
その時、久しぶりに他人に名前を伝えた気がしたと、思った。
「ソラ、ね…とっても素敵な名前だ」
「ありがとう…」
テル、さんは少しお世辞が過ぎるのではないと思った。なんたって僕の名前が素敵?たまったもんじゃない。僕の名前が素敵なんて夢のまた夢だ。素敵なわけが無い。なんなら気持ち悪いだろう。癇に障るだろう。そうでしょ?
ま、なんて言った僕も咄嗟に出てきた言葉で返した。たったのありがとうでさえも言うのに抵抗があった。
テルさんはまだこっちを見ていた。
「あの、僕に何か?」
「いや、その…君のお面の下はドンな顔だろうと思って、?」
何故疑問形なのだ?
「変わった人ですねテルさんは」
「え?!マジで?!」
「え、えぇ…まぁ」
嫌だっただろうか、余計なことを言った気がす____
「えー、まさかここでも言われるとは〜…よくフレンドからも言われるんだよね〜!ははは!!」
前言撤回、余計なことは言っていなかった。良かった(((
「そうですか、それじゃ、またどこかで会えたら会いましょうね」
「あ、うん…じゃあね!!」
何故名残惜しそうに見てくるのだろうか、やっぱりおかしい奴って思われてるのかな。。
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〜続く〜