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電車に揺られて
待つこと一時間弱。
思い出の公園まで残り十分。
t「、楽しみだなぁ、」
p「もう久しく行ってないもんな」
t「うん、ほんとにね」
電車の窓から見る景色は
見慣れたものでなんだか安心した
まだここにいてもいいのかなって
ちょっとだけ思ってしまった
t「着いたっ、!!」
p「遊具小さすぎゃね?笑」
t「ね、そうだ、ブランコ乗ろうよ!」
p「いいよ、のろ」
t「久しぶりに来たけど、なにも変わってないね」
p「な、ていうか俺らが変わりすぎなんじゃね?」
t「、確かにね」
p「この遊具めっちゃ遊んだりしたよな笑」
t「ぷりちゃん逆上がりの」
t「練習で遅くまでやってたっけ?笑」
出てくる思い出話は全部懐かしいもので
ちょっとしんみりした
p「もう昼やん、あ、あのラーメン屋行こーぜ」
t「もしかして、彼処?」
p「おう、!どーせ最後やし!」
t「でも、急に押しかけてたら」
p「営業時間内だしええやん」
t「ん~、いいけどさ」
俺とぷりちゃんが昔から行ってたラーメン屋
そこには昔仲良かった友達がいる
その子は学校へはいってなくてずっと働いている
けど昔大喧嘩してそれっきり連絡が途絶えた。
p「こんにちは~、」
?「いらっしゃいませ!」
?「何名様ですか、って」
r「2人か、~笑」
t「赤くん、お久しぶりです!」
r「も~、ようやく仲直りしてくれるの?」
r「俺、超待ったんだけど~?笑」
p「意地張っちゃってすみませんでした!」
r「、ふふっ笑 根に持ってなさそうでよかった!」
r「中入って~!飛びっきりのラーメン作るから」
p「よっしゃ~!」
「もしかしてぷりくんとちぐくんかい?」
「あら、懐かしいわねぇ」
p「おばさんお久しぶりです!」
t「ご無沙汰してます、!」
「2人とも引っ越しちゃったからビックリしたわよ」
p「その事はすみません、色々あっちゃって」
t「俺も挨拶できず行っちゃいました、」
r「ねぇおばさん~?空気悪くさせないで~笑」
r「折角来てくれたんだしゆっくりしてってね!」
r「お水、とメニューね!」
p「ありがとうございます、!」
t「ありがとうございますっ!」
r「はい、二人共醤油ラーメン!」
r「本当大好きだよね、笑」
t「これが思い出の味なので!笑」
p「醤油しか食ってないもんな、笑」
t「好き嫌い多かったからしょーがないの、!」
楽しかった。
ずっとこのままがよかったし
ずっとここにいたかった
p「って、もうこんな時間や、ちぐ帰ろう」
t「っ、うん」
p「俺はずっとそばにいるよ」
p「ここから離れてもずっとだから」
p「頑張ろ、な!」
t「ん、わかってるけど」
r「あ、もう帰っちゃうの?」
p「あ、はい!もう時間で」
r「、また”いつか”顔出してね」
t「、当たり前です!」
“いつか” ね