テラーノベル
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「おいっ!テツ危ねぇっっ!、」
「っ?!」
ガァンッと周囲に金属音が鳴り響き、それと同時に気を失う。
リト君と俺はさっきまでKOZAKA-C と戦闘していた。そんな時に得体のしれない攻撃が飛んできたのである。
目を覚ますと、少し薄暗いオレンジ色の灯りに照らされた6畳ほどの広さの部屋に倒れていた。「なんだ…、?この部屋、」
「おう、テツ起きたか」
後ろから声をかけられて驚いて振り向くと、リト君の姿があった。リト君が目を覚ましてから俺が目を覚ますまで、俺に何があっても良いように地べたに座り、見張りをしていたそうだ。リト君は、本当に頼りになるヒーローである。
リト君によると、この部屋は突如として現れたボス、ダラクの術により作られたものらしい。
不安になってこの無機質な部屋の中を見回すと、何かが入っている箱を見つけた。
「なんだろうこれ、ジュースかなんかかな?」
俺がそう言うと、リト君が頬をポリポリと掻いて目を泳がせる。
「あー、それ、テツ飲まないほうが良いよ。」
「え、なんで?」
「…、こうなるぞ」
こうなる…?、疑問に思い、リト君の目線を追うと、なぜか元気になっている…リト君のものが…。
「っ!?、」
「ごめん、これがもし危ないものだったらだめだからテツが飲む前に一本俺が飲んだんだよ。そしたらこのざまだ。」
「、えじゃあこれって、」
コク、とリト君が俺の言いたいことを察して頷く
。そうだ、これは言うまでもなく媚薬だ。しかも、1本だけでこの効果だ。ざっと見積もってあと20ほどはあるだろう。これを全部飲んだら…、想像するだけでも恐ろしいことになりそうだ。
「この部屋出るにはさ、これを全部飲めば良いの?」
「そういうことだな。…俺が全部飲むからちょっと待ってろよ。」
そう言ってリト君は2本目の蓋を開ける。グビッと喉を鳴らして勢いよく飲み干す。
「……、リト君、俺も飲む」
居ても立ってもいられなくなって、リト君にそう告げると、 リト君は不満そうな顔を浮かべる。まぁリト君がこれを拒否することは最初から分かっていたことだ。
「っおい、テツ、!!」
リト君が止めに入るが、リト君の制止に構わず飲む。
「どーなっても知らねぇぞテツ、?飲むんだったら効果出る前に全部飲んじまったほうがいいかもな。」
リト君がそう言ったので確かにと思い、リト君と二人でどんどんと媚薬を飲み干す。結果、俺が7本でリト君が13本を飲み干した。その瞬間、部屋に出口が出現し、やっと脱出することができた。えっ、この部屋ってえ、っち…なこと、してから脱出するんじゃないの?期待していた俺が馬鹿みたいに思える。
俺らの家まで、風の冷たい夜道を歩いて帰る。
ドンッ
玄関に入った瞬間に瞬間に、大きな音が鳴る。リト君が俺をドアに押し付けた音だ。胸と頬がドアに押し付けられて、とても冷たい。
「リトく、ん、?」
「…」
リト君は何も喋らずにさっきから元気になっていたそれをズボン越しに俺の後ろに押し付けて、俺の耳元で荒くなり始めた呼吸を必死に鎮めようとしている。媚薬が回ってきたのだろう、だんだんとお互い興奮が高まるのがわかる。
リト君はカチャカチャと手慣れた手つきで俺のベルトを外し、ズボンを下ろす。
ツプ…
ふと、リト君の骨ばってゴツゴツした指が中に入ってくる。
「っ、あ゛、リト君っ、」
自分でも、いつもよりすんなり入ることに驚く。媚薬のせいで濡れ具合が桁違いになっているのだ。
クチュ、と水音を立ててリト君が指を曲げる。立ちバックのような体勢なのも相まって、お腹側が強く指で圧迫される。
「ん゛っ、ちょ、と、まっ…、」
コンコンと前立腺を一定のリズムで刺激され、快感に近づく。
「や゛っ、いっちゃう゛っ、♡だめっ゛、」
その瞬間、ガリッと肩を噛まれる。それと同時に俺は吐精してしまった。膝がガクガクしてバランスが取れず、座り込んでしまいそうになるも、リト君は軽々と俺の体を持ち上げて、寝室へ向かう。
テツを仰向けでベッドに寝かせ、テツの足の間に陣取り、甘く激しいキスを落とす。媚薬ってすげぇんだな…。俺が取っている行動は脳を介していない、本能だけで動く動物に過ぎないだろう。何かを考えようとしても全く無駄で、目の前の溶けたテツ以外は何も目に映らない。
テツの後ろに俺のものをあてがうと、テツは期待の目で今にも入りそうな所を見つめる。そんなテツが可愛くて、1、2センチ入れては抜くを繰り返して焦らしてしまう。
「っ、リトくんっ…!ぃ、挿れ、はやく、っ!」
テツの中まで、収縮を繰り返して俺が入るのを急かしてくる。我慢がきかず、テツの内壁をグリグリと押し広げながら奥まで進むと、テツの下腹部が俺の形で浮き上がるのがたまらない。
「っ、う゛、なかっ、くるし、♡」
「ん、」
頭がぼやっとして、返事も適当になる。もっと、奥に…、テツが気を失ったとしても……、今だけはテツの全部を感じたい。
「ッぁがっ?!あ゛っ、りとくっ゛はげし♡」
グボッ
「ん゛っ〜っ゛う゛?!、」
「ふー…、テツ、呼吸しろよ」
奥を突くとテツは出すぎてしまう声を抑えようとするから、そう促す。素直に深呼吸しようとするが、また奥を突くと髪を乱して呼吸がまばらになる。俺も必死に呼吸をする。テツを善がらせることに夢中で、息が止まってしまうから。テツの空気のかすれる音が混ざった喘ぎ声に、興奮を覚える。当の本人は気持ちよすぎて苦しいのだろうけど。
「あっ、゛おく、もっ、う゛むり゛…ぃ!♡♡」
ぐぷぐぷと身体から鳴ってはいけない音が響く中、テツがびくびくと痙攣を起こして絶頂する。
獣のように本能のみで動いていたリト君は、肩で息をしている。余裕のない姿さえ格好良く見えてしまう。いつもはどんなときでも俺を壊れ物のように優しく抱いて、微笑んでくれるのに。媚薬がなければ、こんなリト君の雄の顔は見ることができなかっただろう。…今日だけはKOZAKA-Cに感謝しよう…。と思っていたのもつかの間、リト君が再び腰をゆるゆると動かす。さっきの激しく奥を突くのと違って、抜くときでさえ、逃げ場のない、どうしようもない快感に襲われる。
「ッん゛ぅっ、それや゛っ、ら゛ぁぁ♡♡♡」
「ん?、良さそうにしてるじゃん」
刺激がもどかしくて、自分でも腰が動く。これを見たリト君がだんだんと突きのペースを上げ、また部屋に肌と肌のぶつかる音が鳴り響く。片足をリト君の肩に引っ掛けられ、さらに奥にリト君が入ってくる。そして、ゴリュッっという音を立てて結腸をぶち抜く。その快感に目が真っ白になり、甘い電流が脳を流れる。身体が白旗を上げるも今のリト君の辞書の中には、止まると言う言葉はないようだ。
そして、数時間後。媚薬の効果が切れた朝方、ようやく終わりを迎える。もう腰が痛くて動けないところを、リト君が、申し訳なさそうな顔で支えてくれる。
「いやぁ…、テツ、ほんっとごめん… 」
「いやいや、しょうがないよ媚薬飲んだんだし、俺もノリノリだったし」
「ああ確かに笑、じゃあ良いか笑、」
「ただほんとに立てない。今日デートの予定だったのに」
「あー、今日は家でゆっくりしよ、な?」
気遣いのできる男をまた一つ、好きになる。お互い乱れに乱れるから、媚薬はもう使わないことだろう。疲れ切って、朝日に照らされながら2人で眠りにつく。
〜fin〜
ゃぼぐる
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コメント
2件
うぐぐ…、嬉しいですッ゛😭ありがとうございますモチベになります!!