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#渡辺翔太
クリオネ?
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junp_
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後日談です。
(深澤視点)
「ふっかさんの家って、蚊取り線香とかないん?」
YouTubeの撮影終わり、康二にそんなことを聞かれた。
蚊取り線香?急に?
不思議な顔で康二のことを見ると、康二が俺の首元を指差す。
「ふっかさん、めっちゃ蚊に刺されてるやん。痒くないん?」
「ん…あぁ、これか」
確かに、俺の首にはいっぱい赤い跡が付いてる。
蚊に刺され、かぁ……
「次のふっかさんの誕生日プレゼントは蚊取り線香100個セットやな!笑」
「えぇ?やなんだけど~、わら」
そんな会話しながら、康二は次の現場に向かう。
「………♡」
ゆっくり首筋をなぞる。
……照の、跡…♡
今日の撮影は一緒じゃないけど、この跡が俺と照が一緒にいるみたいに感じさせてくれる。
「………ふっか!」
「……ん?阿部ちゃん」
帰ろうと思ったら、阿部ちゃんに声をかけられる。
すごい焦ってる顔だ、どしたんだろ?
「ふっか、これ…!!」
「お、おお…これ?」
阿部ちゃんの圧に押されながら首元を指差す。
「……蚊に刺され?わら」
「あのさぁ…….」
阿部ちゃんは大きくため息をつく。
康二は誤魔化せても阿部ちゃんは誤魔化せないかぁ、わら
「その、色々お楽しみだったのは分かるんだけどさ、もうちょっと隠そうとは思わないの?」
「うーん、そうねぇ…隠そうとは思ってなかったかなぁ?」
何なら見せつけたいくらいだし?
俺は照のものっていう証明じゃん。
「……相手は、さすがに照だよね…?」
「もちろん」
不安そうに問いかける阿部ちゃんに即答する。
照以外なんてありえないでしょ。
またため息を吐く阿部ちゃん。
「照もこんなに分かりやすく付けるなんて意外だな…」
「そう?」
照は噛みぐせあるけどな。
あとは俺のお願いを断れない!
「ファンに熱愛とか疑われたらどうするの?」
「その時はその時じゃん?俺は堂々と蚊に刺されました!って言うよ?」
「相手が康二とかだったらまだしも、ファンには通用しないよ」
「なら照に付けられましたって言うけど…」
「……公表するってこと?」
「俺はいいと思ってるけどね。照があんまり乗り気じゃないみたい?」
俺は全世界に俺は照のものっていうのを自慢したくてしょうがないのに、照はだめって言うの。
言っちゃえば照だって得すると思うんだけどなぁ…
照の言い分によると『だってふっかがネコってバレるじゃん』だそうで、俺の行為上の役割がバレるのも嫌みたい…♡
「…とりあえず、隠す努力はしてよね。照にも言っておくから」
「えぇ?別にいいのに」
「ふっか?」
「…う……はぁい…」
結局阿部ちゃんの素晴らしく綺麗な笑顔(?)に負けて返事をする。
見えるところはだめなら、身体中につけてもらうようお願いしよ。
(岩本視点)
「…ということなんだけど」
「………悪い」
佐久間が気づかなかったから大丈夫だとは思ったけど、やっぱり阿部にはバレるのか。
いや、佐久間が気づかなかったことがおかしいのか…
たまたま現場が近いから会おうって阿部から連絡が来たかと思ったら、会ってすぐにふっかのキスマについての注意を受けた。
ふっかがいっぱい付けてってお願いしてきたから断れずなんだけどな。
………見えない部分にいっぱい付けてやろ。
それこそ今日はふっかとできる日だし…
見えないとこ……太腿?
「………照、大丈夫だよね…?」
「え?」
心配そうな顔をする阿部。
熱愛とか炎上とか、そういう話…?
「あのさ、あくまで俺から見た感じなんだけど…最近の照とふっか、すごい、心配っていうかさ…」
「……心配?」
申し訳なさそうに頷く。
「今はそんなだけど、前までの照はふっかのこと殺しちゃいそうなくらいだったし、ふっかだって、なんか…すごい執着?みたいなのを感じててさ……」
………やっぱり、阿部は俺らをよく見てるな。
俺、殺しちゃいそうなくらいだったのか…
確かに、今朝佐久間に会った時にもそんなこと言われたな。
『最近の照やばそうだったからさ!今はなんかいい感じ!』
とかなんとか言ってたっけ?
「照なら大丈夫だと思うけど、ふっかのこと、大切にしてね」
「……分かってる」
あんなにできた嫁なんてなかなかいないんだから、なんて冗談っぽく言う阿部に笑みがこぼれる。
大切にするよ。
俺の腕の中でずっと、ずっと大切にする。
当たり前だ、だってふっかは俺のものなんだから。
『仕事終わったら迎えに行くよ』
阿部と別れてからふっかに連絡を入れる。
今からふっかのいる現場に向かえばちょうどいい時間になるかな。
早くふっかに会いたくなって車を走らせる。
俺もふっかも、驚くくらいに性欲が強くて、ほぼ毎日くらいの頻度でやってる。
もちろん、仕事とかの理由でできない日はある。
そういう時はふっかがせめてもって感じで跡を付けてくれるように強請ってくる。
跡を付けられることで俺に所有されてる感覚が増すらしい。
それは俺も同じで、ふっかの白い肌に目立つ俺の赤い跡を見ると優越感でいっぱいになる。
信号が赤になって車を止める。
俺の鎖骨あたりにも控えめに付けられた赤い跡。
服で周りからは見えないけど、可愛いふっかの跡は残ってる。
俺も、ふっかだけのものだよ。
そんな優越感に浸りながらスマホに目を向ける。
ふっかからの返信。
『楽しみにしてる』
短いけど、俺の欲を引き立てるのには十分すぎる1文。
信号が変わってアクセルを踏む。
今夜もふっかはお強請りをしてくる。
ふっかの誘い文句が今夜はどのタイミングで来るか楽しみだな。
「照、迎えありがとうね」
「これくらいはしないと俺も気が済まないからね」
仕事終わりのふっかを助手席に乗せて、今度は俺の家に車を走らせる。
その隣で少しだけウトウトしてるふっか。
「眠い?」
「ぅん……ちょっとねぇ。照の運転、安心するからさ…」
ポヤポヤしながらそんなことを言ってくるから嬉しくなる。
「寝てていいよ、疲れもあるだろうから」
ふっかに俺のアイマスクを渡す。
「今夜も長いし、眠気に妨害されたくない」
「眠気にも嫉妬しちゃう?わら」
「………うん」
俺の返事を聞いて、ふっかは満足そうに笑う。
アイマスクをつけてからすぐにふっかの寝息が聞こえてくる。
家までは少し時間もあるし、ゆっくり休んでもらおう。
ふっかの頭を軽く撫でる。
首筋にびっしりと付いた赤い跡。
今日はお互いに朝から仕事だったから、昨夜のうちにいっぱい付けといたやつだ。
確かに、これは阿部にも怒られるわけだよな。
今日は正面で太腿とか胸元にでも大量に付けてやろ。
(深澤視点)
照の家に着いてから、一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、お互いがのんびり過ごす時間。
お誘いは俺からが主流。
ソファでゆっくりしてる照に後ろから控えめに抱きつくの。
「……照」
名前を呼ぶだけで、照は俺に意識を集中させる。
そして、俺はゆっくり照に囁く。
「…ぐちゃぐちゃにして……」
一応お誘いではあるわけだし、俺のできる限りの色気を出しまくった声と仕草で照を誘惑する。
ぐちゃぐちゃにしてのぐを行ってから照の目の色が変わったことには気づいてる。
今日も、激しくしていいよ…♡
照に強く腕を引かれて、ソファの上に身体を持っていかれる。
そのまんま覆いかぶされて、照の唇が触れる。
「んっ……んぅ……」
今日は俺から舌を入れる。
早く早くって思って、必死に舌を絡ませて…
「……ふぅ、んっ…はぁっ…んん…」
俺の気持ちを汲み取ったのか、照が舌を動かしてくれる。
頭がふわふわして…だんだん力も抜けてって…
「……はぁ…ふっか、息…息できてる…?」
「んぅ……?♡」
今度は優しいキス。
照の呼吸が俺の中に入ってくる。
俺は苦しいのが好き。
キスで酸欠になったり、してる最中に首を絞められて息ができなくて、頭がパッ!!て真っ白になって、チカチカする感覚が好き。
「……ひ、かる…ベッド、行こ…?」
「…うん、そうだね」
ソファにもたれかかる俺を軽々と持ち上げて、寝室に向かう。
俺のことを持ち上げて運べる照、かっこよくて大好き……♡
「………っっっ??♡♡あ゛っ…♡はぁ…ひぁ、ひかる……!!」
「…っ…!ふっか…ふっか……!」
行為中の俺らは名前を呼ぶか、気持ちいいって伝えるか、好きとか愛してるって言うかの3択しかない。
長々と何かを語らなくても身体で分かるもんね。
「ひか、ぁ♡くび……しめて……っ…!♡」
「ん」
照の大きな手が、太くて男らしい指が俺の首に触れる。
……来る…♡
ゆっくり、首が絞まっていく。
「……カハッ…ぅあ゛っ…♡ヒュッ…ケホッ、ぁぁ゛、?!♡」
呼吸ができなくなって、それでも照の腰は止まんなくって……すんごい、気持ちぃ…♡
頭がグワングワンして、目の前が真っ白になって……すごい、ぐちゃぐちゃになる…♡
「……ふっか…!」
「…ッッッ…♡ゲホッゲホッ、はぁっ、はっ…はぁっっ…ケホッ、!」
照の手が離れる。
一気に酸素が入ってきて身体が驚いてる。
「……ひかる…いっぱい、跡付けて……」
照の頭に手を回して、俺の首元に近づける。
「うん、でも首はだめ」
「……む…」
けど制止される。
流れのまま行けると思ったんだけどな…
「代わりに、いっぱい付けてあげるからさ」
照は優しく笑ってから俺の足を持ち上げる。
「……?んふっ…くすぐったい…」
「ここなら誰からも見えないでしょ?」
何回も何回も、太腿に口付けられる。
それがくすぐったくって、嬉しくって…
俺と照しか知らない場所…
「…あと、胸元もあんま晒すなよ。お前に欲情する奴が増える」
「…ぁっ…♡やば…そこ…っ…♡」
今度は胸元に口付けられる。
キスマを付けるだけじゃなくて、さりげなく胸の飾りも刺激してきて…
「んっ……はぁ…♡」
これはもう1回戦やんないと気が済まないなぁ…わら
「…ん、次はふっかね」
満足したらしい照が俺の唇にキスを落として、俺に手番を譲る。
そういえば、キスマを付ける位置にも意味があるんだったっけ…?
なら、俺は……
「ひかる…♡」
ベッドから降りて、照を見上げるような体勢になる。
ゆっくり照の脛に顔を近づけて吸い付く。
俺は肺活量が弱いから、めっちゃ頑張って吸い付かないと中々跡が残らない。
「…….んっっ…チュ、ふっ……チュゥ…!!」
ゆっくり顔を離して、ちゃんと跡が残ってるか確認。
うん、ちゃんと綺麗に付いた…!
「脛になんて珍しいね?」
「んふふ、まぁね♪」
照がキスマの位置の意味なんて知ってるわけなくて不思議そうにしてる。
でも、教えてあーげない!わら
それに、照も照だし!
意味も分からずに太腿と胸元にキスマ付けるなんて……
「……♡」
やっぱり、これが答えだよね♡
以上となります。
キスマの位置の意味について知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、調べてみるとこの作品がより楽しめるかもしれません!(そんなに変わらないかもしれません!!)
読んでくださりありがとうございました!
コメント
7件
💛視点だとちょっと重くて過保護な恋人なのに、💜視点になると急に狂い始めるの好きです。 意味まで考えて跡つける💜さん、色々と重くて大好きです! 💛が意味を知るのはまだ先の話かもしれないけど、その時の反応も気になりますね
たいへん美味しくいただきました😆♪
めちゃくちゃ刺さりました…😇😇 意味もしっかり確認しましたよ‼️ やっぱ策士はfkさんの方なんですね…💕