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(闘技場の真ん中がアリーナだと言うことを学びました)
『さぁ皆様!今日が最後の魔道大会です!』
『最終試合の決勝戦になりました!』
『ルーム学園、ミスターデニス・ミスターエディ!』
『メルーデル学園、ミスターシャルロット・ミスタールカ!』
パンッパンッと魔法で放たれた花火と共に観客席が盛大に沸く。
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ルカ「規定において龍の力は使えない、けど相手が先に使って来たら身を守るために使って」
ルカ「まぁ第2試合で使っちゃったんだけどね」
シャルロットの装備を整えながら てへ、と言いながら手を動かす。
ルカ「まぁバレならければおっけいだよ!」
シャル「馬鹿」
スコーン、頭を手で叩くと「いた〜い」と言うルカに対して 痛くないだろ、と思う。
ルカ「ダメージは軽減されるとはいえデニスの攻撃は受けないようにして」
シャル「分かった」
いきなり真面目な顔に戻ったルカに頷き頑張ろう、と笑いかける。最後にシャルロットの髪を括り、撫でアリーナに出る準備が終わった。
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アリーナ____
シャルロット達が先に紹介されアリーナ名に立つと次にデニス達が呼ばれデニスはかったるそうに、エディはデニスの剣を持ち杖と共にアリーナに立つ。
デニス「当て付けうっぜぇ〜なクソ氷臭ぇ」
『試合___開始!!!』
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ルカ「簡単に退場しないでよ…ねッッ!!」
シャルロットと肩が当たりそうなほど近づき周りに火属性を剣の形にしたのを大量に作りデニス達に向かって飛ばす。
エディ「っっ、デニスさん、結界を貼ります! 」
杖を前に出し手を添えブツブツと呪文を唱える、杖からは魔力が放出され結界がエディ達を護る。
ルカの攻撃が止み、静かになったコロシアムにエディが動いた。結界がパッと消え勢いの着いた攻撃が襲う。シャルロットがルカの前に出て結界を張りながら水属性の球体を浮かせバンッと口に出す。
バシャッ、とデニスの剣によって発射させた球体は切り落とされた。エディの攻撃が終わり次の瞬間にはデニスとルカが飛び出し剣同士がぶつかっていた。鋭い音が響く。すかさずエディはデニスに援護魔法を掛けようとしていたので太もものレッグシースから短剣を抜きエディの方へ走る。
シャルロットが振った剣を杖で受け止めエディは驚いたような顔をする。
エディ「魔法だけじゃなくて至近距離もですか…」
シャル「ルカ!」
受け止められ、後ろに下がり身体強化を自分に掛け上に飛ぶ、ルカの名前を呼び風属性で下から押し出してもらう。
エディ「くっ、日光が…」
エディは攻撃しようと視点を合わせようとシャルロットを目で追うと上に飛んだことにより日光が邪魔をして攻撃が出来なかった。
シャル「バン」
上からシャルロットの攻撃を受けシャルロットから目を離してしまった
エディ「なっ、どこに行って!」
視点を先程までシャルロットがいた場所に向けるが姿は無く、目の前にもおらず焦り辺りを見渡すが何処にも姿は無かった。どこから来るか分からない攻撃に備えるために自身を囲う結界を貼る_がシャルロットには関係がない。
闇属性の幻術で姿を隠しエディの影に隠れれば結界などすり抜けられてしまう。攻撃しようとしたシャルロットの魔法が全て切り落とされ、目の前から首を落とすかのように振りかざされた剣に反応が遅れてしまった。
ぶわりと冷や汗をかきどうにかならないかと急いで考える、後ろに下がろうとしたが後ろはエディがいて距離が取れない、味方事巻き込む攻撃のようだ。
ガッッッツ
デニス「チッ、邪魔してんじゃねーぞクソ氷!」
ルカ「うるせーよ黙れ」
寸前でルカの剣により跳ね返されたデニスは後ろに下がり怒鳴ると、怒っているのだろうか、口が悪くなっているルカが言った。
シャル「ルカっ、悪い俺…」
ルカ「大丈夫、次はあいつ行かせないから集中していいよ」
シャル「悪い…ありがとう」
前を向きながら左手だけを尻もちを着いているシャルロットの頭に乗せ、撫でた。そのままルカは歩きながらデニスとの言い合いをしていた。
(俺って風属性の加護ついてるけど、使えはしないのかな
(ルカの風の精霊の名前はジン上位精霊にして自由を司る精霊
邪魔をされない為に剣結界をはり両手を広げ魔力を注ぐ、精霊の名前を呼びかける。ふわり、と風が徐々に吹き手のひらの中がチカチカと光り出す何かに気づいたルカが此方に飛び結界の中に入るとシャルロットの肩を抱き魔力を手のひらの方へと流す。
ルカ「ジン、俺の番、答えてやって」
光る何かに話しかけるとチカチカが収まり風が強く吹く。
『番なのは知ってるよ、慣れない魔力だから出にくかったんだよ…それで番さんの用は?』
シャル「あ、シャルロットですはじめましてジンさん」
シャル「俺、風属性使えないかな、と思いまして」
『俺が加護与えてる訳だから使えない訳じゃない、ただ最初はルーに補助して貰わないと行けない、それと慣れるまでは長く使えない。』
シャル「分かりました、ありがとうございます。」
『じゃあね〜ルーとシャルちゃん』
シャル「ちゃん?」
ルカ「真面目なのにどっか緩いんだよね」
シャル「てか、こっち来て大丈夫なのか?」
ルカ「大丈夫、剣で地面縫い付けてあるし」
デニスがいる場所に目を向けると剣が肩を貫き自慢に刺さっていた。
ルカ「サポートしてあげる、そうだな、シャルに分かりやすく言うならウィンドカッターだね、それやろうか」
ウィンドカッター:風を飛ばし刃物のような切れ味で敵を切り裂く。
ルカ「手繋いで魔力流して、そしたら誘導してウィンドカッター出すから」
ルカが背後から抱きつき前に両手を繋ぎ流れてくるルカの魔力に流されるように混ざると風が吹き出し強くなっていく。
デニスは自分と地面に縫い付けられていた剣を引き抜き駆け寄ってきたエディの治癒魔法を受ける。
ルカ「そう、素早く動くイメージ、手加減はしなくていいよ」
吹いた風は複数に別れクルクルとその場で周り勢いを増していく、ルカが「目開けて、デニス達を見て、前に押し出すように」その指示に従い目を開けデニス達に視点を合わせ魔力で押し出すように風を出す。近くでシュンッッと目で追えるどころか横にも入らなかったウィンドカッターはエディの張った結界を貫き2人に攻撃が当たる。
シャル「はっ…やぁ」
ルカ「本来はもっと遅いんだけど今回はリミッター解除したからね」
『決着がつきまし__』
デニス「おいっ待てよ」
『なっ、魔具はもう壊れています!』
デニス「知ったことかよ!今こうして立ってんだろうが!」
『魔具が壊れた時点で決着は着いています!これ以上はダメージが軽減されませんので続行は許されません!』
デニス「んな事…知るかよっ!!」
デニスの瞳孔が立てに割れ頬に鱗も浮かび上がり、羽に尻尾も生え毒々しい紫色の液体がシャルロットに投げられた。
ルカ「…お前やったな」
ひんやりとする空気が肌に感じる。目の前の氷が毒を妨げる。毒を掛けられた氷は1部溶けてはいるが此方には一切届いていなかった。
人間の擬態が得意なルカは羽は尻尾は生えてはいない、目の瞳孔は縦に割れ頬に鱗は浮き上がっている。デニスを睨みいつもより低い声で言い放つルカの頬の鱗を少し撫でるとルカはピクリと反応しシャルロットの顔を見て微笑みながら問いかける。
ルカ「シャル?どうしたの?」
シャル「いや、鱗ひんやりしてるなって…」
ルカ「何それ、今からは躊躇なく氷使って身を護って」
シャル「分かった、気をつけてな」
ルカ「任せて」
クスリと笑い頬を撫でるシャルロットの手を取り顔を擦り寄せ身を護ることを伝える。
パキ、パキと音を立てながらルカの身体が冷え始め空気が冷たくなる。1歩、足を出すとデニスに向かって氷が伸びる。
デニスは羽を使って飛び氷を毒で溶かしながら逃げる。時々毒を此方に投げながら、 シャルロットが水属性を上に広げすぐ様凍らせ毒を弾いている。
シャル「上からの毒は俺が対処する、ルカは集中して」
ルカ「流石シャル、一日で使えこなせてるよ。」
溶かされた場所を修復して溶かされ、修復を、を繰り返しルカがパンッと手を叩くとパキパキ音を立てながら氷で作られた剣が大量に作られた。その剣の刃は上に向き動き回るデニスを追っている。
ルカ「あー、このままじゃきついな」
ボソリと呟いたルカは羽織っていたローブをシャルロットに掛け羽と尻尾を出す。
ルカ「流石に窮屈だった…」
シャル「青…綺麗」
太陽に透かされてキラキラとしているルカの薄い青色の羽にシャルロットは目を輝かせて思わず抱きつく。
ルカ「そっちじゃなくて俺を抱いて欲しいんだけど〜…」
(そういえば龍の羽って急所じゃ…!!!!
シャル「わっ!悪い!」
シャル「龍の羽は急所だったよな!?」
急いで謝り離れるとルカの羽がシャルロットの身体を寄せる。
ルカ「番に急所触られて怒るわけないでしょ、後で好きなだけ触らせてあげるからあの毒どうにかしよう、観客席にまで飛んだら大変だ。」
シャル「分かった」
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2章13話 エンド 3⁄26
お久しぶりですスランプから抜けました︎👍🏻 ̖́-
分かりにくい説明があったらごめんなさいご視聴ありがとうございました!
14話はなるべく早く投稿します