テラーノベル
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🌷職業訓練とティアの過去
朝食を食べ終え、顔を洗い歯を磨いて、身支度を整えるティア。
服は白色のブラウスに水色のスカート。そして靴は水色のパンプス。
午前10時には軽作業に行く。
軽作業では賃金が発生してティアは得たお金を使って施設内の売店でお菓子やジュースを買うのが楽しみ。
軽作業の内容はデータ入力など。
あとの時間は利用者の症状によって違うプログラム。
ティアは仕事を終え部屋に戻ってきた。
もうすぐ昼食が運ばれてくる。
部屋には利用者の安全を考慮して、ベッド、テーブル、イス、貴重品などが入れられる鍵つきロッカーがあるだけ。
職員が昼食を運んできた。
今日の昼食はカレーライス、サラダ、アップルジュース。
昼食を食べ終え、部屋でゆっくりするティア。
午後1時30分にはミリアとのカウンセリングの時間。
ティアは子供の頃幻聴を紛らわすためにほとんど行動で生きていた。
学校には7歳まで行ったが幻聴による問題行動で周囲を困らせた。
黙読や頭の中だけの声に疲れ、幻聴に疲れ、行動によって休むことしかできなかったティアにとってミリアとのカウンセリングは気持ちが楽になる時間だった。
7歳の頃幻聴があらわれたのでティアは学校へ通うかわりに児童精神科で主治医の先生と勉強をすることになった。
優しい男性の先生で無理なくティアのペースに合わせて教えてくれた。
そして大人になり児童精神科を卒業したティアは先生の妻ミリアが精神科医として働いているこの施設を紹介された。
コメント
5件
読み終えました……第5話、とても静かで、でも重みのある回でしたね。 ティアが「行動でしか休めなかった」っていう感覚、すごく伝わってきた。声に追い詰められて、考えるより動くことでしか自分を保てなかったんだろうなって思うと、胸がぎゅってなった。 そんな中でミリアとのカウンセリングが「気持ちが楽になる時間」になったっていうの、本当に良かった。小さな安心が積み重なってる感じがして、じんわり温かくなりました。 主治医の先生が無理なくペースを合わせてくれたっていうのも、ちゃんと優しさが届いてたんだなあって。 淡々とした描写だからこそ、過去の孤独と今の小さな救いが響いてきました。次も読みたいです🌙
ERINEKO
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