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ゆーすりー
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#カンヒュBL
りた ~伝説のちくわ~
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#そこエビ
そこエビ@暇すぎて滅人
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🌷心の力との契約
ティアは施設の部屋のベッドに横たわっていたが、眠れない。
黒い炎の幻聴が語りかけてくる。
黒い炎の幻視には、目と口、口を開くと牙があり、触手を持っている。
ティアは幼い頃黒い炎の幻視が怖かったが、今はもう慣れてしまった。
黒い炎は寝ているティアに覆いかぶさるようにして触手を絡ませる。
「お前が勉強から行動で逃げるせいで、家族は不幸だよな、頭の悪い奴はどこへ行っても通用しないからな」
黒い炎はティアを嘲笑うと口から牙をのぞかせる。
「だから言ったんだ、勉強でなんとかしろって」
ティアの頭の中で声が響くため、ティアは聞いていることしかできない。
「心の力だけを信じて馬鹿だな、人間ならもっと頭を使え」
「心の力は、お前の命を要求しているぞ考えないで心の力だけを使い、幸せに生きた代償だ、あのピンクのうさぎの口車に乗せられて、馬鹿な契約をしたものだ、お前の幸せを守ってやるとか言われたんだろう?あいつはきれいごとばかり、心の力に魅入られてその力に飲み込まれれば死が待っているだけなのに、楽しいことしかしないで、家族を不幸にした挙げ句、ただ死ぬのか?行動で引き出して何も考えないで、心の力が与えたぬるま湯のような幸せに浸るだけが楽だったんだろう?人間として幸せを得るだけの強さがなくて」
黒い炎の言う通りだった。
(わたしはお母様が作ってくれたぬいぐるみ達に心の力を委ねた、勉強や両親の考えについていけなくて、ただ楽しいことがしたかった、勉強なんかしなくても楽しく生きたかった、空想や行動で本当に考えなかった、そしてぬいぐるみ達は、幻聴、幻視としてわたしにだけ見え、聞こえるようになったわ、でもその力も幸せだった子供時代が終わり、もう限界、わたしは精神疾患として大人になってすぐ精神障がい者施設に入れられた、ぬいぐるみ達や黒い炎の幻聴、幻視としかわたしは話さなくなって、話がエスカレートするとわめくようにもなって異常だったから、行動してももう子供の頃のように楽しいと感じなくなった、幻聴、幻視があまりにもうるさかったり、見えることに耐えられない時、行動で紛らわせば子供時代は楽しいことが起きたのに、今はただイライラしてしまうだけ、わたしは人間として生きず、人間の能力を持てず、家族を不幸にしてしまった、人間として続いてきた家族の命を次の世代に受け継がせることができなくしてしまったのよ、どんなことがあっても行動なんかで逃げずに心だけに逃げずに考え続ければ良かった)
ティアは、後悔しながらも黒い炎が人間として考えることを放棄したティアを責める声に耐えられず、黒い炎を振り払うようにベッドから起き上がり、部屋を出た。
コメント
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読了しました。このエピソード、黒い炎の幻視と幻聴がティアの内面を抉るように語りかけてくる構造が本当に苦しくて、でも目が離せなかったです。「心の力に飲み込まれれば死が待っている」という台詞と、それに対してティア自身が「勉強や行動から逃げた」と認める場面が重く響きました。ファンタジー要素でありながら、現実の精神的な葛藤をリアルに描いているのが印象的です。続きが気になります。