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退院の日、童磨はこれ以上ないほどに張り切っていました。家の中は隅々まで清掃され、しのぶと赤ん坊の「恋(れん)」を迎え入れる準備は完璧でした。数週間が経ち、育児に追われる日々の中でも、童磨のしのぶに対する情熱は衰えるどころか、ますます深まるばかりでした。母親になり、以前よりもどこかふっくらと柔らかい雰囲気を纏ったしのぶは、童磨にとって抗いがたいほど魅力的に映っていたのです。
ある夜、恋がベビーベッドですやすやと寝息を立て始めた頃。
「……しのぶちゃん、今日も一日お疲れ様。恋を寝かしつけてくれてありがとう」
背後から忍び寄った童磨が、しのぶの細い腰をそっと抱き寄せました。首筋に落とされる熱い吐息に、しのぶは心地よい震えを感じて振り返ります。
「童磨さま……。静かにしてくださいね、せっかく寝たばかりなのですから」
「分かっているよ。だから……声が出ないくらい、たっぷりと可愛がってあげる」
童磨の瞳には、慈しみと同時に、抑えきれないほどの渇望が宿っていました。彼はしのぶを抱き上げ、隣の寝室へと静かに運びました。
「退院してから、ずっと我慢していたんだ。君が母親としての顔を見せるたびに、僕は君を独占したくてたまらなくなっていた」
「……ふふ、困ったお父様ですね。でも……私も、あなたの熱が恋しかったです」
しのぶが彼の首に腕を回すと、童磨は堰を切ったように彼女の唇を奪いました。産後の繊細な体を気遣いながらも、その愛撫は執拗で、彼女の肌の隅々まで自分の印を刻みつけるような情熱に満ちていました。
「あ……っ、ん……。童磨、さま……そこ……っ」
「しのぶちゃん、体が以前よりもずっと柔らかくて……甘い匂いがする。僕を誘っているみたいだ」
童磨はゆっくりと、彼女の最奥へと自身を沈めていきました。久しぶりに重なり合う二人の体。結合部から伝わる熱い衝撃が、しのぶの全身を甘美な痺れで満たしていきます。彼女は声を殺しながらも、激しく背中を反らせて彼を受け入れました。
「は……ぁっ! ぁ……っ! すごい、です……心臓まで、あなたの熱が届きそう……っ」
「愛してる、しのぶちゃん。世界で一番、君を愛してるよ」
童磨は彼女の耳元で愛の言葉を囁き続け、何度も、何度も中出しを繰り返しました。溢れ出す愛の証が二人の肌を濡らし、夜の静寂の中に湿った音だけが響きます。
行為が終わった後、二人は汗ばんだ肌を密着させたまま、隣の部屋で眠る娘の気配を感じながら微笑み合いました。
「……ふふ、お父様がこんなに元気だと、いつか恋に弟か妹ができてしまいそうですね」
「いいじゃないか。賑やかなのは大好きだよ。でも、どんなに子供が増えても、僕が一番愛しているのは君だってこと、忘れないでね」
童磨はしのぶを強く抱きしめ、幸せな余韻に浸りながら、彼女の額に優しい口づけを落としました。娘が生まれてからも、二人の愛は変わることなく、むしろより深く、熱く、永遠に続いていくのでした。