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ー Prolog ー
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この気持ちは絶対に隠し通す。
ーそう決めたはずだったのに。
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紫 : side
医「非常に申し上げにくいのですが…」
医者の声が、やけに遠く聞こえた。
白い部屋。消毒液の匂い。
やけに静かな時計の音。
医「あなたは、若年性アルツハイマーという病気、いわゆる認知症です。」
……は?
言葉の意味が、頭に入ってこない。
冗談だろ、って笑いたかったのに、
なぜか声が出なかった。
――高校ニ年の夏。
俺は、その日初めて、
“失うこと”の怖さを知った。
ーーそしてあの時の俺は、まだ知らなかった。
一番失いたくないものが、何なのかを。
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読んで頂きありがとうございます🙇♀️
プロローグいかがでしたでしょうか?
改めまして、初めまして!
瑠々愛と書いてるるあと申します!
初投稿なので、どんな反応が来るかとてもドキドキしています(笑)
この物語は、記憶を失っていく中で
“本当に大切なもの”に気づいていくお話です。
続けて第1話も投稿していますので、
よければそのまま続けて読んでいただけたら嬉しいです!