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深夜
環
「さてと、あのはこの辺を見回れば終わりだな」
環
「たく、鏡夜め見回りを押し付けよって」
環
「はぁ、、、、」
環はそう一人事を言いながら境界や怪異達を見て回り、そろそろ帰ろうと戻ろうとしていると
???
「此処は、、、何処かしら、、」
???
「、、、教えて下さらない?」
環
「え??」
環
「この声は、、、まさか!」
環は声の聞こえた方に走るとそこには、、、
環
「お、、お母さん、、!」
アンヌ
「た、、環!」
アンヌソフィー、、環の母親が居たのだった
アンヌは環に駆け寄り強く抱き締めた
まるで迷子になっていた子供を見つけたかのように
環
「母さん、、どうして、!」
アンヌ
「分からないわ、、突然倒れたと思ったら此処に居たの、、けど、、環、、貴方にもう一度会えたのだから、、、嬉しいわ」
アンヌ
「けど、、これは、、現実なの?、、それとも、、夢なのかしら、、」
アンヌ
「私は、、、死んだの?」
そうアンヌは環に聞くと環は首を降り言った
環
「母さんは死んでないよ、、これは、、夢、、、母さんは夢を見てるんだよ」
環
「だから、、母さんは夢の中に居るんだよ」
環がそう言うとアンヌはそうよね、、、と納得した
そして、アンヌは聞いた
アンヌ
「夢の中なら、、どうして、、環、、貴方は、、、一人此処にいるの?、、」
環
「それは母さんが、、会いたいと強く願ったからだよ、、」
アンヌ
「そうなのね、、、」
環は母親と話しているとアンヌがふらついた
アンヌ
「あら、、、ごめんなさい、、眠気が、、」
環
「寝ていいよ、、お休み母さん、、、」
そう環が言うとアンヌは環に支えながら静かに眠った
眠った事を確認した環は母親をお姫様抱っこし歩き出そうすると
猫
「もう、、、少し母親と話しても良かったんじゃあねぇーの、、首魁様よ」
薄暗い所から猫が現れ言うと環は言った
環
「、、生きている人間とは極力接触しては行けない、、それに、、母さんにはまだ生きていて欲しい」
猫
「は!、本当人間ってのは律儀で面倒だな」
環
「面倒で結構、、、」
環
「この事、、、鏡夜達に言うか?」
猫
「言うわねぇーよ、俺にだって雰囲気とかわかるしー、それに、、母親に会ったってバチはあたんねぇーだろうよ」
猫
「早く行け、、母親が起きんぞ」
と猫が環に言うと環はそれに納得し母親と共に闇へと消えて行った
猫
「本当に首魁は怪異の掟やら、人間の接触とかを気にするなぁ、、、まぁ、、」
猫
「七不思議の首魁として当たり前、、、アイツは、、首魁の前に、、一人の、、」
猫
「、、、考えも何も無い、、何も変わらない、、、さぁーて、未来らの所に戻るかねぇー」
猫はそう一人言って闇へと消えて行った
続く