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記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《陰陽ノ矛盾編》のの続きで終盤でございます…続きをご覧にください。
……『瀧奈、あとは任せた』……
…どうして、置いて行ったんだ
――数時間前のアレフ&ラス達――
ラス「このふたごは…」
アレフ「確か…あの少女がアニー・スミスで、少年がアルキス・フレディーだ」
目の前には、男女問わず変わった衣服を着ている双子の様で違う小さな男女がいた、
アニー「見つけた!」明るいく跳ねている
アルキス「見つけたね…」暗い表情をしている明るい…
アニー「見つけたらどおするんだっけ?」
アルキス「連れて帰るんだよ……急ごう」
アレフ「待て、連れて帰ってどおするんだ」
?変わった人「他の方達の場所も聞くためですよ…ウェイト、その力で手伝ってもらわないと困ります」奇妙に変わった人が近寄ってくる
アレフ「ジェイド、神力に過信し過ぎじゃないのか?アレを制御できると思ってるのか」
ジェイド「できるとも、現時点で貴様の厄介なソレも制限できているからな」
ラス「……」アレフの方を見る
アレフ「ビアスの事か…もうお前の節制でビアスを動向させられないぜぇ…」
ジェイド「そうか…なら!なおさら危険だ!神も危険な存在だ…代理管理者として手の制約の中におさめないとな…」
アレフ「確かに危険だ…理不尽で強い、だが頼らざるおえないんだ…哀れで無力な民だから」
ジェイド「制圧させてもらう」
〈パチン〉と指を鳴らす…周囲に見えない壁が貼られる
アルキス「本当に大丈夫?」
ジェイド「かまわない…怪我するなよ」
アニー「よくわからないけど思いっきり〜」
…フタゴは何かを取り出す…持っている神秘的な太極図(片割)が光り大きく揺れだす、
アニー「ハティガルム」光り輝き白狼と
アルキス「スコールガルム」暗く染り黒狼が目の前に現れアレフとラスに立ちふさがる、
ラス「頑張りましょうか」
アレフ「その言葉ありがとう…そして、我が神友[シンユウ]の加護があらん事を…サモン[召喚]!」白い薔薇が満開に咲き乱れ中心の宝石が輝く、
ビアス『20分…それ以上は難しい」
アレフ「わかった……ラス、グシオンの言葉を覚えているよな…合わしてくれよ!」
ラス「幻夢境[ドリームワールド]を…儚い感覚を形に…集中…」ラスの周りに黒煙が漂う
ジェイド「あの感じ…制限されてない未知の力があるのか…あの悪魔」様子を見ている
アレフ「速ッ!、ラス!そっち来るぞ!って俺もか…ビアス頼む」
…スコールガルムに乗ったアルキスがラスに牙を向ける
ラス「遅い…」全ての攻撃を優雅にかわす
アルキス「ちょこまかと…当たれ当たれ」
…ハティガルムに乗ったアニーもアレフに牙を向ける、
アニー「やっちゃえ〜!」
アレフ「支配者のお遊戯をとくとご覧あれ!」
アレフ&ビアス「荒天吊[ウェザーハングド]!』
…アレフとビアスの魔法が、空間が歪んで見える程の異常な空圧がハティガルムとアニーを荒く打ち上げ風で吊るし上げられる
アニー「きゃ!」真上目掛けて飛ばされる
アレフ「やり過ぎてないよな?アレ…」
ビアス『力の少しは戻っただけで大丈夫だろう…それにそう簡単に行かない様だ」空中に投げ出されたアニーを再び乗せて安定した機動力で着地しアレフの方へと向かうハティガルム、
アレフ「そうだね…やる事は…」…
ビアス『証明は力で表せ!」
アレフ「戦意喪失させるまで!」
アレフ&ビアス「その先にある答えを』…
…合ってることを祈って。
〈静かに追い風が吹いている〉
戦闘が始まりアレフとラスが優位に立っていた、なぜなら…
ジェイド「未来予知か?動きに迷いがない」アレフとラスの動きを見て考察する
ジェイド「だが何処から判断能力がくる?急激な対応を見抜けるはずがない」
アニー「引き出してるはずなのに追いつかれてるんだけど?」ジェイドに問う
アルキス「全部…外れる……」
ジェイド「なぜ……未来予知でも、この状況の現在と先の未来映像を同時に処理するのは難しいはずだ」
…不意にモノ凄い音が天蘭道-中央十字路から聞こえてくる、
アレフ『!……瀧奈…αメリー』心配する
アニー「よそ見厳禁だよぉ」少し気を取られたアレフはハティガルムの爪が掠る…
ラス「ッ……」頭から血が垂れる今まで避け切れていた攻撃が受け身になる
ジェイド『そうか…2人で処理をしていたのか』
ラス&ビアス『ウェイト!」
アレフ「すまん…」
ジェイド「アニー、アルキス、一点にまとめてやれ……奴らを節制する」
アニー&アルキス「わかった」「了解」攻撃方法を変えて一点に集中する……ジェイドの身の回りに青く綺麗な光が舞う
ジェイド「行動せよ…アシャン」
アレフ「なんだ、高みの見物から降りるのか」
ジェイド「どうした…怖いのか?」
アレフ「あぁ…怖いよ、それが力の一部に過ぎないなんてな………イカレてる」
…避けた先にアレフとラスが背中合わせになる、
ラス「…では、また」
アレフ「お前もな」
ジェイド「制限!」光が2人を包む
…2人はそう言いラスは前に走りアレフは背後向きで走りすれ違う、
ラス「超越的存在の概念…悪魔の未来予測」
アレフ「ラプラスの悪魔…」
…再びラスとアレフは攻撃を簡単に避けていく
アニー「ぐぅぬぬ…」
アルキス「また…当たらない」
ジェイド「ウェイト…やはり侮れぬ奴」
…策を考える
スコールガルム「グルルゥ…」
アルキス「アニー!日食」
ジェイド「やめろ!それは」
アニー「大丈夫、やれるって」
ジェイド「お前達、それで何かあったら……それなら私が直接ふるったほうが…」
アルキス「ジェイド兄様…僕たちの為に無理して神頼みしなくてもいいんだよ」
……スコールガルムを覆うハティガルム、その様子は日食と同じ様に一体となる
スコールガルム(日食)「ヴァォォウ!」遠吠
…素早い速さで襲う鉤爪がラスを切り飛ばす
ラス「この…ッツ!」飛ばされ転げる
アニー&アルキス「いける!」「うん」
アレフ「嵐守璧[ストームウォール]…」…
暴風の壁を作るが、強力なスコールガルム(日食)に食い破られ突破される…
ビアス『あの獣…そろそろ、暴走するぞ」
アレフ「暴走?…そりゃ困るな」物凄い勢いで迫り来るスコールガルム(日食)から距離を取る
アニー&アルキス「コレで」
…アレフの目の前まで迫り来る。
瞬間
ジェイド「ダメだ…」走り出す
アニー&アルキス「なにコレ」「黒いのが」 …スコールガルム(日食)の体から、黒くウネウネとした物が出て背中に乗っているアニーとアルキスを掴む…
アレフ「アレは?」
ビアス『神よも食う事しか脳のない狼…」
…今起きている危ない状況を止めようとする
ジェイドジェイド「偽りの神ごときがぁ……」制御をしようとするが次から次えと黒ずんでいく
ラス「大変な事になってますね……」
スコールガルム(日食)「ガゥァ」大きな牙がジェイドを襲う
アレフ「危なぁ…」ジェイドを吹き飛ばす
ジェイド「ぐぅ………」転がる
…ジェイドを引き離したせいで次はアレフが狙われる
ビアス『勝算はあるのか?」
アレフ「あの2体を引き離せば、まぁまだ…だが…」次々と暴れ回るスコールガルム(日食)に色々と試すが
…スコールガルム(日食)の異常にも大きな口が見える
アレフ「やば…これ」
ビアス「風よ…』槍の形をしプラズマを纏った風を投げ込み退けさせるが横から迫り来る
ジェイド「止まれ!!」物凄い光を放つ
アレフ「ラス!手伝え」
ラス「面倒ですねぇ…」スコールガルム(日食)を元の姿へと分裂させようと強引に引き裂く
…分裂させるのにある程度成功し2人の子の姿が見えてくるが、スコールガルム(日食)がこちらを睨む
アレフ「あ……イッたぁぁぁ」左腕を怪我する
…スコールガルム(日食)の口元から高熱が溢れて太陽の原子爆発が起ころうとしている
ジェイド「この命を……」
…次の瞬間、数体の穢人と粉々になった結界石が落ちてくると同時に人影が見える
?勇マシキ者「・・・逃した」剣を一振りし、スコールガルム(日食)を止め分裂させるもう1人の誰かがアニーをアルキス受け止める
ネクロフィリア「まぁ…荒々しいこと、ほい」二子をジェイドの所へと投げる、
ジェイド「君らは……」2人を受け止める
?勇マシキ者「……知らなくていい」『帰れ」
…ジェイドとアニーとアルキスが急に出現した次元の穴へと放り出される。
神秘的な太極図(片割)を2つ取り残される
アレフ「コレを…」神秘的な太極図(片割)を取り2体の大狼を元へと戻す
アレフ「回収…ッ……」怪我した腕が痛む
ラス「何か近づいて来る…」
〈カラン♪〉〈シャラン♪〉2つの音が鳴り響く
闇遊詩吟「コレ…楽しみですね」般若面の金歯で〈カチン〉歯音を出す
ビアス「!」アレフの右腕を掴む
アレフ&ラス「下に穴が」「吸い込まれる」
ネクロフィリア「いってらっしゃい」手を振る
闇遊詩吟「〈カチン〉…」
闇遊詩吟「主がお待ちです……」
…アレフ&ビアスとラスが何処かへ消える
ネクロフィリア「ったく、向こうは向こうで大変ね……せっかく楽しみにしてたのに」
?勇マシキ者「行ってくる」次元へと消える
闇遊詩吟「ネクロフィリア様、本題の方へ行きましょう」
ネクロフィリア「え〜、今のじゃないの?見たいのって」
闇遊詩吟「えぇ…見たいのはその先より深くにあるもう一つの存在を探しに」結界石?らしきモノを持っている
・・・420でさえ知らない危険な……
…誰かの声『一度死んだ貴方は本当に同じ……なの?』
〈カチン〉音が鳴り響く
――???(現在)――
何かぼやけて見える
…周りは火の海だ年老いたしわがれた声が聞こえる、
老人?「なぜ……エニグマよ。」
老人?「なぜ……憎む?」
老人?「なぜ……哀しむ?」
老人?「なぜ……この2人にこだわる?」…
…?「ソイツが……を奪った」…
…?「奪った……取った……取り上げた」…
…?「だから……叫ぶんだ」
瑛治「呪いがソレである存在の為に…」
「だから背負ってやる…その……も、」…
…?「やってみろ…お前も貴様も」
…極楽鳥ガ共命シ共鳴シスル苦シミヲ!!
瑛治『やってやみよう…だから』
「……〈カチン〉…
瀧奈「俺と共に来い…」うわ言でぼやけている
瀧奈「…………」右手を上げて固まっている。
アケミ「………」覗いていたが顔をそらす
瀧奈「あっ……」
…瀧奈の腹でうずくまっているαメリーが見える
アズラト「おい、つら貸しな」
アケミ「ハイ!?」
アズラト「お前じゃない!」
アケミ「はひぃ!」
瀧奈「小生にですか……」
アズラト「そう…早く……」
瀧奈「αメリーを……」アケミにたくす
アケミ「いってらっしゃい……」小声
――崩壊した中央十字路――
アズラト「選べ!ここで旅を終えるか?この先にあるモノを背負い進か?…」
瀧奈「……進みますよ、そう決めたんですから」
アズラト「そうか…ならお前も、」
アズラト「私達と同罪者だ……頑張りな」…そう言い闇遊詩吟が渡した箱を瀧奈に渡す
瀧奈「同罪?それとコレは?」
アズラト「探しに行くな、また一つの存在、」
アズラト「お前もアイリスも歪んだ存在だ…」
瀧奈「…………」理解ができなくなる
アズラト「ようこそ!第二次世界大戦より醜い、我々の戦争に……期待するよ、ハンジンくん」
アズラト「あはは…弍白[ツツクモ]が拒絶したとしても私はコレを歓迎するよ…これぞ小悪魔誑し」
アズラト「ふぅ……では、話そう」冷静になる
…アズラトは渡した箱の事など話す、
瀧奈「次に行くべき場所…」
アズラト「何処行きか知らないけどね……後の事は気にせず行きな、後で盛大にして会い行ってやるから」
瀧奈「はい」
アズラト「そうと決まればしっかり抱えてね」いつの間にかαメリーを抱き抱えていた
瀧奈「αメリー!?」
…ドアが物凄い勢いで開きアケミが出てくる
アケミ「αメリーちゃん消えたんだけど!あ!」
アズラト「しばしの別れの挨拶は面倒で悲しかろう?、それと…奴によろしくね」箱を開ける
瀧奈「え、」一瞬にして暗く包まれる
…謎の空間に瀧奈達の荷物が散らばっている
オグリ「うぉぉ……」回転している
瀧奈「……なんて強引な人だ…あ!」
…中には3つの本が、
瀧奈「鹿門、鯱丛門、嗎鬥門……」
…瀧奈の背中にかるくαメリーがぶつかる
瀧奈「……どうしよう」
…中に浮いている魂の羅針盤が見える
瀧奈「少し変わってる?それに反応がある…」
魂の羅針盤に触れると次々と何か流れてくる…
アズラト『2体の神は消えた、私が…善悪の神となろう…名は…奴らから…アンラ≠マズダー』
次の映像がくる…
不思議な少年『皆んな僕の一部で大切な人なんだ、そうでしょ…アリア、カミア』
次の映像がくる…
蒼牙『その名前長いし……君、旅冴で!』…
旅冴『シュヴァルッ-ジョニーも旅冴も……名前、大切にするね』
次の映像がくる…
墓威『死してなおもココは守ります……墓守の威光として、散った彼の為にも』…
??『……夢を…理想を…守れあげて』
墓威『いってらっしゃい……
我が、愛しき人[ビラヴド]よ』
……「いって…らっしゃい……」
…ふと、誰かの手が触れる、
?「面白い仕組みだね…」…
…別の世界へと飛ばせる2人と1匹…
……場面は…消える……
―R.s༗-作・メリーさんの執事
【陰陽の矛盾】編 ― 完 ―
やっと2つの道が同時進行していきました〜。
3人目のアズトラが発した弍白[ツツクモ]と言う者は?
元ザインゾルレンの幻滅者の闇遊詩吟の言う、その先より深くにあるもう一つの存在を探しにとは?
アレフの秘密や瀧奈の謎にラスの能力は?。
……確実に終盤へと。
ここ、瀧奈達が来た中華街!天蘭道[テンランドウ]は四神を祭った街で、私の友人が好んだ創造された場所でした…
作者「ちょとした余談ですが、闇遊詩吟や秋天などが所持している呪われている金の装飾品は逞道や絆能に飛鳥も所持していますが、簡単に手に入る代物ではありません。
人間の持つ何かがトリガーとなりどんな形で手元にくるのか……そもそも穢人はどうやってなるのか?何処から金の装飾品の呪いを受けたのか?手に入れたのか?不思議です…はい……それと、適正所持者が全員が糺人ってわけでもなさそうです……彼ら達を見る限り…」
難しい事は考えずに先に行きましょう……
……―後書き―……
アケミ「あ〜どうしよう〜」
アズラト「よいでわないか?後先の事は気楽に」
アケミ「そう言う問題じゃないでしょ…この有様も」
…ボロボロになった中央十字路の街並みを示す
アズラト「でも問題は解決されてる様だね」
秋天「結界石だ……だが、奴が直したいってなると少し抵抗があるな……」
詠航「本当に行っちゃったんだよね?」
アズラト「行った…」
逞道「おい、何か知ってる事を聞きたいんだが」
アズラト「私に?」
逞道「そうだ…それと」…
秋天「了解…」…
…3人は何処かへ行く
パーセンティザー「システムロールか?何だ」通話にでる
システムロール『最近に起こっている穢人騒動と弍白の関連性が無かったが……』
パーセンティザー「無かったが……何だ?」
システムロール『彼の言っていた存在の意味がわかった』
パーセンティザー「(探しに行くな)と(また一つの存在)か…それが何を示していたんだ」
システムロール『パラレルワールドと言うモノは厄介だ…』
システムロール『弍白はとっくに死んでいる事、それと問題なのが世界[ワールド]が他の世界と共鳴している、確かではないが…そこから湧いているのだろう……』
パーセンティザー「この事はアイツらは知っているのか」
システムロール『さぁ…言うのも抵抗があるし、代わりに伝えるか?パーセンティザー?』…
パーセンティザー「必要無いだろう…闇遊詩吟が何やら動いている様だからな……それとザインゾルレンの幻滅者らが数人居たからな……」
システムロール『厄介な連中もいるのか……それで』
システムロール『現実か理想…敵か味方…どうなんだろう』
パーセンティザー「あ〜…能力の半分を返還しなければよかったなと思うよ」
システムロール『平和ボケも程々にって奴らからの警告かな?』
パーセンティザー「システムロール、上に連絡を…会議だ」
システムロール『 ( •̤̀ᵕ•̤́)ᵒᵏᵎᵎ 』スタンプを出す。
パーセンティザー「……」
『瀧咲 瑛治の地獄門雅 鋭廻乃とエニグマ…それが…何故一体……』
【 鬼よ … 】
…とても気がかりだ。
―後書き―完―
💸📚┏(┏(´ཀ`)┓<ナントカ、ガンバル。📝