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1

あれから何年か経ち、私は一流魔法士の資格を貰った。 今では「永遠の光 レモネード」として、Starlightで働いている。あの転校生くんはなんで世界征服しようと思ったのか、訳がわからなかった。そんなこと考えてる暇があったら依頼でも引き受けようかなと言わんばかりに〖未来板〗という、〖この国のための〖Starlight独自〗の依頼の掲示板〗を見ていた。そしたら…

〖レモネードさんをこちらに入れたい。可能でしょうか?〗

と書いてあったものを見た。私は思わず

〖…え?〗

と言ってしまった。

なんてったって差出人は、あの〖future〗だからだ。

〖future〗は出没確率が少ない分、強さ、頭脳、身体の能力 は、異常であり、皆の憧れの存在。 そんな存在に私はスカウトされてたのかと思うと、びっくりしてしまう…。

futureも、MooNsも、能力3つある者のみ集めているらしい。実際、私もお母さんに一昨日初めて能力3つある と言われた。

そんなことはどうでもいいか。今はこのことだけ考えよう。そう思っていたら背後から

「レモネードっ!何考えてるの〜?」

と、このグループのリーダーである、シャイニーに問われた。内容を言ったら

「いいんじゃない?応援してる!」

と言われた。行こうかな…。

「はいはい、そうと決まれば行く準備〜」

「えっあっちょ!?」

と、私が戸惑っている中、リーダーは中に入る。どうやら荷造りの手伝いをしてくれるようだ。

2

荷造りが終わり、お別れの挨拶を告げた。

そして先程電話した場所に行くと

「!!君がレモネードちゃん?可愛いね!」

と言われた。

「ん?あ、俺は… コードネーム ワールド futureのリーダーです」

と、少し笑いかけてくれた。

「お手をどうぞ。詳しいことは移動しながら話します」

「は、はい…」

対応がイケメン…。顔面偏差値も高いし…。

私はワールドさんの話に耳を傾けた。

3

「連れてきた。」

といいながらワールドさんは扉を開ける。

「待ってたよ。」

「ポ…ワールドが欲しい人材が居るって言った時焦った。」

等と、他メンバー2人は言う。

「改めて紹介するね。 さっきポ…って言ってた人は ローズ 「待ってたよ」って言ってた人はプロミスね。」

「あ、そうそう。君のコードネーム、変える?」

「変えたい…ですっ!」

「何にしようか?」

「コスモ!コスモがいいです!」

「宇宙って意味でしょ?嫌いじゃないよそういう人。」

と、ワールドさんは言う。本当対応もイケメン。これは女子も惚れる…。と思った。

ワールドさんは告られた回数沢山あり過ぎて覚えてないらしい。顔面偏差値も高いし…。羨ましいな。

「コスモ!これからよろしく」

「コスモちゃんよろしくね」

と言われた。先言われたのがローズさんで、後言われたのがプロミスさん。

「はい!よろしくお願いします!」

と言い、とあることを、私は質問した

「あの…」

「どした〜?」

「ドリーム…なんちゃらってなんですか?」

「ん、あ…ドリームメモリノンのこと?俺らはドリメモって言ってる」

「確か…思い出を書き換える能力を持ってる人か、記憶を作ったり壊したりする人が持つ能力だよな。」

と、ローズさんが言った。

「さすがうちの指示担当。」 

とプロミスさんは言った。

「えへへ…!」

と、ローズさん。かわいい。

「コスモちゃんは部屋に荷物、置いてきてね」

「了解です!」

私は案内された部屋に行った。

4

〖カリラが部屋に行ったその後〗

〖ワールドside〗

珍しい。女の子なら俺らを見てきゃーきゃー言うはずなのに。女装男子とか…?そんなはずはない。だってローズがあの子のことを隅から隅まで調べてくれたのだ。

だから〖Starlight〗にいることもわかった。

だから俺はスカウトした。futureに。

あの子は男子に興味が無いのか。それとも、男子が信じられなくなる何かがあったのか。

…面白い。惚れさせてみたいなぁ…

「ワールド?大丈夫?」

と、俺を心配するプロミス。

「あ、うん!大丈夫だよ〜」

「あの子珍しかったよな。俺らを見てきゃーきゃー言わなかった。」

「それな…?」

と、納得するfuture一同。

と、話していたら

「終わりました~…」

という彼女の声。俺らは仕事にすぐさま集中した。

5

〖皆がいる部屋に戻ってきたカリラ〗

〖カリラside〗

??? なんで…私が戻った時すぐさま集中したのかわからなかった。

…私も作業しないと。てか仕事机ってどこだろう?

「あ、コスモの仕事机俺の隣だから」

と、プロミスさん。他のふたりの視線が痛い。なんでだ…?

「了解です!」

そう言い、プロミスさんの隣の机に座った。

「あ、コスモ 今日俺とお昼ね。」

「?はい…」

と、ワールドさんと約束をした。

「…じゃあ俺は休憩時間一緒にいる。」

「ぇ…?了解しました」

と、ローズさんとも約束をした。

なんなんだろう…。ま、いっか。


この時は、あんなことになるとも知らずに仕事に集中してた。元はと言えば、この時から警戒心MAXにした方が良かったのかもしれない。




ロク

ワード一覧

・未来板 〖Starlight独自〗の国のための依頼掲示板

・daino メッセージアプリ

・future 国の危機の時、稀に現れる。その分強い。

・MooNs 国の危機の時、頻繁に現れる。だからといって弱いという訳でもない。

・Starlight 結成済みの新たな国の危機を救うグループ。

・戦闘スキル ここでいう戦闘スキルは 何流魔法士、能力、頭の良さ、運動神経を合計した値。全て10段階で評定が付く。 MAX40であり、今も尚、魔法学校出身の者、魔法学校に通ってる者の方が強いとされている。

・ドリームメモリノン 通称ドリメモ 記憶、思い出に関する能力者が〖記憶を破壊、記憶を造る〗時に使用する能力。

・ラビリットマジック ?¿?¿

今の英雄[ヒーロー]は未来の悪者

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