テラーノベル
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江戸川視点
なんで、僕以外のやつが凛音の部屋にいるの?誰の許可を得てその部屋にいるの?
やめてよ、今すぐ出てってよ。ねぇ、、、ねぇ゙!!!!そこは僕と凛音だけの部屋なんだよッ!!
あぁもういい、凛音はやっぱり僕の傍にずっといたほうが良いんだ。そっちのほうが安全だ♡
今迎えに行くからね、凛音♡もう部屋に1人にはさせないよ♡
誰にも、渡さないから♡
凛音視点
うふふ〜♡乱歩さんのお手々あったか~い♡しかも距離近いからかいい匂いする〜♡
江戸川「、、、今変なこと考えたでしょ」
凛音「いいえ考えてません」
江戸川「即答とか、絶対思ってたじゃん、、、」
ー少し引いた目で凛音を見つめる乱歩ー
うぐっ、その冷たい目はやめてくれっ、!なかなかに刺さるんだ、!
江戸川「あ!ほら見えてきたよ!」
ーそう言って、乱歩は自分の寮を指さしたー
凛音「、、、あの、ほんとに乱歩さんの寮にお邪魔しても良いんですか?」
本音を言えばめっちゃお邪魔したい。けどこんな神聖な場所に僕が入って良いのか?
こんな穢れの化身みたいなやつが入って良いのか?1つ屋根の下とか僕の心臓が保たないんですけど((
江戸川「僕がいいって言ったんだからいいの!それとも、そんなに僕と一緒なのが嫌なの?」
凛音「え!?いや、別にそういうわけではなくてですね、!💦」
凛音「僕なんかが乱歩さんの寮にお邪魔してもいいのかなぁ、と」
江戸川「、、、なぁんだ!そんなことか!別にいいよ〜、君なら大歓迎!」
ーそして乱歩は元気よく凛音の手を引っ張ったー
凛音「お邪魔しま〜す、、、」
はわっ、乱歩さん宅だ、!!やっべめっちゃいい匂いする←犯罪者予備軍
江戸川「そういえば、君ここに泊まるんでしょ?」
凛音「、、、ゑ?」
泊まる?今泊まるって言ったか?へ、一時的避難とかではなく?
江戸川「服とかはぁ、、、僕の貸してあげる!ご飯はどうするの?お風呂入る前?それとも後?」
凛音「ちょちょちょ、一旦待ってください!!泊まるって、今初めて聞きましたけど!?」
江戸川「あれ?言ってなかったけ?まぁでも、どうせ戻りたくないでしょ?」
凛音「それは、、、そうですけど、」
だって、今戻ったら確実に圧で殺られる。サイコパス2人組からの圧なんて耐えられないよ?僕
江戸川「だったらここに泊まってけばいーの!この名探偵に文句なんて無いよね?」
凛音「うっす、文句ないっす、」
僕の心臓、保つかな〜。いや、乱歩さんの手作りご飯食べられるって考えただけで鼻血案件ですわ
江戸川「それで、どうするの?」
凛音「あ、じゃあお風呂の後でお願いします、!」
江戸川「はーい。じゃあお風呂あっちだから、早めにあがってきてよね〜」
凛音「わかりました!」
ー凛音は浴室へと足を進めた。1人残された乱歩は、1言ポツリと呟いたー
江戸川「ふふっ、おバカな凛音♡」
ー水か落ちる音が響く。湯気に包まれ、泡を丁寧に落としていくー
凛音「はぁ~、、、気持ち〜、」
ーすると突然、ドア越しから声が聞こえたー
江戸川「着替えここに置いとくよー」
凛音「あ、はーい!」
びっくりした〜、、、というか、ここから出たら乱歩さんの服を着れるってこと、!?ワッ、ワァァァ!!←ちい◯わ
ー数十分後、凛音は風呂を済ませ、乱歩から渡された服を身にまとうー
うっはやっべ、めっちゃ着心地いいしいい匂いする。サイズは、、、ちょっとでかい感じだな
ていうか、めっちゃ美味しそうな匂いするんだけど!?乱歩さんって料理できたの?びっくりド◯キー((
ー凛音は居間の方へと足を進めたー
凛音「あがりましたよ〜」
江戸川「あ!おそーい!!ご飯冷めちゃうじゃん!!」
凛音「いやぁ、ちょっといろいろと迷っちゃって、、、ていうか、美味しそうなご飯ですね!?」
ーテーブルには、凛音の好物であるオムライスが置いてあったー
江戸川「でしょ?✨️ちょっと頑張ったんだ〜!✨️」
江戸川「ほら、早く一緒に食べよ!!」
ーポンポンと誘導するように自分の隣を叩く乱歩ー
凛音「はっ、はいっ!では、お隣失礼します、」
お隣!?まじで?いいんすかこんな特等席に座っちゃって、
江戸川「いただきまーす!」
凛音「いただきます、!」
ー2人とも、オムライスを美味しそうに食べ始めたー
江戸川「あ、そうだ!お風呂から出るの遅れたから、罰として僕にあーんってしてよ!」
凛音「ブフッ!!」
ー凛音は飲んでいた水を吹き出したー
凛音「ゲホッ、ゲホッ、、、ちょ、それまじで言ってます!?あーん!?僕が!?」
江戸川「当たり前でしょ?それともなに、土下座するほうが良かった?」
凛音「嘘です嘘です、あーんさせてください」
ーそして凛音はスプーンでオムライスをすくうと、乱歩の口に持っていったー
凛音「あ、あーん、、、」
江戸川「あ~、ん!」
江戸川「モグモグ、、、ふふっ、美味しっ」
ー目を少し開け、ふわっと微笑むー
凛音「んん゙ッ、!!」
凛音に300のダメージ!!凛音は戦闘不能だ!!
ーその後、2人はオムライスを食べ終えたー
凛音「はぁ~、美味しかった」
江戸川「あ、ねぇ。ちょっと動かないで」
凛音「え?」
待ってなんかデジャブを感じるんだけど、気の所為だよね?
ーそして乱歩はぐいっと顔を近づけると、凛音の口元についている米を舐め取ったー
江戸川「ん、取れた」
凛音「、、、なんで平気でそういう事するんですか、//」
ていうか前回もこんなことあったよね!?駄菓子の時やったよね!?←11話参照
江戸川「さて、ご飯も食べたし、そろそろ寝るか!布団出すの手伝って〜」
凛音「あ、!はい!」
ーその後、2人は布団一式を用意したー
凛音「あの、、、もう1つはどうするんです?」
江戸川「え?なに言ってるの?一緒に寝るんだよ」
凛音「一緒に、寝る?」
イッショニネル?それもしかして添い寝ってこと?、、、あ、タヒんだわ
江戸川「ほら早く入ってきてよ〜。1人じゃ寒いんだけど〜」
ー既に布団の中にいる乱歩は、凛音に手招きをしていたー
凛音「まじで一緒に寝るんですか!?えぇっとじゃあ、お隣失礼します、!」
ーおどおどしながらも布団の中に入る凛音。乱歩との距離はまさにゼロー
江戸川「それじゃ、おやすみ〜」
ー乱歩はすぐに眠りについた。そう、凛音を抱き枕にしてー
凛音「、、、え、寝れるわけなくない?」
乱歩さんに抱きつかれてんのに、素直に眠れなくない?え、殺しに来てます?僕のこと
ていうかあったかぁ、、、子供体温ってやつか。あ、乱歩さん26歳なんだった
あ~、なんだか徐々に眠たくなってきた、、、意外と眠れるもんなんだなぁ、、、
ーそして凛音も、眠りについたのだったー
コメント
1件
乱歩さんっていい匂いなんだ。そりゃそうか。 、、、乱歩さんの寮に行っていろいろ拝借したい。絶対に乱歩さんにはバレるから取り返すために僕の住処にきたところを襲いたい。それか探偵社で冷たい視線をおくってほしい。