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僕らの14つのメモリー

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僕らの14つのメモリー

1 - 4つ目の思い出のカケラ①

♥

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2022年07月13日

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ー弟が死んだー

俺は何も出来なかった。弟は昔から体が弱かった。それを知っていて,知らないふりをしていた。肌がいつにも増して白かった、母は泣き崩れ、父は後ろを向いていて何をしているのかも分からなかった。頬に涙が伝った,足がくすんだ,膝が地面についた。肩に手が乗った。父はその大きな手で俺の肩を掴んでこういった。

「後悔するな。後悔していいのは努力した奴だけだ」

父の表情と弟の死のショックでその言葉の本質を、父の意図を理解できなかった。


「学校遅れるよー!早く起き〜!」

「ん,ん,あ〜,今行く〜」

リビングでスティックパンを頬張りながらテレビのニュースを聞き流す。

(最近,日常品の金額が大幅に増加しました。街中では反対の声が多く上がっています。)

(動物病院の利用者が上昇傾向にあります)

「遅れるよー。早く行きー」

「まじ,もうこんな時間かよ」

急いでバックを持ち少し肌寒い屋外に出た。

「行ってきまーす。」

「行ってらっしゃーい。」

門に入ってすぐダルさとめんどくささを吹き飛ばす澄んだ声が耳に入ってきた

「おはよう!今日も普通の顔してるなー。」

「テンション高いなー,月曜日の朝だぞ。そのテンションはどこから出てくんだよ。」

「だからだよ!しんどい時にハイテンションになるんだよ!な?」

おそらく僕の正論は曲がったことしか愛することの出来ない元気の塊に弾かられた。そして元気の塊の名はゆうた。

「土日って短いよなー。そもそも週7日と言う素数なのがおかしいのだ、なぜ3でも2でも割れない7日なのか,週5で体力を削り2日で回復,7÷2は3・5だぞ!少なからず3日は休日があってもいい、なんなら4日あってもいいと思うんだ。」

「確かに割合合ってないよなー、。」

「お前らなに,なんの発展性も無い会話してんだよ。」

この鋭いツッコミと鋭い目の持ち主はけんじ,金持ちのボンボンボンボンだ。

「ほらなー、俺もこいつもテンション高いだろー。」

「お前と一緒にするな。」

今日もいいツッコミですな,と思いながら教室のドアを開けるとなおきが珍しく挨拶してきた。

「おはよう。」

「おはよー。」

3人の声が揃ったところで1日の始まりを告げるチャイムがなり各々の席に向かった。そして時間ギリギリ2人のバカがクラスに入ってきた。と言っても1人は天才だ。大丈夫矛盾はしてない。バカと天才は紙一重だ。そしてバカの方のバカはりょう,髪の毛から脳のシワ一本まで筋肉で出来たいわゆる脳筋ってやつだ。そして天才の方のバカはかいと。頭よく観察力がバカ高いが少し癖のある宗教をやっている。

「よーし!セーフセーフ!危なかったなー。」

「りょうは俺がいなきゃ遅刻してたろ。」

そうしてかいとが席についたと同時に授業が始める合図がなった。そしてそこからは国語,数学,理科,音楽と言う程々にめんどくさくそれなりに難しい義務教育という名の労働のための練習の前半戦が終わった。

「あー、午後だりー。」

「先飯だぞゆうた。」

「そうだ,給食取りに行かなきゃなー、なおき,一緒に行くか。」

「そうだね,」

「弁当派は俺だけ!つまり特別!スペシャル!」

「一様あのけんじの黒い玉手箱みたいなのも弁当だろ。」

「玉手箱ってなんだよ、普通の弁当だが。」

弁当派はゆうたとけんじ、給食派は僕となおき,買い弁派はりょうとかいとだ。午後の授業は技術と社会と言う社会に出たら役に立つ可能性の高い二つだ,寝るのは惜しい,なんて思いながらボケーっとしていると1日が終わった。

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