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第七作品「花火の降る丘で〜原作編〜」


ドイツ視点ーーーーーーーーーー


一回目ーーーーーーーーーーーー


どこからか悲痛な叫び声が聞こえる。

周りの人間も、イッヒの仲間も。

皮膚が爛れたり、燃え出したり、倒れたり。

目の前にはG7のみんなが。

イッヒ達が…何をしたと言うんだ。

イッヒもだんだん呼吸が苦しくなって地面に倒れ込む。

意識が途切れる瞬間。

誰かの人影が見えた気がした。


二回目ーーーーーーーーーーーー


「ーーて、どーー!」

「おーて、どーつ!」

「起きて!ドイツ!」

誰かの声が聞こえる。

🇩🇪「、、、ッはぁ、はぁ、」

急に飛び起きたら飛行機のガラスに頭が当たってしまった。

🇯🇵「飛び起きることないですよ、ドイツさん、」

少し困ったかのように笑う日本。

ピッザァを片手に心配そうに見つめるイタリア。

それに少し遠くにアメリカ、カナダ、フランス、イギリスがいる。

🇩🇪「ここは、、?」

そう呟くとイタリアがにこやかに話し始めた。

🇮🇹「今から行くのは北海道なんね!確か、、、何かのお祭りを見にだったはず、、」

そう言って自分で悩み始めるイタリア。

🇯🇵「えぇ、綿流し《わたながし》を見に行くんです」

イタリアは楽しそうにパンフレットを見ている。

そうだ、イッヒ達は日本のお祭りを見にここまで来たんだ。

それで、、、死んだ。

あれは夢だったのか?それとも、、

そんなことを考えていたら日本が不思議そうに見つめてきたからやめた。

心配させるのも柄じゃないからな。

そんなふうに話していると、無事に着陸したらしい。

🇯🇵「今日の夜にお祭りを見に行くので忘れないでくださいね!」

そう言って楽しそうにしている。

みんなは着いて安心したり、ワクワクしている中イッヒだけ素直に喜べなかった。

そして適当に観光して夜。

目的地に着いたイッヒ達は、出店をみている。

🇫🇷「本当に日本にたこ焼きの出店ってあるんだ〜」

こう言うのもある〜とか言っていると日本が得意げに、

🇯🇵「日本は素晴らしい文化がたくさんありますからね!」

これも夢で言っていた。

それで、この後イギリスが、

🇬🇧🇩🇪「どこぞの中の国が聞いたらキレられそうですね」

つい口が滑ってしまった。

イギリスはびっくりしているようだ。

🇩🇪「気にしないでくれ」

それだけ行った。

その後、ショー?の時間になるまで色々食べて過ごした。

ショーの時間になると、白い袴を履いた誰かが舞台の上にのり、布団の山に金で出来たくわを振り下ろす。

その綿は、風に吹かれ遠くに舞ってゆく。

この情景をイッヒはさっき見た。

それで、最後の花火が、、、




誰かの叫び声が聞こえた。

あの夢の通りになった。

全員が目を見開いて立ち尽くしてしまう。

そんな中でも舞台の上の誰かは舞をしている。

まるで地獄絵図。

そんなことを考えていたら。

火の種がイッヒの方にもきて、

意識を失った。


?「。、、、、 」

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