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逃亡


嵌められた。完全にしてやられた。

貴方は裸足で鬱蒼とした森の中を歩いています。考えるのは……そう、失ったもの。

地位、名誉、信頼、家族……そして、仲間達。

貴方は隣国の姫の策略に嵌まり、処刑となる所でした。ですが、貴方はそこから逃げ出し、今に至ります。

だんだんと足が痛みを感じ始めます。そして、足を踏み外し、谷底へ






落ちようとしたその時でした。

貴方の手を掴む成年がいました。

茶髪に透き通った海の様な水色の瞳。服装は貴方の国の執事服。貴方は彼を知っています。彼もまた、貴方を知っています。

彼は切羽詰まった顔をしながら貴方の腰を優しく持って引き上げました。

「大丈夫ですか!?お嬢様!」

……彼の名前は竈門 善一。今貴方を救った人であり、貴方に忠誠を誓った執事です。

彼……善一は貴方を抱えると、遠くに見える馬車に手を振りました。

追っ手でしょうか?彼は貴方を引き渡そうとしているのでしょうか?

いいえ、違いました。馬車にいたのは貴方がよく知る成年で、ピンクの髪に青色の瞳を持つ星野 火夜でした。

彼は貴方の目の前で止まり、笑顔でこう言いました。

「……お乗り下さい、お嬢様」

貴方は善一の手を借りながら馬車に乗りました。ふと後ろを見ると、追っ手が豆粒くらいの小ささで見えました。

「火夜、急いでくれ」

「言われなくとも、分かってる!」

二人がそんな会話をした後、馬車が動き始めました。






馬車がたどり着いたのは、湿り気は少なさそうな洞窟でした。

貴方が降りると、王蒲 渚、葉椿 莉風、空渚 優、亀槌 舞、ゼル・フィンがいました。

それぞれ貴方の執事とメイド。彼ら、彼女達は貴方にあの二人と同じ様に忠誠を誓った従者です。

……貴方は国を捨てて今の窮地に立たされています。

貴方なら、この6名の執事・メイドとどう過ごしますか?





執事じゃなくてメイドさんなら可愛いから欲しいなぁって言うあとがき(クソ関係ねぇ)

テト「なんだよ、このあとがき」

ロア「お遊びにゃ」

テト「一回それやめてくんね?ここでは真面目にやろうぜ」

ロア「真面目?まぁ、いいにゃ」

テト「直す気ないやん……」

ロア「ま、それはいいにゃんよ」(ピザのチラシを見ながら)

テト「何が?」

ロア「あ、ピザの注文です。えーっと……マルゲリータM一つ下さい。それだけ?はい、それだけです」

テト「ピザを取るんじゃねぇよ」

ロア「んー?まぁ……このあとがきとか他のノベルとかたまにこんなあとがきになるからよろしく……因みにこのノベルだけ必ずこうだ」

テト「……必要ある?」

ロア「 な い 」

テト「は?○ねや」

ロア「はっ?お前が○ねや」

テト「なんだと?」

ロア「ああ?やるか?」

テト「受けて立つ!今日こそは勝ってやる!」

ロア「来い!……今まで勝った事ないのか?」

(しばらくお待ち下さい……)

配達者「……すみませーん!」

……………………。

配達者「すみませーん!」

……………………。

配達者「出て来いや!」

……………………。

テト「……ハァッ……配達……者……!見たか……ハァッ……今の……ハァッ……パンチ……!」

ロア「クソっ……ハァッ…………体型だけっ……ハァッ……大きく……ハァ……なりやがって……ハァッ……!」

配達者「……………………」

配達者「……んなもんどうでもいいから早く受け取れよ、食べるぞ?」

ロア「やめて、食べないで。……はい、お金」

配達者「ども」

テト「モグモグ……つか、何気に此処長くね?」(マルゲリータ食べながら)

ロア「……モグモグ……モグモグ……モグ……そうだな。そろそろ締めるか」

テト「ただのネタじゃん……モグモグ」

ロア「モグモグ……そだな」

See you.


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コメント

3

ユーザー

ナレがこーゆー口調なの初じゃない?

ユーザー

楽しみにしていたので、とても嬉しいです。 まだ最初ですが、とても面白かったです( ≧∀≦)ノ

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