食事を終えて、一緒にお風呂に入って、ベッドへ。
高校を出てすぐに婚前交渉をしてしまい、はじめは大介に全部お任せで経験の差が恥ずかしかったのが懐かしい。
🩷「涼太ぁ、しよ?」
ただ、大介の大きな目に見つめられながらおねだりされるのだけはいつまで経っても慣れなくて、毎回煽られてしまう。
今日もくりくりの目を2秒ほど見つめて、返事も忘れて覆いかぶさった。
🩷「あん、くすぐったい」
耳が弱い。というか俺の声が好きらしく、セックスの時に聞いてると感じるようになった、なんて言う。
これを可愛がらずにいられようか。
🩷「はぁっ、あっ、気持ちい…涼太、好き」
❤️「俺も好き」
耳を舐められながら自分で自分のものを扱き、空いている手でしがみついて愛を投げかけてくる。
耳元で好きだと返せば身体が跳ねて、先端から出た透明な液体が自身を濡らす。
これでも最初に比べたら随分と落ち着いた。しばらくは出会った頃に付き合って、いや飼われていた時の名残でやたら大胆で、一方的だった。
俺も気持ちよくしてあげたいと進言した時はぽかんとされたくらいだ。
胸を舌で転がすと声が上ずる。
痛いから触られるの好きじゃないと話していたけれど、乱暴に扱われていただけで実際はとても敏感だった。
🩷「あん、あん、そこ好き、あっ」
❤️「知ってる」
🩷「嬉しい…あっ」
大介があちこち弱くて、こんな可愛い声を出すのを知らずに相手していたなんて、もはや当時のお客とやらを勿体ないなとまで思う。
🩷「はぁ…もうだめ、きて?」
❤️「いいよ」
🩷「なぁ、愛してる?」
❤️「愛してるよ」
🩷「にひ、俺も愛してる」
愛してると言い合ってキスをしながら挿入がお決まりのパターン。
大介が早く欲しがって腰を振る。
❤️「ちょっと、動かないで」
🩷「だってぇ…」
狭い入り口に真っ直ぐ充てがって、腰を入れる。
大介は息を吐きながら目を閉じ、俺と繋がっていくのを感じている。
❤️「動くよ」
🩷「ん、いーよ」
大介が腕を伸ばして首に絡めてきたので、しっかり抱き合って打ちつける。
🩷「はっ、はっ…涼太、涼太ぁ」
❤️「なぁに?」
🩷「んっ、好き、大好き…」
❤️「うん。俺も好きだよ」
生きてきてこんなに誰かに愛された事がないと、最初はカルチャーショックでよく泣いていた。今もこうして言葉と態度での愛をよく求める。
だから求める事には全部応えて、目一杯愛する。
🩷「あっあっ、いく、だめ、まだっ…あぁ……」
❤️「何回でもするから」
俺がそう言って髪を撫でると、大介はすぐに果てた。
後始末をして頬にキスすると、そこは涙で濡れていた。
❤️「泣いてるの?」
🩷「んー大丈夫、俺幸せだなって思って」
❤️「そんなの、俺の方が幸せだから。大介といられて」
🩷「へへ、嬉しい」
また甘えられるままにぎゅっと抱き合う。
出会って5年になるというのに、未だにこれだ。
布団をかぶってキスを繰り返すうちに、2回目が始まった。
俺たちの夜は長いのだ。
コメント
10件
にゃはー幸せすぎる❤️🩷
ほーんといい。 ほーんとだてさくいい。 だてさくっていいよね🤔いつのまにか推しカプになっとる。
まだ不安になっちゃう🩷だけど❤️が愛を伝えてくれるから幸せそうなのかもう好きすぎる🤭