テラーノベル
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神威学園のある音鳴市。神威学園から最も近い新音調商店街。雨避けのアーケードが設けられ、東西南北に入り口があり、地下にも施設があるその場所。そこには沢山の小売店だけではなくゲームセンターや映画館などのアミューズメント施設も立ち並んでいる。そんな巨大な商店街に2人の人物がいた。
その内の1人は無造作なパーマのかかった黒髪。その髪を束ね、頭の後ろからまるで音符の符尾のように垂れ下げた一野瀬詠心という名の少年。そんな彼が後ろを振り向くと……。
「ひぃっ!?」
彼の背後にいた猫耳の少女が、詠心と目が合った瞬間に半泣きになりながら自らの影の中に消えた。
「……」
その光景を見て黙って進んでいく少年。そんな詠心の後ろを影がぴったりと付いていく。人がすっぽりと収まりそうなその影からは猫耳だけが飛び出て見えた。*********
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