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太「おお〜…此処が安吾の部屋」
内装は綺麗だぁ〜
安「とりあえず、そこに座っていて下さい」
そう云いながら何かを準備する
太「…」
そういや、織田作が安吾のいたホテルもこんな感じだって、云ってたっけ。
ミニマリストって奴かな?
潔白性かな?
安「太宰くん?」
はっとする
太「どうしたんだい?」
安「これ、自分でつけて下さい」
そう云いながら出して来たのはさっき車で見せてきた足枷
太「判ったよ」
本当は面倒くさいからつけたくはない。が異能特務課の命令はねぇ〜
ガチャンッ!
完全に締まる
太「これで良いのかい?」
安「ええ、後、行動範囲は決まっています」
安吾が立ち上がる
太「何処までかな?」
安「玄関の外に出たら、完全アウトです」
太「その場合は?」
安「…そこに毒が入っていて、死亡します」
太「へぇ〜」
…
太「その毒で死ねるってこと!?」
安「それだけは止めて下さい!」
安吾が必死に止める
太「良いじゃないか〜これで死ねるんだよ?そしたら即、玄関へ_
安「絶対ダメです!探偵社の皆はどうするんですか!」
ヘラッと笑う
太「なんてね、冗談だよ。私は痛いのは嫌いなのだよ」
安「ふー…太宰くんと生活していると気が狂いそうです…」
ピロン
安「…僕は仕事に行かなきゃなので。…安静にしといて下さいね?」
太「判っているよ」
そう云いながら携帯が渡される
安「僕と連絡を取る用です。何かあったら云って下さい」
太「わかった」
バタン…
一気に静かになる
太「はぁ…」
ソファに寝転がる
太「特務課って凄いね…」
家の中は綺麗。
整っている。
まるで私とは大違いだな。
太「…」
外を見る。
もうすぐ昼と云った処か。
太陽は真南を指している。
太「…まぶし」
君もこの上で生きているんだろうな。
”織田作_”
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