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コメント
3件

初コメ失礼します! お相手は🩷さんでお願いします🙏
お相手まだ決まってないです💧💧
誰がいいとかコメントお願いします🥹🥹✨
仁人君専門学生です!
東京は、優しくない。
上京して半年。
憧れていたはずの街は、思っていたよりずっと冷たかった。
人は多いのに孤独で、
誰も自分を見ていない。
満員電車に押し潰されて、
バイトでは怒鳴られて、
専門学校では周りについていけなくて。
「東京に来れば変われる」
そう思ってたのに。
変わったのは、
ちゃんと笑えなくなった自分だけだった。
夜22時。
仁人は小さなレストランの裏口から出て、
エプロンを雑に鞄へ押し込んだ。
「……はぁ」
今日もミスした。
注文を間違えて、
店長にため息をつかれた。
別に怒鳴られたわけじゃない。
でも、その“呆れた顔”が一番刺さる。
スマホを見る。
数少ない地元の友達のストーリー。
楽しそうな写真。
家族のご飯。
高校の同級生の恋愛話。
自分だけ置いていかれてる気がした。
「……帰りたくないな」
ワンルームの部屋に帰っても、
静かなだけだ。
仁人はあてもなく歩いた。
ただひたすら歩いた。
気づけば、
小さな公園のベンチに座っていた。
春の夜風が少し冷たい。
コンビニで買った安いコーンスープを両手で包みながら、
ぼーっと空を見る。
その時だった。
「……それ、美味しい?」
突然、横から声がした。
びくっと肩を揺らして隣を見ると、
帽子を深く被った男の人が立っていた。
「え、」
「ごめん、驚かせた?」
柔らかく笑うその人は、
どこか見覚えがあった。
細い指。
優しい目元。
聞き心地のいい声。
でも、疲れた頭ではすぐに思い出せない。
「いや……あの……」
「そのスープ。寒い日に飲みたくなるよね」
ふっと笑って、
その人は自販機へ向かう。
数秒後、
温かい缶コーヒーを持って戻ってきた。
「はい」
「えっ、いいんですか?」
「俺も今、誰かと喋りたかったから」
その言い方が、
不思議なくらい自然だった。
警戒心より先に、
“安心”が来た。
「……東京、向いてないかもって思ってました」
気づけば仁人は初対面の人にぽつぽつ話していた。
バイトのこと。
学校のこと。
誰にも頼れないこと。
その人は途中で口を挟まず、
静かに聞いてくれた。
「頑張ってるじゃん」
その一言で、
喉の奥が熱くなる。
「頑張ってないです……全然」
「頑張ってる人ほどそう言うんだよ」
優しい声だった。
東京に来てから、
こんなふうに言ってくれる人はいなかった。
「……泣きそう」
思わず漏れた言葉に、
彼は少し困ったように笑う。
「泣きたい夜にはさ」
缶コーヒーを揺らしながら、
彼は言った。
「美味しいもの食べるのが一番だよ」
「……え?」
「フルコースとか」
「ふふ、何それ」
仁人が少し笑うと、
彼もつられて笑った。
その瞬間。
公園の入口の方から、
女の子たちの声が聞こえた。
「え、待って!?」
「嘘、_____君じゃない?!」
「待ってやばい」
その名前に仁人は目を見開く
曲は何回か聞いたことある、でもそれくらい。
名前も聞いたことあるけど…
なんでそんな人が俺なんかに?
コメント待ってます🥹🥹💬