⚠️ネタバレ注意警報⚠️
⚠️創作注意警報⚠️
⚠️ご本人様との関係は一切ございません⚠️
⚠️別物のお話として見てください⚠️
引用
マイクラ脱獄シリーズ 21話 より
もしも…
[ 8番が鉄のツルハシを入れられなかったら ]
僕の自己満& くそ長い
嫌になったりお目目疲れたら休んでね
pn 「 俺が入れてくるから 」
「 待ってろここで … 」
咄嗟にそう言い出した俺の声は
少し震えていた
――――――――――――――――――――――――
はぁっはぁっ…
鉄のツルハシを片手に長い道のりひたすら走る
お腹が空いてきているのにも気づかないほど必死に走る
sn 「 クロノアさんヤバくなったら … 」
「 ここから出ましょ 」
絶対入れる
アイツらに不安な気持ちにさせてたまるか
ra 「 よぉ8番 」
pn 「 ?! 」( ビクッ
pn ( まずい鉢合わせだ… )
捕まったら死 強行突破
. 嫌だ
. 最悪看守を殺す
. 武器は?
死神とクロノアさんの安全
. 俺が
. 犠牲になる
怖い
ra 「 諦めて俺に捕まれ 」
pn 「 ……… 」
「 嫌だね 」
ダッ!!
俺はよーいドンに賭けて走り出した
後ろからは俺より背が高く強面の看守が追いかけて来る
迫力があり今にも膝から崩れ落ちそうだ
sn 「 ぺいんとさん…! 」
kr 「 俺らも援護に向かう!」
「 少し耐えててくれ! 」
pn 「 鉄のツルハシを広場に!! 」
「 俺の事より先にツルハシだ!! 」
必死に叫んだ
ra 「 ほう…広場な… 」
その瞬間リアム看守は銃を出した
パァン!!
pn 「 い゙っ…!! 」( ガクッ
俺は右足首を撃たれた
走れるわけないし、なんなら立てそうにもない
その場に崩れ落ちた
sn 「 ぺいんとさん?!」
kr 「 銃声…嘘だろ、ぺいんと?!」
ra 「 心配するな、足を撃って立てなくしただけだ。生きている 」
「 そして今から広場の扉を完全に閉めに行く 」
「 自分たちの身も心配したらどうだ 」( 笑
sn 「 クロノアさん… 」
「 どうしよう… 」
kr 「 ……俺はぺいんとの所へ行く 」
「 その後一緒に一旦隠れる 」
sn「 じゃあ僕はツルハシってことですね… 」
kr 「 いけるかい? 」
心配そうにツルハシを渡す
死神も少し不安ではある
sn「 はい。何があっても入れてきます 」
死神は広場へ向かって走り出した
pn 「 リアム看守も向かってるぞ 」
「 急いだ方がいい!っ 」
俺は痛みもあって冷や汗が止まらない
入れれたとしてもだ
もし死神が捕まったら? ~!!>
クロノアさんは大丈夫か? ~と!!>
鉢合わせにならないか?
. ぺいんと!!>
pn 「 ?! 」( はっ
kr 「 ぺいんと!!今どこだ! 」
「大丈夫か?!」
pn 「 今 、厨房前の廊下です…! 」
「 リアム看守と鉢合わせしないように 、気をつけてくだ っぅ゙… 」
kr 「 … … … っ! 」( 焦
「 大丈夫だぺいんと 。 深呼吸して待ってろ 」
「 あと傷口を抑えて … 云々 」
なんて優しいんだクロノアさんは
怖いはずなのに
kr 「 もう着くから… ! 」
pn 「 …!クロノアさん!こっちです!」
ひとまずクロノアさんと交流出来た
あとは死神の無事を …
kr 「 死神くんの声聞こえなくないか … ? 」
pn 「 は? 」
「 なんで ですか?」
sn 「 … すみません 」
. 「 入れられそうにないです 」
kr 「死神くんは無事なのか?! 」
ra「 あぁ無事だ 」( 笑
pn「 は …?」
上手く理解できない
どういう事だ?鉢合わせ?
ra 「 残念だったな6番 」
「 俺の方が早かった 」
sn 「 ごめんなさい …っ 」( 泣
泣くな死神 、お前は何も悪くない
責任は全部俺にある
俺が全部台無しにしたんだ
無闇に走り出さなければ
慎重になっていればきっとこうはならなかった
全部俺が…
ra 「 それじゃあ 」
「 終わりにしよう 」 「 6番 」
パァン!!パァン!!パァン!!
その瞬間死神は撃たれた
pn 「 死神!!っゔ」( ズキッ
kr 「ぺいんと荒ぶるな落ち着け 」
「 一旦ここで隠れててくれ 」
「 俺は死神くんを拾ってくる 」
ra 「 あぁその必要は無いぞ 」
kr 「 … なんのつもりだ 」
ra 「 6番は 死んだ 」
は?
kr 「 … … 死神くん? 」
「 死神くん!!」( 叫
sn 「 」
kr 「 っ死神!!!」( 泣
ra 「 さぁ9番8番 、見つけて殺してやる!!」
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リアム看守が本格的に俺たちを探し始めた
それも見つかったらほぼ確定で死ぬ
俺とクロノアさんは息を潜めている
pn 「 クロノアさん … 」
kr 「 … … チッ 」( ぐるぐる
クロノアさんが怖い
こんなに必死で焦っているクロノアさんは初めて見た
kr 「 広場も扉は閉ざされた 」
「 エリトラで逃げるか… 」
「 いや 、もう迂闊に動けないからだめだ 」
pn 「 クロノアさん 」
kr 「 なんだい? 」
pn 「 看守を殺すってのは … 」
「 無茶ですか? 」
kr 「 … … … 」
死神の死は無駄にできない
全ての行動を慎重にしなければならない
本気で深く考えてから動こう
なんて言いたげだが
それと裏腹にクロノアさんはこう言い放った
kr 「 武器はあるのかい? 」
「 相手は銃だから 」
pn 「武器 … 」
「 あ 、看守の部屋に剣が1つ … 」
kr 「… … 遠いな 」
pn 「 でももうそれしか … 」
コツコツコツ …
看守だ
見つかったらまずい
ra 「 … … … 」( コツコツコツ
kr 「 … 俺が看守の部屋へ行こう 」( ヒソヒソ
pn 「 … 大丈夫なんですか? 」
「監視カメラついてると思いますし … 」
kr 「 あぁ行ってみせるさ 」
「 PKST団のスパイを舐めるなよ 」( にや
pn 「 言い出しっぺが言うことじゃないかもで すけど … 」
「 無理だと思ったら帰ってきてくださいね?」
そうしてクロノアさんは、静かに歩いて行った
待っているこっちも怖い
リアム看守がいつどこから発砲してくるか分からない状況
俺ならもういっそのこと────
ra 「 どんなところに隠れているんだ6番 」
pn 「?!」( ばっ
後ろを振り向いた
ra 「 9番はどうした?」
「お前を置いて逃げたか?」( 笑
やばい死ぬ
pn 「 … … クロノアさんはそんなことしない 」
ra 「 なんとでも言ってやれ 」
「 今お前一人なことに変わりは無い 」
「 さっさと殺したいところだが 」
「 少し待ってみるか?」
pn 「 何を 」
ra 「 9番を 」
何を考えているんだこいつは
まだ敷地内に居るとわかっていて?
それとも本当に嫌味なのか?
どっちにしろ時間が稼げるし、クロノアさんの方に看守が行くこともなくなった
良かった、、、
ra 「 まぁ3分だな 」
短いなぁ
でもクロノアさんならきっと
きっと大丈夫
すぐ戻ってくる
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ra 「 2分 30秒 」
pn… … … ( いける … きっと来る
ra 「 10 . 9 . 8 … 」
pn 「 … … … 」
ra 「 3 . 2 . 1 … 」( カチャ
kr 「 うぉおらぁぁあ!!!」( 剣を振り下ろす
ra 「 っ … … 、! 」( がばっ
クソッ避けられた …
pn 「 クロノアさん …!」
ra 「 ほぅ … 戦闘といくか 」( シャキン
そうして看守は銃をしまい 、剣を取り出した
目の前には 、2人の剣士が睨み合っている
kr 「 俺たちは脱獄するんだ!」( ダッ!
「 看守なんかに負けてたまるか!」( シャキン
ra 「 脱獄?この世からか?」( 避
「 だとしたら 、6番は一足先に脱獄できたこ
とになるなぁ!」( シャキン
kr 「 っ黙れ人殺し!!」( カッ
ra 「 お前も俺を殺せば人殺しだ!!」( シュッ
クロノアさんすごく怖い
よほど死神くんが死んで悔しいんだろうな
今何も出来ない自分が憎い
せめて何か外野から出来ること…
pn 「 看守後ろ!!」( 叫
ra 「 ?!」( バッ
kr 「 おらぁ!!」( ヒュッ
ra 「 … … … 」
なんで …
なにがおこった …?
pn 「 は 、嘘だ … 」( 掠
「 クロノアさん … … !! 」( 泣
ra 「っははははは!!!」( 荒笑
「 いやぁ危なかった!!」( はぁっ
「 ぺいんとの声で一瞬取り乱したが 」( はぁっ
「 すーぐ嘘だと気づけた!」( はぁっ
そう
リアム看守は後ろを向いた
その後すぐにしゃがんだんだ
そしてリアム看守はクロノアさんの腹を 1突き
剣で刺した
kr 「 … … … ゴフッ 」( 血吐
バタッ( 倒
pn 「 クロノアさん!」( 寄
「 クロノアさん!やだ!」( 泣
kr 「 … … … 」( にこ
クロノアさんの最後の笑顔が
いつもより強く、優しく見えた
ra 「 はぁっ はぁっ 」
ボタボタッ( 血
よく見るとリアム看守の頭から血が流れている
クロノアさんの剣には血が
きっと最後に傷をつけたのだろう
pn( 今なら逃げれる …
( でも俺は走れない …
( もう 諦めるしか …
リアム看守がフラつきながら立ち上がった
pn( 睨
ra 「 お前はもう歩けないな?」
「 歩けないわけには脱獄もクソもねぇ 」
「 ここで 死ね 」( カチャ
そうだ
もう俺には何も残ってない
死神もクロノアさんも …
もうなにも …
?? 「 わりぃな看守さん 」
「 こいつは俺のだ 」
「勝手に殺されちゃ困る 」
ra 「 ッ?! 」( バッ
「 誰だ!」( カチャ
pn 「 … … !!」
「トラゾー …!」( 涙
tr 「 ぺいんとぉ 、諦めてたろ?」
「 さ 、逃げるぞ 」
pn 「 ごめん … 」
ボンッ!
俺たちはリアム看守の視界を奪い
逃げることに成功した
tr 「 … … … ッ 」( 泣
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好評だったらシリーズ化しよかな
あ、それじゃまた2月
みんなと会えること楽しみにしてます
ばいなら
END
コメント
7件
フォロー失礼します🙇♀️🙏
投稿ありがとうございます! とっても素敵な作品ですね! マジで天才すぎます!✨
やばい、まじで泣いてしまうわこれ 文の構成とかストーリー性とかしっかり考えてて凄すぎる 本出たら買うぐらい大好き