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いつもの様に買い物をして帰宅している時だった 。
「 お姉ちゃん今暇か? 」
そう後ろから突然声をかけられた
聞きなれた声 、 そして 顔 。
私はその一瞬にして理解ができた
『 保科副隊長……? 』
そう、 第3部隊副隊長の”保科宗四郎”だった
「 僕のこと知っててくれたんか! 」
「 そら 、 嬉しいわ 」
保科副隊長はそう告げると私に近づくなり腕を引っ張ってきた
その力は強く少し痛みが走った 。
『 ちょ 、 何するんですか? 』
「 秘密や。黙って着いてこんか。 」
そう言った保科副隊長の声は大分怖かった 。
余りの怖さに何も言えずただ 、 腕を引っ張られて進むことしか出来なかった 。