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登場人物 k n b r s m
高校1年生
リバ
ほぼ k n b r 二人の世界
オメガバース
R18
御本人様に関係ない
〈 b r side〉
僕は
人間が嫌い
僕自身も
他の誰かも。
この物語は
僕を貶めるために作られている。
____僕は知っていた
これはとある作品の中の世界で
僕の役回りは
『悪役』
登場人物を辱めて
やがて全てから見放される
作品には色んなルートがあったけど
悪役が幸せになることはなかった。
人に不幸を植え付けたから当然の結果…
それでも僕ら読者は
この『悪役』の味方だった。
k n 「おはよう… b r」
b r 「おはよ〜」
彼は k n
僕の双子の弟で、主人公と結ばれる人。
兄弟とはいっても異父重複受精だから
半分違う血が混ざっている
我が家は片親で父親しかいない
その父親は k n と血が繋がっていなくて
忌み子として扱っている。
k n はいつもびくびくして
僕の後ろに隠れるような
弱い子だった
そんな k n と僕は、主人公が現れるまでは
仲が良かった。
k n 「ねぇ b r …?」
b r 「どうしたの?」
「またお父さんになんかされた?」
k n は首を横に振って
僕の胸元に飛び込んできた
ぐりぐりと頭を押し付け籠った声で言う。
k n 「俺も学校に行きたい」
b r 「大丈夫なの…?」
小学校、中学校でも忌み子だと噂され
不登校になっていたし
主人公と出会ってから
学校に行き始めるはずでしょ?
k n 「 b r が守ってくれるだろ…?」
b r 「もちろん守るよ…?」
「でも…ずっと一緒にはいられないじゃん」
「k n が傷つくようなことがあったら…僕…」
k n 「大丈夫だよ」
「だから…行ってもいい?」
いつからこんなに強くなったんだろう
つい昨日まで僕に学校には行かない
と断言していたくらいなのに
b r 「k n がやりたいことを僕は尊重するよ」
「なにがあったらすぐ言ってね?」
k n 「うん…頼りにしてる…w」
お揃いの制服に袖を通し
鞄を肩にかける
k n 「似合ってるね」
b r 「k nこそ…w 制服姿めっちゃいいんですけど〜…」
k n 「ほんと?かわいい?w」
b r 「ちょ〜かわいい!」
k n「…っしゃ!」
今日の k n 可愛すぎる…
どうしたのかな
そういうことは主人公に言うはずなんだけど…
k n 「… b r なにか悩んでる?」
b r 「なんか今日の k n 積極的だなぁ…って」
「最近いいことあったの?」
k n は手を口元に添え
くすっと笑顔を弾けさせる
k n 「くっそいいことあったんだよね…!w」
b r 「え〜!なになに〜!w」
k n 「内緒!w」
b r 「気になるじゃ〜んw」
k n 「あ…遅刻するから早く行くぞ!」
b r 「はああぁッ!!」
「新学期早々遅刻はやばい!」
入学式は既に終わっていて
今日は性別検査がある
性別検査…というのは第二の性を判定するもの
第二の性はα・β・Ωに分けられる
ちなみに僕と主人公がαで k n がΩ…
b r 「…なんて言いました?」
先生「b r 君は Ω ですね」
…なんで?
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