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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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初のブレマイ小説です!!

息抜き程度に書くので投稿は遅いですが読んでくれると嬉しい!!

一応、衣都×誰かなので夢ではありませんが衣都ちゃんを自分としてみてもらってもOKです!







衣都「………………」

肩身が狭い、というのはこういう時に使うのだろう。相変わらず、逢さんの視線は圧が強い。そして流石見る清涼。視線は冷たい。どうしてこうなっているのか。時間は数週間前にに遡る。

ーーーーーーーーーーーーーーー

2週間ほど前……

カフェの買い出しに来ていた私は後ろに気配を感じていた。くねくねと道を曲がっても着いてくる。目的は私か、私に身についているものか。それとも、誰かのイエローか。とりあえずこのまま帰っても職場がバレるだけだろう。イエローには意味が無くても、こそ泥なら墓穴を掘るだけだ。とりあえず今日は撒くことにしよう。なんやかんやで撒けた私はAporiaに帰った。Aporiaの皆には仕事を増やしたくない、心配をかけたくないという理由で黙っておいた。



それから何かと着けられる感覚が続いていた。きっと私のストーカーみたいなものだろう。Aporiaに入る前からこんな行為は片手で数えられないくらいにはあった。ストーカー行為が始まって2週間くらい経った頃。私宛に手紙が届いていた。確認してもやはり私宛である。透吾君には仕事を教えていないし、元同僚も連絡はとっていない。じゃあ誰か。心当たりのある人物は誰もいなかった。とりあえず読もうと思い開けてみる。

『やっと会話ができますね。貴方のことを愛しています。愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる』


見た瞬間、体が硬直する。愛してるがゲジュタルト崩壊しそうだ。…それは置いておいて芦佳さんにスカウトされて以来、こんなに驚いたのは久しぶりだった。手紙がはらりと落ちてしまう。気づいた皇坂さんが拾い、中身を見てしまう。時すでに遅し、と言うやつだ。私はホラー映画のように振り返ってしまった。そこには手紙を凝視する顔の綺麗な男性。そして視線をこちらに向ける。心の中でこう思った。

(あ〜終わった)


そして今に至る。この部屋には本部の方、そして各部署の部長が集まっている。私は思った。顔が綺麗な人って怒るとめちゃめちゃ怖い。

💻「弥代、この手紙、何?」

静さんは礼状を突きつけるように手紙を突き出し、冷たい目で見てくる。ここは南極かなにかだろうか。

衣都「えっと……」

私は視線を逸らす。自分のデスク。ご尊顔の方々に囲われている。普通の女性なら喜ぶところだろうが今の状況は笑えない。黙っていても、周りの視線が刺さる。これは黙っていたら終わらないなと思った。ここの人達は黙っていたら”はい、そうですか”と引き下がってくれるような人達では無い。諦めて視線を戻す。

衣都「……最近誰かに着けられてまして……」

👑「どうして、早く報告しない?」

衣都「えっと、皆さんの仕事を増やしたくないですし……」

🦎「やっぴーに何かあった方が、仕事増えるんじゃない?」

衣都「お、仰る通りで……」

芦佳さんの正論に言い返す言葉もない。

🎞「で?いつから?」

呆れた顔で聞いてくる。申し訳なさが心を埋め尽くす。

衣都「2週間くらい前……?」

🚬「2週間……」

由「結構前ですね」

🌙「本当、なんで早く相談しないんですか?」

衣都「えっと……ここに入る前からストーカー行為はよくあったんですが、その時は透吾君…あ、兄に彼氏役をやって貰ったんですが……今兄は仕事で忙しくて迷惑もかけられないし……かと言って皆様にお願いするのもなぁ〜って」

🔮「気が引けるな~って?」

さすが占い師。心もバッチリ読めている。関係あるかは分からないが。

衣都「……ハイ」

👑「はぁ……この事はここにいない者にも伝える。弥代、これからお前は安全が確保されるまで一人で出歩くな。強行部……または特務部の誰かと行動しろ。もし、どちらも出払っていたら誰でもいい。誰かと共に行動しろ。帰りも誰かに連絡を入れて一緒に帰るように。いいな?」

衣都「……すみません、分かりました。ご迷惑をおかけします…」





おまけ(交際部)

🎞「一応由鶴がチャッタスでも送ってたから知ってると思うけど、衣都にイエローが出来ました」

⭐️「えぇ〜!!ほんま~!?」

🍬「チャッタス見た時も同じ反応してたでしょ」

⭐️「バレてもた。でも、代理さん可愛いからしゃーないって思てしまうけどな」

🧩「しゃーなくない。てか、あれほぼレッドでしょ。初めてのイエローがあれって…同情するわ……」

🎞「今、強行部が監視カメラとかで相手を調べてる。多分だけど、前回うちで弥代の代行受けた人」

⭐️「あぁ、あの”リア充気分を味わってみたい”っていうおにーさん?」

🎞「そうそう、その人」

🧩「確かにだいぶのめり込んでたもんね」

🍬「……そういえば弥代が腰に手を回してきたりスキンシップが増えた気がするって言ってた」

⭐️「絶対その人やーん」

🧩「それで弥代は?」

🎞「今日はもうミカさんと帰ったよ。弥代いわく、いつも通り接してくれた方が良いらしいから。イエローのことはあんまり深堀しないこと」

⭐️「は〜い」





続きはちょくちょく書いていく予定です

続きものには(○) 関係の無い話は(‪✕‬)とつけさせて頂きます


リクエスト受け付けてます!

カプ名(例:衣都×麗)とシチュエーション(例:お買い物)を書いてください!

R18は書かない予定です


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コメント待ってます!!

この作品はいかがでしたか?

229

コメント

7

ユーザー

ブレマイの小説書いている方初めて見ました〜!ストーリーが私の好みすぎました😭😇

ユーザー

ゆいかめっちゃ久しぶり~!!!👍🏻💗小説最高だった!

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