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aku「しゅな入るで」

しゅな「うん」

aku「よっ!元気なったか?」

”    「短時間で元気にならんかw 」

しゅな「笑」

aku「…またやったな」

しゅな「えっ…?」

aku「無理して笑ってるやろ?それ俺嫌やねん」


嫌…か……


しゅな「そっか…そうだよね…」

aku「何か勘違いしてるようだけど…」

”    「完全に嫌いになったわけでは無いで?その無理して笑ってるやつがいやなだけや」

しゅな「えっ…?」

aku「あんな…お前に言いたいことがあんねん」

しゅな「何?」

aku「実は…俺…悪魔やねん」

しゅな「はっ…?」

aku「俺フード被ってるろ?」

しゅな「おん」

aku「角を隠すためやねんな」

しゅな「…そうやったんや」

aku「ずっとてこ隠してごめんな?」

しゅな「ええよ別に」

aku「だからさ…しゅなも正直に言ってや」

しゅな「……隠し通しやっぱ無理か…笑」

aku「……コクッ」

しゅな「…辛くなってん」

”        「学園に入る時から辛かってん」


うちにいる時も、学園にいる時も、全部全部辛かってん…うちにいる時家族関係で悩んでるし、学校では虐められてて…

それが怖かった…aku達の関係…”友達”としての関係が崩れるのが怖かった…いつかは離れていくんかなって思って……


aku「そーやったんや…」

しゅな「うん…」

aku「しゅなあのな」

”    「何も無いことは大切なことやねん」

しゅな「つまり…?」

aku「俺たちはなんにもない関係」

しゅな「…とも…だち…じゃなかった…の?」

aku「ちゃうってよぉ考えてみ?」

”    「職場の友達とかさ、退職したら無くなるやん」

しゅな「うん」

aku「つまりや」

しゅな「つまり…?」

aku「なんにもない友達って事で」

”    「永く続くやん」

しゅな「ッ…!」

aku「しゅな達は永遠の友達や!」

しゅな「akuッずっと…ッずっと友達で…ッええんやな…ッ」

aku「もちろん」


ガチャ


あい「しゅな〜〜!」

きら「病院や静かにせい」

まな「そんなこと言えないけどね?」

きら「……フンッ」

この「しゅな…!」

しゅな「この…!」

aku「良かったなぁ」


プルルルル


aku「すまん電話に出るわ」

しゅな「おん」






























aku「もしもし」

??『しゅなを虐めたやつに”お・も・て・な・死”させたろか?』

aku「はぁ…56すだけはかんべいしたって」

”    「可哀想やから」

??『も〜…だから通報されるんやで〜…』

aku「お前も通報されたやん…」
































aku「…そういえばあんたにお願いしたいやつがあるんやけど…ええか”ten”? 」

ten『にしししwもちろんええで!』

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