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みな「僕はみな、種族は猫と人間のハーフだよ。

僕は猫化した時だけ、波動を操れるよ。」

なんとみなは狼人間を猫に置き換えただけの種族だった。

それを知ってなお、俺はみなに疑問を持った。

どうやって猫になるのかだ。

狼人間みたいに満月を見て猫になる訳じゃない。

だから気になってしまったのだ。

それはウルピスさんも同じだった。

ウルピス「どうやって猫になるんだ?」

とてもストレートにそう言った。

それに対しみなは、優しく答えてくれた。

みな「私の背中のツボを押してみてそしたらなれるから。」

みなはそう言ってたが、セティさんがそれを止めた。

セティ「体力を今消耗しないでほしいな。」

みなは残念そうな顔をしていたけど、みんなはそれを気にしなかった。

次は生き残った女性の自己紹介。

覧「あたし覧と言うっす。能力はドローム幻覚を見せるっす。

あたし人に合わせるのが苦手な人間っす。」

語尾がとても特徴的だった。

そしてとても強いそう思った。

そして覧さんの番が終わり、イケメンなワカカ様の自己紹介を始めようとしたその時だった。

その時、ある事が起こった。

バン!!!

扉が強く開く音がした。

俺は音が鳴った方へ視線を向けると、

7、8歳ぐらいの黒髪ショートの子供がいた。

俺はそいつに見覚えがあった。

そいつは…














俺とみなを穴へ突き落とした張本人だった。

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