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訂正とお詫び。



僕は最大のミスを犯しました。


基本2018年設定で書いていたのにスペシャルマッチのみ2022年設定なんです…


設定ちぐはぐになり申し訳ない…


スペシャルマッチのみ2022。他は基本2018だと思ってください…


おバカなているはさんで申し訳ない…


それでは本編をお楽しみください。













⚠️ スペシャルマッチ


将来軸 夜久衛助 宮侑 宮治














俺は気合いを入れて身支度をして仙台駅へ行く。




今日はスペシャルマッチ。




東京に行く日だ。




先に行った日向と父さんの後を追うように俺も東京へ向かう。




生まれて初めての新幹線。




飛和のとなり。乗った瞬間寝た飛和の寝顔を撮った。




するとメールの通知が来た。




稔からだ。









桜芽もスペシャルマッチ行くんだね。


西側の3ブロックの前の方に音駒居るよ


会えたらいいね









すぐに返信をした。







西側の3ブロックな!!


絶対に会いに行く!!


俺南側の2ブロックの前の方!!







音駒だけじゃない。




それに色んな人が集まる。




高校バレーの凄い人ももちろん凄いバレーの選手も。




「 楽しみだなぁ 」




俺は小さくつぶやいて東京に着くまで寝ることにした。




「 叶、ついたよ。早くいかないと置いてくよ 」




知夏の声がする…




あ、今度は嫌味な蘭の声がする…




「 …置いていくから。 」




「 まって!!おきた!今起きた!! 」




俺は慌てて新幹線を出る。




下りたそこは東京駅だった。




「 おぉ!!トーキョー!! 」




「 よーし、早いとこ会場いくぞー 」




喜清先輩がそう言って他の電車に乗り継ぐように促す。




他にも電車をたくさん乗ってやっと着いた。




太田総合体育館。




オールスタースペシャルマッチ。ザ・バレーボール。




会場にはバレー関係のショップはもちろんフードトラックも並んでいた。




「 すげぇ…あ、あそこのおにぎり屋さん行きたい! 」




「 サポーターってこんな種類あるんすね…保温効果… 」




「 叶!飛和!先に席行っとくぞー 」




「 あ、はい! 」




「 見たらすぐそっち行きます。 」




そして俺たちはみんなといったん分かれた。




俺は「おにぎり宮」と書かれたフードトラックに向かって行き中の人に




「 すみませーん!梅おかかとミネラルこんぶを一つずつ! 」




と伝えた。




「 ん、600円です。 」




「 あ、はい…!お兄さん、宮選手にすっごい似てる…あ、宮治さんですよね?! 」




俺は話ながら気が付いた。




「 おぉ、ようわかりましたね。俺が宮治です~ 」




「 えぇ?!凄い、インスタとかめっちゃ見てます!あ、すみません!長々と… 」




「 いえいえ、こちらこそ。それじゃ、おつりと商品です。 」




「 ありがとうございます! 」




「 ん、まいどあり~ 」




そして後ろで待っていた飛和のところへ戻った。




「 飛和~!お前こんぶ好きだろ!!これ!! 」




「 んお、いいのか? 」




「 俺の奢りだ。美味しく食って育つんだぞ、早瀬クン。 」




「 はやく席行くぞ 」




「 なんだよ!感謝しろよ!! 」




「 知るか。お返しだ。 」





そういうと飛和は持っていた袋を俺に手渡した。




「 ヘイ、早瀬クン。荷物持ちをさせるのはよくないぞ 」




「 荷物持たせてんじゃねぇーよ。中身見ろバカ。 」




「 ん…お、Tシャツだ!! 」




「 お前日向選手の着てたTシャツ欲しがってただろ。在庫、再入荷されてたぞ 」




「 まじかぁ!!流石グッズ販売に詳しいなぁ!!ナイス飛和! 」




そして席に戻る。




「 良かったぁ…お前ら二人だったら迷子になり兼ねないからな… 」




「 体育館はいけました。 」




「 飛和が案内してくれました。珍しく頼もしかったデス。 」




「 んだとコラ 」




「 落ち着きなよ…遠足中の小学生かなんかなの? 」




「 でも家で蘭も楽しみにしてたよね! 」




「 知夏は黙ってて 」




「 お、そういえば日向選手の先輩の方とか同期の方が今日居るらしくて帰り会えるってさ 」




喜清さんが連絡取れたという。




「 おぉ!!すげぇ!! 」




「 それにしても寧音は今日はおめかししてきたんだな 」




来路さんの言葉を見て寧音先輩を見ると今日は一段と可愛かった。




「 もちろん!だって推しが居るんだよ?!可愛くしていかない訳ないじゃない 」




「 推し?あー宮侑選手だっけ。 」




家緒さんが尋ねる。




「 そう~!!もう侑選手カッコよすぎてほんと生きててよかった… 」




「 まだ選手も入場してないのに 」




寧音先輩の言葉に錬さんがツッコミをいれる。




「 てか夜久選手のインスタみた?!今日の体育館入りの写真超カッコよかったぞ! 」




「 晴香はそういうの詳しいよね…インスタとかなんかそういうの 」




「 楓良が鈍感なんだよ! 」




「 えぇ…でも使い方もいまいちわかんないし… 」




晴香先輩も三波さんも試合を楽しみにしてるように見えた。




「 というか、飛和。十磨さん来てんの? 」




「 あぁ、青城の人と一緒に行くって言ってたけど… 」




「 じゃあ岸部とかも居んのか! 」




「 あ、それに音駒も居るし!! 」




「 叶はちょっとはしゃぎ過ぎなんじゃないの?子供じゃあるまいし… 」




蘭がやれやれと言って溜息をつく。




「 まだ俺子供だわ!! 」




「 お前は子供というよりガキだろ、バカ。 」




飛和もそういっておにぎりを頬張る。




「 ガキじゃねぇーし!! 」












Asas laranja

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