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「お、来たか」
顔立ちが整っていて、フードを被っている男性に腕を引っ張られる。
『ちょ、…なに…?』
「急にごめんね~…」
男性がフードを取る。
「あれ、出品してくれたコでしょ?」
「おれ、ジント、ここの管理人」
名刺を差し出される。
『…』
柔太朗は、名刺をパーカーのポケットへ丁寧に入れた。
「人間オークションは、夜が少し大変だけど…まぁ、全然楽しいから」
「ジントさ~ん、ここって、…」
もう一人の男性がきた。
突然のことに柔太朗は驚いていると、
「あ、新しいコ?」
「あ、うん…ジュウタロウ…だっけ?」
『え、…なんで知って…』
「あぁ、誰か出品されたのか、…これ出品する時カタカナで下の名前かくからさ、」
『あ、そうなんですね、…』
柔太朗は、見知らぬ男性の方を向く。
「あ、俺?」
柔太朗がこくりと頷くと、男性は話し出す。
「俺は~ヒロト。ジントさんの下僕っていうか…なんだか…そんなところ」
『ヒロト…』
柔太朗がメモをしようとすると…
「あ、俺らここに名前書いてあるから…!メモらなくていいよ。」
「じゃあ、とりあえず…行こっか」
まだ見知らぬ、顔も覚えてない人。
そんな人に連れてかれるなんて、嫌なはずなのに柔太朗はなんだか、
(この人達…信頼していいかも)
そう思えた気がした。
「みんな~新しいコ来たぞ~」
ジントが呼びかけると、みんなの視線が柔太朗へと向く。
『…ジュウタロウです。』
「ジュウタロウ!よろしくね~!」
???は真っ先に話しかけた。
「俺、シュンタ!よろしくな!」
「俺は、ダイチ!」
ぞろぞろと人が集まってくる。
『…よろしく…。』
「~~~、」
「〜〜」
沢山の人が駆けつける中、柔太朗の目に映ったのは、窓の外を見つめながら話している2人だった。
『…あの、』
「ん、どうしたの…?」
『みんな来てるのに、ビクともしないなって…』
「あぁ、そうゆうことね…」
「俺、此処に1番最初に来た。モトキっていうの。」
「僕は~、2番目に来たんだけど、リョウカ!」
「だからこんな光景慣れすぎててさ。」
『へぇ…』
柔太朗には、今話しているふたりが、輝いているように見えた。
「ねぇ~、モトキ、リョウカ!遊ぼ~よ!」
「え~ゲームな~、1回だけだよ?」
そそくさと行くリョウカを見ながら、
「…ジュウタロウだよね、珍しい名前…。」
『…モトキさん…なんか輝いて見えます…』
「ふふっ笑…面白いこと言うね…」
少し照れながら言う彼は、まるで天から降りてきた神の子のように優しく、美しく1文字1文字を喋っていた。
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#ご本人さまとは関係はありません
伍.🍸 猫化
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コメント
1件
ふわぁ…第2話もすごく良かったです!!😭💕 柔太朗くん、初めての場所で緊張してるのに「この人達…信頼していいかも」って思えたの、めっちゃエモかったです…✨ モトキさんの「ふふっ笑…面白いこと言うね…」のシーン、優しさが滲み出ててドキドキしました😳💖 続きが気になりすぎます…!次話も楽しみにしてますね🌸