揺れる視界の中
貴方は、とても苦しそうな顔をしていた。
なによ
私から愛を伝えた時、
喧嘩をした時、
仲直りをした時、
あなたが生まれた日、記念日、、、
私があなたに贈り物をした時
そんな時でさえあなたは、その仏頂面を変えようとしなかった
こんなの
私独りがあなたを想っているようじゃない、、、
どうせ
あなたは
私が逝く時でさえそのぶっちょうずらを変えないんでしょ
そう、、、思っていたのに、、、
嗚呼、あなたそんな風に鳴くのね
初めて見た
いまのいままで
わたしがあなたにさよならをつげたときでさえ
そんなかおしなかったじゃない
あるはいぜん
落ちる視界
消える色
一羽の隼が
微かに鳴いた
行かないでくれ、と
_________________________________
嗚呼、まだ頭が働いている内に、あなたとの思い出を思い返しましょう。
【あなたが鳴くまでを思い返す】
コメント
2件
めっちゃ好きな雰囲気過ぎます、、、🫣 フォロー失礼します!!