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ここで全て話して
未来が変わるのなら
…すぐに話したい。
ポロッ
気づけば僕は
今更だけど
かっちゃんが生きていることに涙を溢した。
目的に囚われていて感情にも浸れなかった日々を過ごして
君が僕を庇ったのに
お礼も言えてなくて
彼が僕をいくら嫌ってたっていい。
君が生きていてくれたらそれでいいんだ。
麗日)デクくん！？
デク)かっちゃんがっ…生きてる…！生きてるんだ…！
爆豪)…テメェは別世界から来たってとこか。
デク)…?
爆豪)テメェが俺よりボロボロなわけがねぇ。…んなわけねぇんだ…。
＿＿＿なのに俺は＿＿＿！！！
＿＿＿オールマイトを
終わらせちまってんだｧ！？
君が悔しくて震えた声で言った言葉。
君が僕を庇った時に行った言葉…
まだ思い出せてないや。
きっと大事な事だったんだろう。
ﾊﾟｷﾝｯ
麗日)ふぇ！？
目の前で時空が割れた
ビキｯ
ドサッ
一人の青年が歪みから出てきた。
？？)ってぇ…
ボロボロと涙を流す僕は
唖然とした。
＿＿＿＿かっちゃんが二人いる。
(※未来爆=爆豪 過去爆=勝己)
爆豪)…デク。
デク)かっ…ちゃんっ…
爆豪)俺があの手紙で納得するとでも思ったか！？
僕は雄英を出る前に、
クラスメイト全員に手紙を書いた。
死柄木が僕を狙ってること
この個性はオールマイトから授かったこと
僕は無個性だったこと
全てを白状した紙を残して
僕は出て行った。
爆豪)俺が…もう1人っ…！？
麗日)一体何が起きとるんや！
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コメント
4件
神……
面白い作品だ、、、（少女漫画風）
