久しぶりの晴天
太陽がこちらを向いている
今日は、元気そうな岩本
岩本「おはよ〜。」
宮舘「はよ。久しぶりに晴れて良かったね。」
岩本「まじそれ。今日も雨降ってたら俺の頭ついに割れてたわ。」
宮舘「wwwwwww」
岩本「あ、今日聞いた??」
宮舘「ん??」
岩本「朝から数学だってよ。」
宮舘「まじ??終わった」
岩本「しかもあの阿部先生。」
宮舘「うわ〜。まじか。絶対怒られる。」
宮舘「だって俺前の提出物だしてないもん。」
岩本「お前終わったな。まー。阿部先生優しいし?何とか乗り切れるっしょ。」
阿部「おはようございます!!」
クラス「おはよーございます。」
阿部「はいっ!!それでは…あ!!」
阿部「今日使う教材、教材室に忘れてきたっぽい、!」
阿部「宮舘さん、取りに行ってくれるかな、?」
宮舘「俺!?」
阿部「うん、だめ、かな、?コテッ」
宮舘「はぁ、分かりましたよ。」
____________________
宮舘「数学、数学、……あった。」
バタバタッ
宮舘「やば。落としちゃった。」
渡辺「………あ、」
宮舘「あ、、…」
渡辺「これ使いますか、?」
宮舘「あ、はい、すみません、」
渡辺「どうぞどうぞ!!」
宮舘「すみません、」
ここで俺の事を告げようか。
翔太は俺の事を覚えていないのだろうか。
宮舘「渡辺くん、俺の事、覚えてる?」
振り絞って出た精一杯の一言だった
渡辺「………覚えていますよ」
宮舘「…………え、」
渡辺「……言っといて申し訳ないのですが時間が無いので。」
渡辺「それでは。涼太」
宮舘「………」
俺は足がくすんでしまった
その場からどうしても動けなかった
早く動かなきゃいけない、阿部先生に届けなければいけない
そう分かってる、そう考えているのに、
体全体が凍りついたように動かなかった
阿部「……あ!いた!もう!!宮舘さん遅い!!」
宮舘「…………」
阿部「…宮舘さん、?どうして泣いているの、?」
宮舘「……あ、や、すみません、」
阿部「大丈夫、?保健室行ってきたら、?」
宮舘「はい、そうします、すみません。」
阿部「お大事に、」
____________________
宮舘「失礼しま、」
そうだ。今日は深澤先生お休みなんだった。
だから照が行かなかったのか
しょうがない。ベッド入るか、
宮舘がベットに入り少しして、、
カチッ
宮舘「(ん??電気ついた??誰か来たのか。)」
目黒「ここなら誰もいないな。」
宮舘「(この声は体育の目黒先生?)」
向井「や、なんで誰もおらんとこ、」
宮舘「(と、国語の向井先生か、)」
目黒「昨日は夜まで付き合わせてごめんね?」
向井「大丈夫、俺も少し仕事残ってたから」
目黒「うん、それでなんだけど、」
目黒「今日の夜、空いてる、?」
宮舘「(……??今日も仕事の付き合いか??)」
向井「あいてるけど、、」
目黒「じゃぁ、今日の夜はえっちしょ。」
向井「うん、しよ。」
あぁ神様
俺の平凡な日々を返してください
俺をこのぐちゃぐちゃな人間達から、かけ離してください
覚えていた幼なじみ
狂おしいほどに恋をしている親友
交わっている先生達
俺はどうしてしまったのでしょうか
……To be continued
コメント
1件