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長谷常務の家で通夜をした。
息子の晶人さんが
父さん…ごめん…
兄さん…
娘の梨花さんがお兄さんの傍にいた。
お母さんがお客様に挨拶してた。
父親の書斎室で
たくさんの鬼の面、
金棒、
雑誌、辞典がたくさんあった。
金賞のトロフィーがあり。
昔小説家を目指してたらしい。
酒はめったに飲まない。煙草も吸わない。ギャンブルはしない家庭煩悩なおとなしい性格、几帳面な人柄。
床の間に布が被さり手を併せてた長谷常務…
警察を誰が呼んだの?…
息子さんですよ。
親父が助手席で挟まれて。
誰かが手を出して。
手首に握られた跡がくっきりついてた。
大きな指の跡…
指紋採取したいって。
恐れ入れます。
警察の人たちも手を併せてた。
長谷真佐人さん失礼します…
観たら粉を叩いて、手首にビニール観たいな物を付けた。
創業者の人たちも
白衣を来てた。
肌を手入れしながら、着物姿にさせなければならない。
ありがとうございました…
これからが私達に恐怖が舞い込んでくる。
時間があり私達はお茶の間で煎茶を頂いてた。
梨花さんが
お客様が見えたから失礼します。
顔を見せて欲しいって
弟の叔父さん達が
兄さん…
眼が開いた…
ウワァ!
鬼…
尚さん~冗談止してよ!。
穏やかな顔をしてた。
ごめん…
人騒がせな尚人だな。
親父…
老いてもしっかりしてた長谷真佐人のお父様、
お爺ちゃん…
梨花…晶人、
長男だからしっかりしろよ。
はい…
こめかみにサビオをつけてた梨花のお兄さん…
小早川彬、
相楽洸、
加藤優希、
私が相野夏子
友人達、会社の職員、社長も見えた。
和尚様が見え。
鬼の面、
冗談止めてください…
すみません…
片付けられた。
ちょっと塩をくれますか?…
ただよらない雰囲気だった…
塩を盛り、
和尚様が観たって言ってた
何をですか?…
悪霊がいます…
皆様数珠をお持ちくれますか?…
長谷のお爺様が
…大きな数珠を二個手のひらにおいた…
何かしら?…
昔から伝われて来た。怨霊、悪霊を祓うためですよ…
真佐人……
おやじ…
長谷龍治さんが倒れた…
オオォ~💦
和尚様が振り向き、
身内の方々、
数珠を離すな!~💦
気合いがはいってた和尚様も
仰向けになった。
起き上がり。
南無亜無蛇佛…
無法砲渇蛇佛了砲渇、
聞いた事がないお経を読んでた。
チーン!
ウウヴ…
部屋の中が明るくなった。
和尚様に御布施を差し出し、
これからが勝負になりますが身の回りに起こったら御寺にお越しください…
え?…
まだお亡くりなられた方々、鬼の門が開かれたって言ってた。
大人の方々がお焼香して
帰られた人たちもお気をつけください。
夏子?…
お父さん…
父親が遅れてきた。
元警察関係をしてた父、
長谷真佐人さんが
昔小説家の前に警官してたっていう。
え?…