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【長編】旧VOISING今回も🎲でます
実際と呼び方変えてる人います
設定
長男 いるま(大学2)
次男 すち(大学1)
三男 らん(中3)【主人公】
四男 なつ(中1)
五男 こさめ(小4)
末っ子 みこと(小2)
長男 こったろ(大学2)
次男 ゆう(大学1)
三男 くに(中3)【サブ?主人公】
末っ子 こえれる(小4)
長男 悠佑(社会人)
次男 if(大学2)
三男 ないこ(高校2)
四男 いむしょう(中1)
末っ子 りうら(小4)
完結できませんでした(
思ったより文字数が多いので次こそ完結目指します
いふside
いふ「ここの駅!」
二人を連れて駅を全力ダッシュで駆け抜ける
運動神経いい二人で良かった
と思いながら
そして、家に着いた
合鍵を使って扉を開ける
物音はせず静かで…
リビングへと向かう
そこには…
肩で息するないことらん
そして、息してるか見ただけじゃわからないくにお
いふ「ぁ、え…」
いるま「はい、救急でッ…」
後ろでいるまの電話をしてくれてる声が聞こえる
こったろ「くにおッ…」
くにおに駆け寄り心臓が動いてるかの確認をしてるこったろ
俺はないこに駆け寄りたくても…動けなかった
いふ「ッ…ない、こ」
いや、ないこはSOSを出してくれた
動け、近寄って少しでも
いるま「5分だ!」
こったろ「く、にお…心臓微かにしか動いてなッ…」
このカオスな状態
俺はどうしたら
いや…違う
冷静に行くのが俺
対処していけ
いふ「二人とも声をかけ続けて、 起こせ!!
こったろに関しては心臓マッサージとか!」
果たしてこれが正解なのかはわからない
俺は医学を学んでないから
でも、でも…やるしかない
5分持ちこたえないとあかんねや
3人とも無事に5分持ちこたえ救急車にのれた
でも、結構危ない状態だったらしい
少しでも遅れていたら死んでいてもおかしくないと言われた
そして今は…病室にいる
3人とも酸素マスクを繋がれ眠っている
特に命に別状はなく今は眠ってるだけ
だが、くにおは少しちゃうみたいや
そして、いるまやこったろは謝りながら泣いている
俺だって涙は止まらない
自分の情けなさや、ないこが生きているという安心感…様々なもので涙が止まらなかった
数時間後、俺たち3人とも落ち着いたということで
みんなを呼ぶことにした
これを機にちゃんと話し合わないといけないと思ったし、倒れたことで、事の重大さがわかるだろうと考えたからだ
いふ「もしもし、アニキ?」
悠佑「おう、どうしたん?」
いふ「今すぐ、今から住所送る病院に全員つれてきてほしい」
悠佑「は?なんでやねん」
いふ「ええから 」
悠佑「理由をいってや!」
初兎「ゆうくん、いこ」
悠佑「しょう…」
ほとけ「いふくんが理由もなしになんて珍しいしさ」
初兎「それに、きっと…ないくんのことやから」
悠佑「な、いこの?」
初兎「わからんけど、そんな気がする 」
いふ「…」
わかられてる
連絡とってたことバレてたんやろか
悠佑「わかった、全員連れて行くわ」
いふ「おん、待っとる」
ブチッ
こったろ「もしもし、ゆうくん?」
ゆう「こったん、どうしたの?」
こったろ「あのね…」
ゆう「今日帰ってこれない感じ?」
こったろ「違う、今から住所送る場所に来てほしい 」
ゆう「なんで?」
こったろ「…ここで、話したいことと見てほしいことがある
こえれる連れてきて」
ゆう「ちょ、住所見たけどここ病院じゃん!」
こったろ「いいから…きて」
れる「いこ、ゆうくん…」
ゆう「れるち、でも」
こえ「僕も行きたいッ!」
ゆう「わかった…向かうよ」
ブチッ
いるま「もしもし?」
すち「もしもし?いるまちゃん?」
いるま「今送った住所に来てほしい
全員つれて…」
すち「…病院だけど?」
いるま「あぁ」
すち「わかった、準備するね」
いるま「ありがとな!」
ブチッ
いふ「よし、連絡はついたな」
こったろ「うん…」
いふ「とりあえず来るまで待機やな 」
いるま「ですね」
数時間後
悠佑「…きたで」
初兎「ないくんッ!」
りうら「…ない、くん?」
ほとけ「ッ…」
ゆう「きた、よ?」
れる「くにおッ!!」
こえ「…ッ」
すち「いるまちゃん?」
こさめ「ッ…らんくん!」
なつ「らんッ!!」
みこと「らんらん?」
みんなの反応はそれぞれやった
初兎「なにが、あったん?」
いふ「…みんなそれぞれパニックになって倒れた
それについて俺達からみんなに言いたいことがある」
ゆう「…」
いふ「…まず、ないこから…と言いたいところやけど面会時間も終わるしないこの住んでた家に行こ」
ほとけ「…ないちゃんは起きる?」
いふ「起きるよ」
ほとけ「そっか」
ないこの家
荒れてるなぁ
まぁ、暴れてたし仕方ないんやけど
いふ「リビングおって…」
すち「わかりました」
いふ「よし、ある程度片付けたし話すわ」
悠佑「わかった 」
いふ「まず、俺の家族…いれいすはないこの事どう思っとる?」
ほとけ「僕達がないちゃんの事どう思ってるか?」
いふ「おん、アニキから順番に聞かせてや」
悠佑「俺は、なんでもできるやつやと思っとる
我儘言わんから一番楽で、努力もできて、できないことないんやないかと思っとるで」
ほら…なんでもできるって思っとる
ほとけ「僕は…アニキと違うかも
ないちゃんは弱い…イメージというか、なんていうんだろ、表では笑顔でも裏ではないてるみたいな、そんな風に見えてるかな」
…以外やな
初兎「僕はゆうくんと同じかも…
いつも笑顔で優しくて、何でもこなすすごいお兄ちゃんみたいな印象があるわ
印象いうか、家出するまで過ごしててなそう感じてた」
…2人目
りうら「りうらは…なんか、普通の人間なんだな〜って思ってるよ」
いふ「どういうこと?」
りうら「アニキとか、いむしょーが言ったのもどっちもあると思ってる
表のないくんと、裏のないくんがいるのかなって…
先生も表と裏がある人間が大半なんだよ〜って言ってたし」
小4やのに…考えとる
でも、りうらから見た、ないこはわからんな
いふ「りうらは、アニキとほとけどっちのイメージが強いん? 」
りうら「それは…アニキが言ったほうかなぁ
ないくん何でもしてくれるし」
いふ「なるほどな」
やっぱり…大体はないこがなんでもできるみたい
なイメージあるんやな
ほとけと俺は例外やけど
いふ「まず、ないこは…なんでもできひんよ
いつも無理して、我慢して
自分のしたいこと隠して人を優先しとった
そしたら、段々と精神しんどなって名前の意味をネガティブに考えたりするぐらいやで」
悠佑「名前の意味のネガティブってなんや」
いふ「ないこは、いらない子だからないこなのか?とか
必要ないから、ないこなのか…とか」
悠佑「ッまじか」
いふ「でも、俺もその時違うって言えへんかったからこの家に住むことを勧めたんや
一人で過ごすことがないこの幸せなら俺は優先したかったから」
悠佑「…なるほどな、謝らなあかんな」
いふ「…わかってくれた?」
いれいす(ーいふ)「うん!/おん!」
いふ「ないこが望むなら一緒に住むし、望まんならこの家に前みたいに過ごしてもらう
もし、一緒に住むことになったら贔屓せんとみんな平等に見て接したって
まぁ、ないこが一緒に住むことになったらみんなしばらくはないこばっかり絡みに行きそうやけどw」
悠佑「わかったわ、まろもごめんな」
いふ「俺はええんよ、これからはないこが一緒に住む、住まん関係なく平等に行こ
必要以上の我慢はさせず、誰も寂しくしんどくならんように」
悠佑「やな…!」
いふ「…俺のところは解決や
後は、お前らやで 」
こったろ「わかってます」
いるま「はい」
こったろside
こったろ「…くにおのこと嫌い?」
いい言葉がでてこなくて、遠回しの言い方はせずに聞いた
そしたら、3人とも目を丸くした
れる「すきッ!すきやで…」
こえ「…好きだと思う」
ゆう「…嫌いではない」
好きと主張するれるち
確信はなく多分で答えたこえくん
好きなんて気持ちはないとわかるゆうくん
こったろ「ゆうくんは…なんで変わったのッ
昔はくにおの事よく見てくれてたのに」
ゆう「変わってはないよ」
こったろ「変わったよ、あれをきっかけに」
いふ「俺が口出すのあれやけど、あれっていつ…何があったん?」
こったろ「…大きい出来事があったんだよ 」
いふ「どんな出来事や? 」
こったろ「家族全員で大ケンカだよ
物が飛ぶぐらいの酷い過去最大の大喧嘩」
いふ「何がきっかけで?」
こったろ「…親が亡くなった今どうするかの話し合いがきっかけ」
そうだ、これで…
こったろ「俺や、ゆうくんが大学をやめて働くか…
親戚に助けを求めるかの話し合い」
いふ「それでなんで…」
ゆう「…意見が分かれたから」
いふ「…?」
こったろ「…くにお以外は親戚にという方面で考えていました 」
いふ「なんでくにおは?」
こったろ「…俺たちの親戚はあまり面識がなかったですし、頼れる人は少なかった
会うのは、正月だけ
そんな時あまり話さないのはいふくん達も知ってるでしょ?」
いふ「それはそうやけど…
困ってたら助けてくれるやろ、悪い人たちではないで?」
こったろ「そうだよ、そうなんだけど…
くにおの病弱は甘えだとくにおを嫌ってる人がほぼで…」
いふ「ッ…」
こったろ「直接言われてたのか、くにおはそれを気にしてて…
親戚には頼りたくないって」
いふ「でも、それで大喧嘩には」
こったろ「…俺含め四人は親戚に頼る派
その中まともに説明せずに、嫌だだけ言ってたくにおだけを見ると」
ゆう「こったんとゆうさんに大学を辞めて3人のために死に物狂いで働けと言ってるようにしか捉えられなかったッ」
こったろ「俺達も大学は好きだったからね
それから、理由を聞こうと問いかけたんだけど…
こえれるが最低って言ったりしてくにおが泣いて
頭に血が上ってたゆうくんが泣きたいのは自分だって怒っちゃって 」
いふ「仕方は…ないか」
こったろ「誰も悪くはないんだよ
決まった後だけど、くにおだってあとから聞いたらさっき言ったように親戚が苦手なだけだったし」
いふ「でも、4対1やのにくにおの方を優先したんやな」
こったろ「それは…そうだね
大喧嘩で物投げたり手とかあげるレベルの喧嘩だったからくにお次の日倒れちゃって」
いふ「…」
こったろ「本当はね、倒れたと言って変えずに親戚に頼もうと思ってたの
大学って言ったって3年間だけだしさ
でも、思い返せばくにお怯えてるようだったなって思って親戚は最終手段としたんだ」
いふ「俺たちに頼むことは考えへんかったん?
親戚やけど、交流深いし」
こったろ「頼れないってw
アニキといふくんが頑張ってくれてるお金だしさ」
いふ「そう、やな…
自分もそっちの立場やったら頼れへんか
話逸れたな…
で、ゆうはそれで変わったん」
こったろ「この場で説明してくれる?」
ゆう「…くにおがッ」
こったろ「ぇ?」
ゆう「くにおが自分の事情だけで大好きな家族をッしんどくさせるのがッ…」
こったろ「…」
ゆう「ゆうさん、大学辞めたく無かったッ…
でも、こったんにだけ無理はさせられなくて
こえれるに不便もしてほしくなくて
……くにおにしんどい思いさせたくなくて」
こったろ「ゆうくん…」
ゆう「ゆうさんは、家族大好きだよ
でもッその大好きな家族がしんどくなるのが嫌だった
それでをいつまでも引きずって冷たくしてた
嫌いなわけじゃない、家族だしくにおも好きだよッ」
そう語るゆうくんは、いつも遠慮してるゆうくんじゃなく感情のままに喋っていた
ゆう「でもッくにおが元気になって…
やめなくてよかったじゃんッて思った
最低だよね…ッ
冷たくして悲しませて…ゆうさんが悪いんだよ
くにおは悪くない
ゆうさんだって、親戚にあんな事言われてたら頼りたくないし」
なにもまとまっておらず思いついたことを喋るゆうくん
あぁ、俺のせいで無理させてたんだな
って罪悪感が湧いてくる
こったろ「俺ッごめんね…」
ゆう「謝らないでよッ…ゆうさんが悪かったから」
こえ「いや…僕も悪かった
くにおなら…って甘えて好き勝手しちゃってた 」
れる「れるもやでッ」
いふ「もう、みんな悪かったでええやんw
みんなでくにおが起きた時に謝罪してこれから直せばええんちゃう?」
こったろ「そう、だね…
これから、くにおのことしっかり見よ
そして、全員さみしい思いしないようにしよ」
ゆう「うんッ…」
こったろ「解決です、いふくんありがと…
いるまくん…がんばれ」
いるま「おう」
いるまside
いるま「言いたいことはわかってると思う」
すち「うん、わかってるよ」
いるま「…らんのこと 」
すち「…どう答えたらいいの」
いるま「興味なくて心配しないのはなんでだ…?」
すち「そんなことないよ
そんなこというなら、いるまちゃんだって俺と同じじゃない?」
いるま「ッ…」
すち「仕事、ひまちゃん…こさめちゃん
ねぇ、人のこと言える?」
いるま「それはッ…」
すち「俺は前と同じようにらんらんに接するよ」
いるま「確かに俺は人のこと言えねぇよッ
だからこそ、俺と一緒にらんへの態度を改めてほしい
家出したり、苦しまないですむように」
すち「……いやだって言ったら?」
いるま「理由を聞かせてほしい」
すち「…」
いるま「なら、質問を変える
らんの事好きか?」
すち「正直言えば好きじゃないね」
いるま「お前らは? 」
なつ「好きだ」
こさめ「好きだよッ!」
みこと「…」
すち「俺許せないんだよね… 」
いるま「何が…」
すち「親がいる時溺愛されてたんだもんッ
いるまちゃんや俺はほったらかして」
いるま「らん、が?」
俺から見たら、こさみこが愛されてたような気がするんだが…
すち「いるまちゃんや俺はお兄ちゃんだからって厳しくされてたけどッらんらんは俺より年が離れてるからって…」
いるま「…どっちだ?」
すち「ぇ?」
いるま「父親か母親かどっちだ?」
すち「…お母さんだよッ」
いるま「母さんはらんを嫌ってたぞ」
すち「でもッよく部屋に呼ばれてて」
すちは…知らなかったんだな
いるま「それ、説教だよ」
すち「え…でもッ、お母さんの部屋はみんなあまり入っちゃダメって言われてたのに」
いるま「…母さんの部屋は、まぁ、はぁ、やばいもんが置いてあったってことだけ言っとくよ 」
すち「…」
いるま「母さんはあれなんだよなぁ
兄弟の中でみこととこさめを主に愛してて
俺やすちには厳しい教育をしたが、俺とすちは成績結構いい方で母さんが言ってた高校に入れた」
すち「そうなんだ」
いるま「母さんは子供を優秀に育てて周りからいいように見られたかっただけだ
らんは成績がめちゃめちゃいいかというと違う
だから、よく部屋で怒られてたんだよ 」
すち「じゃあッおれの…勘違いってこと?」
いるま「そう…だな」
すち「ッ…謝らないとッ」
いるま「あぁ、ちゃんと起きたら謝ろう」
そういえば…みことは
いるま「みことは、なんで」
みこと「…す、すちくんから教えてもらってならあんまり気にせえへんほうがええんかなって
嫌いなわけでもないで?
らんらんお兄ちゃんとして好きやし」
いるま「そうか、5人でらんが起きたら謝ろう
そして、家に帰ったらみんな平等に接して話して誰も我慢しすぎないようにしようぜ」
すち「うんッ」
いふ「解決やな…
よし、今日は寝て明日病院いこか!」
全員(ーいふ)「うん!」