「うーん…エレベーター動かないね」
私たちは今エレベーターの前に立っている。なぜかと聞かれたら、ここは地下だそうでエレベーターで移動が出来るというと雪獣が言っていたからだ。
「ここを真っすぐ行けば友達がいたはず…」
真っ白な壁にクリーム色の床、蛍光灯が光っている廊下を進む。雪獣は意外に足が速いらしく気を抜けばすぐに差が出来る。
何が頬に当たった気がする。すぐに前を見るが何もいない。
「あなたも何か気配を感じた?」
どうやら雪獣も何かを察知したようだ。気にせず前に進んでいくと突然、カチッという音とともに電気が消えた。
ドンドンという音とともに地面が揺れる。
「なっ…なぜ電気が消えてるの?!とりあえずあなたは戻って!」
驚いたような声で言う雪獣は次第に低い唸り声を上げていく。私は言葉に従って戻ることにした。
わーいなんとかかけたァァァ
???「だいぶそれてるけどね」
そこは良いじゃないか
コメント
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語彙力すげぇ! ボクも頑張ろ