テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠️M!LK、3080のBLとなっております。
今回はメンバーみんなとのわちゃわちゃ系で🔞要素はまったく無いです。
地雷の方は今すぐブラウザバックすることを推奨します。
🩷→攻、『』
🤍→受、「」
他のメンバーなども「」で示しています。
みんなでのYouTube撮影日。
控え室のテーブルに、仁人、太智、舜太、柔太朗が集められていた。
スタッフが説明する。
「今日の企画はモニタリングです」
ホワイトボードにタイトルが書かれる。
『メンバーに急に距離を詰められたらどうなる?』
仁人が吹き出す。
「おもろそう」
舜太が腕を組む。
「ターゲット誰?」
スタッフが言う。
「勇斗さんです」
三人が同時に笑う。
太智が言う。
「絶対気づかんやつじゃん」
スタッフが続ける。
「勇斗さんは別の企画だと思って来ます」
「柔太朗さんは実行役」
柔太朗が固まる。
「え?」
仁人が横から言う。
「マジでおもろい」
舜太もニヤニヤしている。
「柔がやるのが一番おもろそうやな」
柔太朗は少し焦る。
「いや待って、俺?」
スタッフが頷く。
「はい、えー、なので柔太朗さんは移動してください。」
「そして仁人さん、太智さん、舜太さんは別室で指示を出します」
モニターにカメラ映像が映った。
今回モニタリングする部屋に柔太朗が入っていく姿が映る。
少し遅れて撮影部屋のドアが開き、勇斗がいつも通りの顔で入ってくる。
『おつかれさまっすー』
カメラも照明ももう準備されてるのを見て、少し首をかしげた。
『今日なに撮るん?』
ソファの横にいた柔太朗が、少しだけ視線をそらす。
「んー、なんか軽い企画らしい」
その頃、別の部屋。
モニターの前に仁人、太智、舜太の三人が集まっていた。
「始まった始まった」
舜太がニヤニヤする。
太智も画面を見ながら笑う。
「勇ちゃんほんま何も知らん顔してるやん」
仁人が呆れ笑いしながら肩をすくめた。
「いやそりゃそうでしょ。企画会議にも呼んでないんだから」
柔太朗の耳には小さなイヤホン。
“あ、あー、聞こえてる?”
仁人の声。
柔太朗はカメラに向かって気付かれないよう、小さくうなずく。
勇斗はそんなことも知らず、机に置いてあったペットボトルを開ける。
『で、何するの?』
“まあとりあえず普通に話して”
柔太朗は勇斗の隣に座る。
距離はいつも通り。
勇斗はスマホを机に置きながら聞く。
「これから企画会議あると思う」
怪しまれないよう、スマホを触りながら柔太朗が答えた。
『そっかー』
“よし次いこ!”
太智の声が楽しそうに入る。
“えー、じゃあ手、触れてみ”
「は?」
思わず声が出そうになって、慌てて口を閉じる。
勇斗がちらっと見る。
『ん、どうした?』
「…なんでもない」
柔太朗は勇斗の手を見る。
テーブルの上に置かれてる手。
距離は近い。
“はやく!”
舜太が笑いながら言う。
柔太朗はそっと手を伸ばして、勇斗の手の甲に指先を触れさせた。
ほんの一瞬。
勇斗が「ん?」って顔をする。
柔太朗はすぐ手を引っ込めた。
沈黙。
「逃げた」
「もっといけるやろ」
笑いながら仁人と舜太が言う。
太智がマイクに向かう。
“次、手つないで”
柔太朗は無理と言うように、カメラに向かって小さく首を振っている。
勇斗がまた見る。
『え、ほんとにどうした?なんか様子おかしいよ』
バレてしまうと焦ったのか、柔太朗はもう観念したみたいに深呼吸する。
そして勇斗の手をつかんだ。
ぎゅ。
指と指が絡む。
『え…?』
勇斗は完全に固まった。
柔太朗も固まる。
モニター前は大騒ぎ。
「WWWW」
「成功してるやん!!」
勇斗は数秒遅れて柔太朗を見る。
『…なに?』
声は落ち着いてるのに、口元が少し笑ってる。
柔太朗は目をそらしたまま。
「なんでも、ない…」
勇斗は手を離さない。
むしろ少し握り返す。
柔太朗は驚いてそのまま目線をずらしてしまう。
一方モニター前。
「え」
「勇斗余裕やん」
画面越しに勇斗は柔太朗を見ながら言う。
『今日どうしたの』
「……」
『なんか変』
柔太朗は耳まで赤い。
三人はさらにテンションが上がる。
「次いこ次」
舜太が笑う。
“肩寄せてみ”
柔太朗はまたもや首を振る。
が、仕事なので仕方なく柔太朗は少しだけ勇斗の方へ寄る。
肩が触れる。
勇斗は一瞬驚いた顔をして、それから笑う。
『今日やけに距離近いじゃん』
「そんなことは…ない」
モニター前。
「やべえまじでおもろ」
太智が次の指示を出す。
“最後いこ”
“顔近づけてみ!”
流石に無理だ!と訴えるように柔太朗はカメラを見る。
“いけるいける”
“企画やから”
柔太朗は目を閉じて覚悟を決める。
勇斗の方を向き、顔を近づける。
距離が一気に縮まった。
勇斗の目が少し大きくなる。
でも逃げない。
むしろ。
少しだけ前に出る。
「ひぇ、」
柔太朗から思わず情けない声が漏れる。
顔がめちゃくちゃ近い。
あと数センチ。いや、数ミリ?
モニター前は大騒ぎ。
「いけいけいけ!」
「俺まーじでターゲットじゃなくて良かった。」
「WWWWW」
「そろそろいきますかね。」
スタッフに言われ3人は移動する。
ドアがガチャっと開ける。
「はいストップー!」
仁人、太智、舜太が笑いながら入ってくる。
柔太朗は一瞬で勇斗から離れた。
勇斗はゆっくり三人を見る。
『…..え?どういう事!?』
仁人がカメラを指す。
「モニタリング」
太智が笑う。
「勇斗の反応検証してました」
舜太が食い気味に言う。
「「メンバーに急に距離を詰められたらどうなる?」ってやつ!」
勇斗は数秒黙る。
それから呆れながらため息をつく。
『なるほどね』
柔太朗はソファの端で顔を隠してる。
三人はまだ笑ってる。
勇斗はその様子を見て、悪戯な表情でいった。
『じゃあさ』
柔太朗を見る。
『さっきの続きやる?』
「やらない」
即答。
舜太と太智が同時に吹き出す。
「WWWWW」
仁人も肩を震わせてる。
勇斗は立ち上がって軽く伸びをする。
『びっくりしたけど、』
太智が聞く。
「どうやった?」
勇斗は少し考えてから言う。
『….まあ』
柔太朗を見る。
『悪くなかった』
「は!?」
柔太朗が顔を上げる。
太智と舜太は机を叩いて笑う。
勇斗は笑いながらカメラの前を通り過ぎ、柔太朗の肩をぽんっと叩く。
『ね、』
「なに?」
勇斗は少しだけ顔を近づけて、小さい声で言う。
『さっきの』
『演技だったの?』
柔太朗は固まる。
数秒。
勇斗はくすっと笑う。
『まあいいけど』
そのまま前に歩いていく。
後ろでは三人がまだ騒いでいる。
柔太朗はその場で少しだけ立ち止まって、
小さくつぶやいた。
「……ほんと最悪」
でも、その顔は少しだけ笑っていた。
これで以上です!!
急いで書いたので脱字誤字酷いかもしれませんが許してください‼️
コメント
2件
初コメ失礼します!一気見させてもらいました!全てが最高すぎてほんとにやばいですまじで。最高すぎて言葉が出ません。まっっじで最高です!!