テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
その後も何とかやり過ごして、待ちに待った放課後、クラスメイトに「 まだ明日〜 」と言って、教室から出た。
( 今日は余計に憂鬱だったな …… 。)
おんりーさんの所為でやっぱり視線が余計に刺さったし。
モテるんだろうな … 。
… と、脳死で考えていると、
「 あおらふくん。」
「 っえ、?」
そこに居たのは … 。
「 おおお、おんl!?!? ん”!?」
「 しー!!」
「 ん!?んん”?」
昼休みで見たおんりーさんだった。
急に出てきたもんだから大声を出そうとしたが、瞬時におんりーさんに口を塞がれてしまった。
「 ! 静かに。」
「 … !」
誰か来たのか、おんりーさんは僕の口を手で塞いたまま、さっ、と誰もいない角に隠れた。
なんか ── … おんりーさんが咄嗟の反応で隠れたのはわかるのに、おんりーさんの胸と背中合わせの温度に思わずどきん、と心が鳴る。
僕ってこんな照れ屋さんやったっけ。
そんな思いに寄らないことを考えながら、どきん、どきんとおんりーさんとの間に僕の心臓の音が鳴るだけだった。
主から
毎日投稿5日目! 書き溜めがついに残り2個となりました … 。
書き溜めしないとだぁ … 。
コメント
3件
めちゃくちゃ驚いとるorfくんが可愛いwww そして、qnちゃんがorfくんの口を手で塞いでんのが想像しただけで尊死しそう……︎💕︎︎😇🪽 栄養ありがとう🙌🏻✨(?)