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6 - rslp 『 寂しかった 』

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2026年02月16日

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mtor

rs × lp




5日目






























―――




lp 視点







「 ただいま〜 」

恋人の声が玄関から聞こえてくる。

ようやく帰ってきた。 心の中の空白が一気に埋まったような気がした。


「 おかえりロゼ 」


急いで玄関へ走って手を握ると、ロゼは案の定びっくりしていた。

外にいて冷えきった手を、俺が温めてあげる。


「 うぉっ、どしたのらぴちゃん 」

「 ん?別に 」


「寂しかった。」は言わない、というより恥ずかしくて言えない。


「 今日は外で何してたん? 」

「 らいとと買い物してきたんだ〜、らぴちゃんが欲しがってたやつも買ってきたから後で見せるね 」

「 え!ほんま!? 」


うれしかった、けど…2人で買い物か。

…羨ましいな

俺はひとりで寂しかったんに 、 ロゼはらいとと買い物。

2人が休みの時くらい一緒にいてくれてもいいんちゃうん!?と俺は心の中で叫んだ。


よいしょ、と ソファに座ったロゼ 。

お腹は空いていないみたいだ。 食ってきたんかな。


「 ろーぜっ 」


急に後ろからハグをした。

その時、ロゼの方がビクッと震えた。 かわいいなぁ…


「 わっ、ぇ…なんか今日やけにくっついてくるね 」


寂しいからよ。

俺の恋人は少し鈍感だ 、 ぎゅってくっついても 、 明らかに嫉妬したような素振りを見せても気づかない時は気づかない。


「 …、ねえ、ロゼ… 」

「 ん、? 」

「 、おれ…寂しかってん 」


言ってみた。

きっと俺の顔は今真っ赤なリンゴのようになっているだろう。


「 寂しかったの、?笑 」

「 な、なんで笑うん…! 」


俺は真剣なのに!と叱ったら、ごめんごめんと半笑いで返された。


「 その、たまのオフは俺と過ごしてくれてもええやん…って、思って… 」

「 今日ずっと、 暇やった。 」

「 ロゼは、 俺の恋人なのに。 」


俺がそう告げると 、ほんの一瞬だけ沈黙が続いた。

その後、ロゼはぎゅっと抱き返してきた。

いつもよりも力が強い。 ちょっと苦しい。

でも、 ロゼの暖かさが伝わってくるな…


「 ごめんねらぴちゃん 」

「 ん、別に…いいけど、 来週は、俺といてほしい、だめ、? 」


ダメじゃないよ、らぴちゃんはかわいいね〜と頭を撫でてくるロゼ。

いつもやったら手を取っ払うけど、今日はそのままでよかった。頭を撫でられているだけなのに、 全身包み込まれるような気がした。

このあったかさが、好き。


来週は、 絶対に離さんからな 。

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