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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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突然だが、「秘書」と言ったらどんな仕事を思い浮かべる?


首領に襲い掛かる敵を始末したり、身の回りの世話をするなど、まぁ他にも様々な解答が有るであろう。

ポートマフィアという組織で私の秘書役を勤める私の仕事、其れは主に”雑務”である。







_____________.









『……。』


一室から鳴り響くパソコンを操作する音。


「失礼致します。島崎殿、此方の資料出来上がりました。」


クリップで止めてある何枚かの資料を手早くめくり確認する。


『うん、良いじゃないか。次からも頑張ってくれ。』


「はい!___失礼致しました。」



自分の仕事をしながら部下の資料の確認する、まぁ他にも首領への伝達や報告などもあるのだが。



『…ん?、、、此れは 』












と或ドアの前に行くと見張りが私に向かって銃を構えた



『私だ。』


「しっ…失礼しました!!」


私が声を掛けるなら少し怯えた様子の彼、別に仕事なんだからいいのに。



『首領、島崎です。』


反応は 無 である、


『入ります。』




「エリスちゃーーん!!!」



『!?』


ドアを開けた瞬間大きな声が聞こえてきた、めっちゃ驚いた。

そんな大声を上げたのはポートマフィアを束ねる存在、そう此の組織のトップに君臨する森鴎外である。



森「エリスちゃんこの服とっても似合うと思うよ、ね?一回だけでも来てみてよ〜、」


エ「ゼッタイにイヤ!!リンタロウきもちわるい!」


そんな森鴎外の言葉を否定する彼女、彼女の名はエリス、彼の異能【ヰタセクスアリス】の異能生命体である。


『…すみません首領報告に参りました。』


すると二人は揃って此方を見やった。

突然部屋が暗くなり、灯りがつくと其処は先程までのほのぼのとした二人ではなく、ポートマフィアの首領としての森鴎外がいる。エリス嬢は床でお絵描きをはじめている。


森「して、島崎くん君は今何も見ていない。良いね?」


『はい、首領が幼女に無理矢理洋服を着させようといていた事なんて、見ていません。』


森「…まぁ、良いだろう。それで報告とは、」


『此方をご覧下さい。』


私は資料を首領に渡す


森「良いね、懸賞金七十億。災害指定猛獣か。芥川くん達の部隊に任せよう。」


そうすると森は紙とぺんを取り出し文字を書き始めた。


森「はい、此れを芥川くんに渡してくれ給。」


其処には任務内容が書かれた紙と写真が一枚。


『了解致しました。』


『それでは______』


森「待ってくれたまえ」


部屋を出ようとすると彼、森鴎外に呼び止められた。


『なんでしょう。』


森「此の服とあの服どちらがエリスちゃんに似合うと思う?」



バタンッ



解答を言う前に即座に部屋を出た。







____________.











『芥川くん、いるか。』


私はと或一室を訪ねる


その瞬間私の目の前に銃が姿を表す。それは殺戮お主とする遊撃隊に属す、樋口一葉であった。他にも面々が私に敵意を向ける。


樋「誰だ。」


『武器を下せ』


私の声に彼等は気がついたのか一斉に武器を下ろした。


芥「僕は此処に、何故の用か。」


『うおっ』


後方から聞こえた彼、芥川龍之介の声に私はまたもや驚いた。


『新しい任務だ。』


私はそう言いながら彼に先程首領が書いていた紙を渡す。


『今回の任務は災害指定猛獣、とは言っても人虎の異能力者の捕獲。名は中島敦、最新武装探偵社に入った男。』


私はそう言いながら彼に写真を見せる。


芥「承知した。」


彼はそう言い私を通り過ぎドアを潜る。私も用が終わったので其の儘彼とすれ違う様にして部屋を出た。一室の扉は大きな音を立て閉まる。




此処からがヨコハマ怪奇譚の始まりである。
















____________________





    


恋愛要素は何処へ…


彼氏と身長差20cm あ,私の方が高いです .

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