テラーノベル
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そして、ふと見ると、神託の鏡は壊れていた…それ以降、神託の鏡が異世界ネットショップで売られる事は無かった…
俺は、いや、俺たちは、それぞれに色々な思いを抱えながらも、その日もダンジョン攻略をした。
ダンジョン・ローズの最深部まで行くと…
出会ってしまったのだ…!
最悪の敵に…!
「東雲!
佐久間…!」
「あらぁ、また会ったわねぇ、衛輔くん?」
佐久間が不気味な笑いを浮かべてそう言った。
華魔鬼凛は7人組みのパーティのようだった。
ちょうど…
俺たちの人数と一致している…
「勝負を決めましょうか…
僕のソウルが勝つか?
あなたの異世界ネットショップが勝つか?」
東雲は俺を広間に誘い出した。
「衛輔さん、気をつけてください!」
「あぁ…!」
ゾードにそう答えて、俺は東雲に着いていく。
「さぁ、やり合いましょう。
死神がやって来るまで。」
そして、俺たちの戦いが始まった。
俺は地面を蹴り、東雲の横から真っ直ぐ剣を振った。
「遅い…!」
東雲は既にバックステップでそれを避けている。
マジかよ…
高速剣使ってるんだぜ…!?
俺の腹部に鈍い痛みが走った。
東雲が俺を蹴りつけたのだ。
「どうしました?
僕を楽しませてくれるんでしょう?」
くそぅ…
高速剣が通じないなんて…
「無の境地…!」
俺は無の境地を発動する。
剣先が東雲の右頬に現れる。
少し掠っただけだったが、僅かに東雲は怯んだ。
俺はその一瞬を見逃さなかった。
背後にハイスピードで回り込む。
「ていやぁぁ!」
背後から斬りつけた。
東雲の身体に薄っすらと赤いシミが出来る。
ダメだ!
浅い!!!
「こっちの番ですね。
ソウルソード!」
剣か煌めいたかと思うと、俺に斬撃が降り注いだ。
防御姿勢を咄嗟に取るが、かなりの傷を負ってしまった。
勝負は五分か?
いや、こちらの方が不利だ…
奴はまだ技を隠し持っている…
俺は…?
その時、触手が伸びて東雲を攻撃した。
え…?
「バニラ!?」
「もう倒し終わっちゃったんだもんー!」
バニラは俺の助太刀に来たようだ。
「くっ…!
流石に2対1は不利ですね…
今日はここまでに…
次の戦いまで死なないでくださいね…」
そして、東雲は転移術で消えていった。
「衛輔さん!
大丈夫ですか!?」
ゾードが駆けつける。
「まぁ、何とかな…」
「傷だらけじゃないですか!」
そう言って、ミアが治癒してくれる。
「全員無事か!?」
俺の問いかけに…
「よゆー☆」
「無事だにゃん!」
「無事ですよ。」
「はい!」
「らっくしょー!」
「無事であります!」
みんなは元気そうに答えた。
良かった…
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